土屋龍一郎のブログ

土屋龍一郎のブログです。

懐かしいでしょう。

2006-02-17 00:14:49 | Weblog
 トリノオリンピックが賑わっている。
 そこで、この写真のマークを見て欲しい。
 これは、1990年ごろ、長野がオリンピックを招致していた頃に至る所に張り出してその士気を煽ったあの、招致シンボルマークである。最近歩いた旧商店街の窓に今でも張ってある。というか、剥いでないだけかもしれないが。長野ではニンニクマークと呼ばれていた。
 地鶏料理屋の店長をしていた当時、県外から来たと言うデザーナーが「なんだ、このダサイシンボルは、よう!」と言いながら酔っぱらってしまって、絡まれたことがある。そんなこと言われたって困る、と思った。
 自分としては良くも悪くもこれでやっと長野の人たちが心一つにしたんだから文句言われたくないと思った。それに、どんなマークにしてもこのタイプの人たちは文句を言う。
 トリノオリンピックが始まったということは長野オリンピックはもう8年前の遥か昔だったということだ。

社団法人豊田青年会議所講演

2006-02-16 15:41:43 | Weblog
 45周年を迎える社団法人豊田青年会議所に招かれて講演をした。
 18兆を売り上げるTOYOTA本社があって、愛・地球博が大成功に終わったのだからもう言うことなしかと思われがちだけれど、青年会議所的にはポストEXPOなど、課題はつきないそうだ。今回も「まちづくり」という、JCの原点をテーマとしていただいた。こちらは熱が入ってしまって60分の時間内では終わりそうもなかったけれど、イケメンの餅原幹也理事長との対談が控えていたので、多少尻切れとんぼの講演になってしまった。
 長野オリンピック後の長野は嵐が去ったままその貴重な資産を活かしきれずに現在に至っている。これから中期目標を策定するという豊田JCにはぜひ「その後」まで考えた知恵を出して欲しい。

 さて、講演の写真ではないけれど、移動中の愛知環状線の社内アナウンスが良い音だと思ったら、なんとBOSE社のスピーカーだった。さすが技術のTOYOTAがあるまちだと思って記念撮影しました。

焼き肉千里のナムル

2006-02-15 13:22:41 | これを喰わず
 ちえちゃんのご両親は長野市にある「焼肉千里」を経営していらっしゃる。子供が同級生であるというご縁で行ってからこちらの焼肉に病み付きになってしまった。狂牛病の事件で日本中の焼肉店がダメージを受けた時にいち早く羊肉を打ち出して、ファンを増やしたという、やり手である。
 このお店でお肉以外にいつも「う~~ん、うまい」とうなるのが、このナムルである。
 本場韓国の調理方法で、ごま油を使うのが秘訣だそうだ。この店の一番のファンである我が妻が自宅で挑戦したが同じ味にはならないのが、不思議だ。
 カクテキもうまい。全く水を加えていないそうで、器にしみ出した大根の汁を熱いご飯にかけて食べると、これがまたうまい。
 もちろん、ラムの焼肉も極上です。

第三回長野灯明祭り

2006-02-14 23:22:38 | Weblog
 第三回長野灯明祭りが、11日から始まっている。
 2004年に長野青年会議所社団法人長野青年会議所が長野オリンピックの記念としてなにか街に残そうという意図で始めたものだが、3年目にはもはや長野の冬の風物詩になっている。石井幹子さんのプロデュースで、善光寺とその周りの仏閣などを冬の澄んだ空気の中に浮かび上がらせる。小山田君が「これから無謀なお願いに行くところです」と言って、石井さんにファーストコンタクトをした3年前が懐かしい。
 13日は満月で、しかも朝の冷え込みが緩んで歩いて善光寺を見物するにはちょうど良かった。人もたくさん出ていて、善光寺界隈は家族連れ・カップル・高齢者の団体などでいつも以上のにぎわいだ。露天のほかに宿坊でもいろいろな企画をしている。いつの間にかオリンピック記念日もみんなの意識から薄れてしまった昨今、こうやってにぎわいがあることは楽しい。

 蛇足だが、門前のお土産屋さんに「にぎわっていてよいですね」と尋ねると「地元の人ばっかりで、われわれにはどうもね」と、商売優先だった。ちょっと、むっとした。

市民平和の日の集い

2006-02-13 00:43:22 | Weblog
 市民平和の日の集いが長野市主催で開催された。
 所属しているある団体からチケットをもらったのだ。そういうことでもなければこういうハードなカテゴリーの催し物情報はなかなか手元にこない。行く気になったのは柔道の古賀稔彦さんが講演する予定だったからだ。
 テスト勉強でパニックの長女を留守番に残して家族4人で出かけた。
 行ってよかった。古賀さんの話は、決してプロのしゃべりではないけれど自分の体験を大切にキチンと伝えようとする言葉がこちらまで届いた。某広告代理店のT部長が「やっぱり頂点を極めた人の話はひと味違う」と言っていたが、本当にそのとおりだ。
 講演に先立ってバルセロナの怪我から優勝に至るビデオや古賀塾の映像などを見た。もうその辺から感動してしまって、涙は流す、ビデオに向かって拍手する、といった具合だった。

 いままで、こういう価値のあるイベントを仕掛ける側だったけれど、最近は積極的に参加している。地元のイベントに参加したら、今まで仕掛けて来場をしつこく迫っていた自分たちがあまり参加していないことに気づいた。

