美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

「モラ」という手仕事展

2024年04月15日 | 縫い物


カラフルなモラ作品がリズミカルに並ぶ
展示会が始まりました。






モラ教室の先生と、
ある生徒さんとの作品展です。
その方は70歳をだいぶ過ぎてモラを始め、90歳を超えてもなおモラを精力的に縫い続けた方でした。

私も、教室で一緒にモラを縫っていたこともありましたが、その作品の量と質は遠く及びません。






この作品、私も縫ってみましたが、
モラ発祥の現地のデザインに桜(?)の花をあしらったアレンジに感動です。
(…先生の作品)





 


お年を召されてからもなお
意欲を持って縫えるのは何なのでしょう。
素晴らしいです。





先生の生徒さんの中で、
先生に根気よく頼み込んで彼女だけが作品にすることの出来た大作も展示されています。




立体作品のフクロウ達






額装された作品ばかりでなく、
今回は、縫い上げられた布のままの作品も多く、畳んで置かれています。
モラが布をどの様に重ね、針や、糸の運びなども手に取ってみてもらえる様にとの配慮です^ ^。





会場にモラと共に飾られたお花や植物も素敵です♡♡♡。






先生の作品と、
今回の展示では、現地のモラも見ることができます。













大分市府内町3-8-23
ギャラリースペース.K  

にて、
4月21日まで

ぜひお立ち寄りを❗️



...
..
.


コメント (3)
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縞縞を紫で囲んだランナー ポジャギ

2024年02月13日 | 縫い物






1㎝から1.5㎝の絹の間をやはり1㎝の
紫で挟みながら縞縞に繋げて、
その紫と同じ縁布で仕上げています。




縞縞模様は寒色系で。
「寂しくなり過ぎるなら少し鮮やかな色を挿して」と、先生。
はっとする様な縞模様になって!
なんか、好きです❤️。


この作品を2月の課題に選んだのですが、
現時点で紫の布が手に入りません💦。

でも
とにかくやってみる。
そして又考えます。





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「のりげ」を作る (ポジャギ)

2024年02月03日 | 縫い物


「ノリゲ」は
韓国、朝鮮王朝時代の女性が、
チマ.チョゴリと言う装いの胸元から下げていた飾り物です。




こちらは、先生の見本の作品。

王宮の妃嬪などが付けるものは刺繍金銀宝石で飾られた豪華な物でしたが、
私が今作るのは、ず〜と簡素な物です^ ^。



緑と赤のコントラストに惹かれる気持ちで、ちょっときつい色合いの絹を選んでしまいました。




それで裏になる部分はおとなしい色に変更です。












パーツができました。








こんな風に仕上げていきます。













表と裏側を合わせて綿を入れ、閉じた部分を
サットギという飾り縫いで仕上げます。
このサットギがいつも上手くできず泣きそうです💦。








まあ、不出来のサットギに目をつむってこんな感じで、あとは帯を縫いつけ真ん中に飾りをつけて出来上がりです。


が、問題発生。
中央の吊るす帯の色が赤緑に負けている気がしてなりません。ステキじゃあ無いんです。

作り変えることにしました。





元々先生に頂いていた深い群青色に変えます。





うッ‼︎

違う‼︎

どうしよう…
3本目を作る気はなくて…

仕上げは明日にします、、、。





コメント (2)
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モシ(韓国の麻布)葉っぱのコースター

2024年01月12日 | 縫い物


お正月は瞬く間に通り過ぎ、
鏡開きも終わりました。


ポジャギを始めて、まだ間もない頃に教えていただいた(確か…)葉っぱのコースターを作っています。

簡単に作れるだろうと思って始めたのに
あにはからずや!
心地の収まりが悪いのか???
当時のように綺麗にできませんが。






急いで作っています♪。






コースターとしては使いにくい?
カップのおさまりが、いま一かもねぇ。
オブジェ、ちょっとした飾りにはなるかなあ。





昨日は、
今年初めてのポジャギ教室に行って来ました。
大作には向えなくて、今回は
「針山ノリゲ」
ノリゲは朝鮮時代、わりと身分の高い女性が、チマチョゴリを纏うときの飾りとして用いられました。
ノリゲの形も様々あって、今日の針山ノリゲは「慶尚道」地方のものだそうです。





まだ、
完成の影も形もない…。









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モザイク模様のテーブルランナー(ポジャギ)と、俳画展

2023年11月05日 | 縫い物



ランダムな三角を繋いだ台形模様を、6枚繋げてテーブルランナーに仕立てました。





モザイク模様は緑🟢の糸で巻きかがり
気に入っています(実は青、白、でかがっている場所もあるのですが)。
この色合いを引き立ててくれる縁布にこだわって厳選。結果、表と裏は別布。全て巻きかがりして少々苦労しました。





仕上げて広げてみると
思った程の出来栄えで無く…
縁布がどうも広かったみたい。

そこで、引き締めるために
三つ目サンチムをしてみました。





表のサンチムと裏の針目。表と裏の布の色が微妙に違うのがわかるかしら?。



縦70、横26のサイズで出来上がりです。




先日、知り合いの俳画展に行って来ました。





零余子(むかご)の絵を描いています。
ずっと続けていてむかごに愛情を感じます。





生き生きとしたコスモスと、
こすずめたちがかわいく。





先生の作品です。
あおい葡萄が素晴らしく、
添えられた詩に覚えありで、


遠い昔歌った
「野菊」の歌詞でした。

🎶遠い山から吹いてくる
 小寒い風にゆれながら
 気高く清くにおう花
 綺麗な野ぎくうす紫よ

 秋の日差しをあびて飛ぶ
 トンボをかろく休ませて
 しずかに咲いた野辺の花
 優しい野ぎくうす紫よ🎵

丁度、今の季節の歌ですね。

好きだったなあー
今でも大好き♡。






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