ほっとフォトだより

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ウツボ(五島弁でキダコ)はおいしい

2012年06月03日 22時50分32秒 | 料理
母を連れて鬼岳方面へドライブ、見晴らしのいい場所で
お昼ご飯にしました。青空ですが、空と海の境界線はぼんやり
それでも気持ちいい風が吹いています。

     

     

「鬼岳はきれかなあ、奈良の若草山にも負けんよな」 と、
しかし帰宅した時はもうどこに行ったのか覚えていません。
その時だけでも楽しく思えばいいでしょう。
鯛とウツボを頂きました。ウツボは五島ではキダコと言います。
お産した人に食べさせると、おっぱいの出がよくなると言われているのは
知っていますが、食べたことはありません。
虎模様の皮と長~い体型がちょっとグロテスクですが、
おいしいものには目がないので挑戦です。
今日は、すでに調理済みの竜田揚げと湯引きにしたものを頂きました。

     

     

皮はプリプリしてゼラチン質か、コラーゲンか、美容によさそう。
小骨がありますが、白身のおいしい魚でした。見た目で損しています。
明日の朝は、顔がツルツルになっているでしょう。
鯛はもちろんお刺身で、頭はゴボウとあら炊きにしました。

     

野菜は、浅漬けをサラダ感覚でたくさんどうぞ。今日もごちそう様。

     

近所の田んぼでは、普通米の田植えが始まりました。
機械を上手に操縦して、見る間に苗が並んでいきます。

     

昔、と言ってもわずか40年ほど前までは人の手で植えていて、
親戚、近所の人たちが集まっていました。
加勢にはならないのに声をかけてもらって、田植えのごちそうを
食べさせてもらった思い出があります。
雲仙普賢岳の大火砕流から、今日で丸21年です。
消防士等43名が犠牲になりました。発生から2,3年後に
現場を見る機会があり訪れましたが、想像を超えた被害に
驚きました。あれから復興が進み、先日のジオパーク会議が
開かれるまでになりました。災害は忘れたころにやってくるを
いつも思い出して、防災をしっかりと。


コメント
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