おしゃれの我慢

2006-02-12 00:02:56 | Weblog
 Antik Denim(アンティークデニム)のメンズものをはいて、息子のフットサルの試合を見に行った。
 長野は今日も寒くて、空気がキシキシ音を立てているほどだ。
 それなのに、女子中学生および女子高校生と思われる女子たちが超ミニスカートで歩いている。顔も真っ赤だけれど出ているモモやヒザも真っ赤だ。なぜあんなにも寒いのにあんなにもつらい格好をするのだろうかと女子代表として吉田ノアさんに尋ねた。彼女は日本で3本の指に入るステンドグラスの先生である。その答えは、「おしゃれのためには気合いです」とのこと。
 ?
 おしゃれ(=気持ち)を優先して寒さ(=肉体的苦痛)を押さえ込んでいるらしい。
 この冬まで、全く理解できなかったが最近逆説的にはっと理解できた。
 いままで封じてきたけれど、この異常な寒波のせいでなんと「ももひきあるいはタイツ、はたまたサルマタ」をスーツの下に履くようになったのだ。つまり寒さの我慢(=肉体的苦痛)を優先しておしゃれ(=かっこわるいという精神的負い目)を封じ込めたのだ。
 そうなのだ。おしゃれであることはどこかで我慢をすることで自在になるものナノだ・・・

 蛇足ですが、Antik Denimを履いた時にはやっぱりタイツは脱ぎました。だからフットサル会場(スケート場にもなる)の極寒はつらかった。まだ中途半端だな。

おすすめAntik Denim(宣伝)

2006-02-11 23:39:27 | Weblog
 当社の経営しているブティックMatilda(マチルダ)では、レディスファッションでは、かなり流行に敏感に品揃えをしている。
 今の流行はデニムである。
 数年前から爆発的に広まって、「もう廃れるだろう」という大方の予想を裏切って、まだまだ人気が高い。新しいブランドも続々と出てくる。そんな中でおすすめなのがAntik Denim(このホームページは突然でかい音がするので気をつけてください。間に合わなかったか・・・?)である。当店の扱いは女性ものだけであるが、関係者として着てみる主義なので、メンズを購入してはいてみた。
 かっこいい。
 ちなみにウエストにあわせて選んだ一品は丈上げをしなくても良かった(ちょっと自慢)。裾もおしゃれでよい。ヒッピポケットが低い位置にあることや股上が浅いことにはこれから慣れる必要があるけれど、今風である。

 また、当店舗Matildaでは、この春物から長野唯一の正規代理店としてDIESEL(ディーゼル)のデニムも始める。
 ぜひともお越し下さい。

豪雪の後遺症

2006-02-10 23:21:36 | Weblog
 昨年12月から降り続いた大雪のせいで、山間部にはなだれの被害が続いている。雪山での遭難のニュースも毎日聞こえてくる。降っている最中も大変な悪影響があって、積もったら雪片付けにおおわらわ。立春を過ぎればこんどはなだれの被害である。
 市内では、屋根の上の雪が往来に落ちてきて危ない。
 固く凍った雪が固まって落ちてきて通行中の人にあたったりしたら大変だ。
 今年は街の至る所にこの写真にあるような「頭上注意」の看板や立て札がたっている。
 この看板を注意していたら、上から雪が落ちてくるので危ない。
 そういえば、山道で「落石注意」の看板があっても注意のしようがないじゃん、という友人の言葉を思い出した。
 そりゃそうだけれど、注意してください。

都一処のスープ

2006-02-09 19:57:12 | これを喰わず
 今日のおもラジ収録後に、長野市上松にある中華料理「都一処(といっしょ)」に行った。
 この店を紹介するのは2回目である。
 何回でも紹介したくなるくらいに、料理がおいしい。この場所は駐車が難しかったのでこれまでに何代も飲食店舗が入れ替わった。向かいのガソリンスタンドが撤退して、広い駐車場ができたので、みんなにおいしい料理を紹介したい。
 しかも、めちゃくちゃ安い。1400円コースで、写真の椎茸卵魚フライの煮込みスープをメインしたコース料理が出てくる。ダイエット中の私も昼飯を抜いて、エビチリ・サンラータンなどを楽しんだ。
 長野市在住の人にはぜひ行って欲しいし、県外の人もスキーの帰りによってください。

社団法人泉佐野青年会議所講演

2006-02-08 18:58:40 | Weblog
 泉佐野JCの2月例会で講師に招かれた。
 2001年の2月にもこちらで講演をしたのだが、5年ぶりの訪問だ。来年、設立50周年を迎えるにあたって参考にしたいとのことで「50周年」に縁のある私が招かれた。
 関西国際空港を臨む全日空ゲートウェイタワーホテル大阪は、5年前にも泊まったホテルだ。45Fの南西の角部屋では、一方に和歌山方面が見えて、もう一方向は関空へ続く大きな橋が見える。関空がなくても、泉佐野は日本一のタマネギと水なすなどの農業で有名である。こちらの2005年の射手矢康之理事長は長左エ門という店名で「世界一」のタマネギを自慢すれば、今年の山下潤一郎理事長は「そんならうちは世界二番だけれど俺はカブの話ができる」と自慢する。証券会社にいたからだそうだ・・・?
 会員の熱い視線に負けじと90分をきっちり使って話をした。
 JCの若い人たちと話すとその真剣さと熱い思い、そして将来に対する渇望でヒリヒリするものを感じる。
 50周年を迎える泉佐野JCの活動に期待したい。