美しい大分

大分に暮らし,その美しさに気づかされ 癒される日常を、折々綴り,残してみたいと思っています。

♡用作公園(ゆうじやくこうえん)

2023年11月06日 | 美しい大分

豊後大野市朝地にある用作公園は昔から紅葉で有名な所でした。
草深い(🙇‍♀️)地のように思える場所に
何処となく趣のある「紅葉の名所」という認識はありました。







駐車場からまだ紅葉の気配もない坂道を下って行き
池のほとりに出ます。心字池というのだそうです。

すると、





何ということでしょう!!

午後の陽を受けて鮮やかに湖面に映る紅葉

どこもここも青々とした楓の森だったので、感動が大きかったです。









用作公園は、
江戸期岡藩主中川氏から家老に与えられ別荘地となりました。全山に楓と松を植え、心字池と丹字池を掘り書院造の屋敷を構えた場所だそうです。





これも、






丹治池への道も






丹治池の周りも。

丹治池には水はなく、カキツバタの咲く八つ橋のような雰囲気でした。はっきり確認した訳ではないです🙇‍♀️。







これも






この、ライトアップの為の設備。周りもみんな楓、モミジの木です。
でも、どれもまだあおい。

見頃ともなれば山全体が赤や柿色に色づくのでしょうか?。



いにしえ、江戸の終わり近くでは
この地を、頼山陽、田能村竹田ら、多くの文人墨客らが岡藩の表玄関としておとずれていたそうです。
学問に、絵画に刺激を与えてくれる場所でもあったんですねぇ。



公園はずっと、落ち葉が散り敷き、ゆるやかな起伏を石段が結ぶ素敵な場所でした。








見上げれば、秋の青空と色づき始めたモミジで。👍きれいでした。

             (11月2日)







コメント (2)
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