大分市美術館で、ミュシャ展が
始まっています。
もちろん展示会場内で写真撮影はできませんが、
ミュシャがパリで名声を博するるようになった頃のポスターに描かれた女性たちは、想像以上に綺麗でした。
繊細に描き込まれたフレームの中に彼女たちは、軽やかに又しっとりと美しい表情です。
花や、カーブして伸びるつる様の線で飾られ、ある者は宝石に彩られています。
アール・ヌーヴォーの騎手といわれるミュシャの、ポスター、挿絵、お菓子缶や切手のデザイン等数多くの作品が展示されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/d3/ec4be8a5441fc359d71ab29a95834ac6.jpg)
これは、日本で発行された切手です。
ミュシャは、のちにパリでの栄光を捨て、故郷チェコを題材にした20の作品からなる超大作、「スラヴ叙事詩」を描きあげることになるのですが
来年、国立新美術館(東京六本木)で展覧会があるそうです。
大分市美術館ミュシャ展.....12月4日まで