美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

大分県立歴史博物館・宇佐風土記の丘

2019年10月23日 | 美しい大分


「風土記の丘」って、すごく心惹かれる名前ではありませんか!

宇佐市にある県立歴史博物館の前方に広がる、前方後円墳を中心とした史跡公園です。
いつかお天気の良い日にゆっくりと訪れてみたいと思いながら、…
歴史博物館の方を見学ました。




ここも、大分ラグビーワールドカップ開催にちなんだ企画展を開催中です。
『来豊者− 彼らが見たおおいた−』
古くは豊前、豊後と称した大分を訪れることを指し「来豊」との語句をもちいることがあり、今秋の大分はまさに、多くの来豊者を迎え入れるわけです。(展示会パンフレットより抜粋)




展示場入り口に掛けられた、大迫力の豊後国絵図ー520×528㎝

左上の白い丸っぽいのが国東半島。別府湾を経て大分から南郡へと至る。上方が東の方向で描かれています。1837年頃。



どんな人々がおおいたを訪れていたのか。
そして、かっておおいたを訪れた人たちは、おおいたをどう見ていたのか!
それをひもとく展覧会でした。

伊能忠敬 測量日記などの国宝を始め、頼山陽、坂本龍馬、貝原益軒、ザビエル、雪舟や、仏教の高層に関わる品々が展示されています。
大分市美術館からの、平山郁夫「緑韻富貴寺」、田能村竹田「曲渓複嶺図」も展示されていました。

「来豊者」は、企画展示でしたが、

コレクション展示も、富貴寺大堂の内部極彩色が再現された豪華な展示に、宇佐神宮をめぐる神仏習合に関する展示など美しく驚きにあふれていました。










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