美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

大雨

2023年06月30日 | 日記


不安になるような雨が
ずっと降り続いています。
由布市では、緊急避難情報3と4が今日4回も出されました。





庭は
水がはけずたまっています。








この雨、
まだ今夜も続くそう。

自宅は高台なのですが、
数年前の大雨のような大きい被害が出ないようにと願います。


夕方5時。
いつもならまだまだ昼間の明るさですが
今日は暗いです。








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アサギマダラが庭に

2023年06月29日 | 美しい大分


6月28日
午前。


飼い猫が庭に面したガラス戸に飛びかかったので見ると、
外に大きめの蝶が舞っています。
あれあれと、よく見ると、これは‼︎
アサギマダラではないですか‼️
模様に浅葱色を確認!







網戸を通して撮ったのはこの2枚。


急いで外に出ると
外は小雨。

驚いたのかどこにも止まらずに飛び去りました。



庭のエキナセア(キク科)に来たんだろうと一瞬思ったのですが、
エキナセアには一度も止まらず、

わかりました。
雨を避けて、軒下のちり取りと箒の回りを飛んでいたのです。




こんな場所まで来るんだ!?。
一頭でした。
私が出て行ったので、羽根を休める事もできず飛び去りました。

可愛そうだったな。






6月も終わりです。
梅雨の湿った空気の中
高木に咲く白い花をよく見かけます。







これは
ネズミモチです。
白い花の後の実がネズミのフンに似ているからだそうです。
すごく納得です😆。


ネズミモチの近くに植えられていた
20メートルはあるかなぁ。
花が咲いているのを初めてみた高木。










これは栃の木(マロニエ)
ちょっと珍しい👀。







大分市美術館の生垣
花のように白い…これは何なのか…
実かなあ?いつも気になりながらも、調べてもいない。


身近にみられる
シマトネリコ、ヤマボウシ、ミズキなども高木に白い花をつけます。
タイサンボクは大きい白い花ですね^ ^。


あげれば数えきれなく沢山あるはず。










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お茶道具

2023年06月25日 | 日記



先日お茶道具を譲って頂きましたが
その時のお品。

なんだか触っているだけで気分が和らぐ
杉、曲げの水指。





本体、蓋ももちろん
どうしたらここまでなめらかに‼︎と思う‼︎
美しく滑らかに仕上げられています。
杉の木目はきっちり平行。


ようく観察してみると、
本体は2枚の杉板を曲げ、重なり合う部分をだんだん薄く、最初と最後をカーブにきちんと沿わせるように出来ています。




外側の最後の端は
樺細工で、杉板を縫うように綴じ付けています。



1ミリの針目、7ミリ程の樺の幅です。
杉板に切り込みを入れ樺を差し込みながら杉板を縫い閉じています。




外側
外側に樺の縫い目を出すのは
水指としての表情、向きなどを示す為でしょう。




内側…内側には縫い目が出ていません。
2枚めの杉板で綺麗に覆っています。





こちらは一般的な曲げわっぱ


樺細工の縫い目がはっきりと美しく見えています。

そして内側にも。



この曲げわっぱは
杉板一枚で出来ていました。










こちらも譲って頂いた茶道具。
備前焼とは思いましたが、一瞬何のお道具かわかりませんでした。

柔らかい色合い、まあるい形、とても気に入りました。。
灰点前で使う備前焼の灰器です。




こちらも。








実はすごい、汚れが付いていて
力を入れて何度もゴシゴシ洗いました。
きれいな染め付けに金彩を施した絵がでてきました。
擦り過ぎたせいか、金彩がハゲハゲ😅。





何に使うと言う目的がある訳ではなく
好きな品を譲って頂きました。
それでも少なからず幸せ気分になります。











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うす緑になるアナベル

2023年06月23日 | 季節の 草 木 花 (庭の植物を中心に)


アメリカ紫陽花アナベルは
一番良い盛りを過ぎてゆきます。


真っ白い花びら(ではないのですが)が、密集し空に向かっていましたが、


↓右の花









少しずつ黄緑色に
花びらも好き勝手な方向に向いて行き
だんだんドライフラワーを連想させるカリッとした感じに変化して行きます。











細い茎で、梅雨の激しい雨には
重たい頭を傾げます。
雨上がりに、花に溜まったたくさんの雫をゆすって落とすといくらから頭をもたげますが、曲がったままになる枝もあります。




アナベルは
ドライフラワーに適しています。
花の緑が進んで花びらがもっとカリッとしてきた頃に
刈り取ると良いのではないかと思っています。





とても強い紫陽花です。
病気もなく虫もほとんど付きません。

数年で大きい株になり
剪定も時季を問わず、沢山の花をつけ梅雨の憂鬱を和らげてくれます。
私の庭の宝です。…庭に宝が沢山有りますが😊。










冬、
薄紫色の葉に覆われるパープルフェイズ
こんなに沢山の花は初めて。




梅雨の雨を吸ってすっかり姿を変えました。





ピンクが強いと思っていたつぼみは
花びらの内側にある赤い点々が多いせいでした。








ちょっと待って!
赤い点?花びらの模様?
小さ過ぎて判明しないのですが、、
結局わかったのは「この赤い点はオシベである」こと!小さい!
花を横から前からよく見て、花びらを押したり、スマホ画面を思いっきり拡大して理解納得‼︎でした。








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菊池正剛先生 色鉛筆細密画展2023

2023年06月20日 | 美術館

菊池先生の教室
色鉛筆画展には、ほぼ毎年お邪魔していますが今年も素晴らしい作品ばかりで会場から立ち去りがたいです。



和の佇まい。



薔薇



作品の部分ですが、
日常の何気ない一瞬が捉えられています。





菊池先生の色鉛筆画教室では、
モデルを撮影して、もしくは元々ある写真をもとにしてトレースし、色鉛筆で色を重ねて作品に仕上げます。
(簡単に言いますが、
色鉛筆を塗ったスジではなく面として仕上げるのは大変なことに違いありません。)






こちらは、元の写真などは無く
トトロのモチーフを描き散りばめて、画面を構成していったそうです。
初孫ちゃんの誕生を思い気力に満ちたのでしょう^ ^。





「嘆きのピエタ」
モノトーンでこれだけ描き切るなんて‼︎


素足の筋肉や、衣のひだが、大理石のトロリとした質感を伝えてくれます。




先生の絵かしら? と思うような美しい作品も。









ケースに飾られたお面?…いえ色鉛筆画です。








額縁のガラス面が反射して、丁度ショウケースの中に展示された高級腕時計のようです。




そうそう、
会場にはこんな方が訪れていました。




モーガン.フリーマン



まるでそう見えるでしょう? ホントにそこに居るように。
菊池先生の作品です。








こちらが反射のない作品そのもの


リアルすぎてすごい。


先生のこの作品を観に是非会場に足を運んではいかがでしょうか。



大分市荷揚町
アートプラザにて開催中
6月25日(日曜日)まで





7月には菊池先生の教室メンバー
「TEAM K 」『色鉛筆細密画の世界』展が
開催されます。合わせてどうぞ。

大分市要町
コトブキヤ駅南店
7/3〜7/9(入場無料.撮影OK)











(トトロと、ピエタは妹の作品)







コメント (2)
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