フィンテック

相次いで発表された大手金融機関による
人員削減及び支店の統廃合。

みずほＦＧは2026年度末までに1.9万人、
及び約100店舗の削減を検討。
現在約6万人なので3分の1の大幅削減。

昨年9月にあったフィンテックサミットで
麻生副総理が
「銀行の支店もそのうちなくなりますよ。
スマートフォン自体が支店とほとんど
変わらないようになりますから」
と、発言されていました。

その時は「ふ～ん、そんな時代もいつか
来るのかな～？」なんて呑気に聞いて
いましたが、実はもうそこまで来ている
のかもしれません。

そういえば・・、

瞬く間に世界中に広がったタクシー配車
サービス「Uber」
(日本では鳴かず飛ばずですが・・)

カンボジアに行った時、現地でよく利用
してるって方に使い方を教えてもらい
ましたが、確かにすごい！

アプリを起動すると、地図が出て近くに
いるタクシーを表示。ワンタップで呼ぶ
事ができ、行き先を入力すれば説明する
必要もなく目的地に到着。そして着いた
ら降りるだけ(自動カード決済)。

これさえあれば、言葉の通じない国に
行っても全く問題ありません。

さらにフィンテックが加わると・・。

支払った代金が1,000円だとすると、
ドライバー500円、会社300円、
リース料100円、ガソリン代50円・・、
のように、その場で分配。

そうなると、現在仕訳処理等をしている
経理の仕事が不要に。

また、このタクシーが自動運手車(無人)
だとしたら、運転手も要らない。。。

フィンテックの先進国と言えば中国。

圧倒的なシェアを誇る「アリペイ」は、
レストラン、スーパー、公共料金、
自動販売機に露店などでも利用可能。
現金を持ち歩かない人も増えている
そうです。

すでに無人コンビニも営業中ですが、
果たしてどうなりますか？

ちなみにフィンテックとは
ファイナンス(金融)とテクノロジー(技術)
を掛け合わせた造語。

ビットコインを代表とする仮想通貨の
種類はすでに1,000種類以上。

う～ん、10年後・・、いや来年の今頃が
どうなってるのかとっても楽しみ♪