三日坊主で終わった森林セラピー。
その後も何度か本を広げましたが、
もう完全に睡眠とセットになっています。
第1章の森林医学系の山が高過ぎるので、
目先を変えて第3章の森林薬学、アロマ
セラピーから。
薬学はちょっと・・、でしたが、アロマ
セラピーで眠気が一気に吹き飛びました。
これは面白い。
翌日図書館でアロマテラピー検定公式
テキスト2級を借り1日で読み切り、
ますます興味が湧いてきました。
検定試験は5月13日ですが、すでに
受付終了。次回は11月4日なので、
時間はたっぷりあります。2級と1級が
あり、直接1級も受験できるので、
しっかり準備して1級合格を目指します。
1級に合格すると何か良いことがあるか、
っていうと・・、特にありません。
だけどせっかく学ぶのならやはり目標が
あった方がモチベーションも上がります。
ちなみにテキストに書かれていた内容は、
紀元前3000年頃のエジプトでは、ミイラ
作りに乳香や没薬などの植物が用いられ、
神々を祭る神殿には薫香が用いられた。
アレキサンダー大王の東方遠征を機に、
東西のハーブやスパイスが交易品として
盛んに取引されるようになった。
クレオパトラはその美貌と知性、さらに
香料を使うことでシーザーやその部下
アントニウスの心をとらえた。
悪名高き皇帝ネロはバラ好きで、
バラの香油を体に塗らせたり、部屋を
バラの香りで満たしていた。
ペストが大流行した17世紀の南フランス
で、ペスト患者の死体から金品を盗む
4人組の泥棒がいたが、彼らは誰一人
ペストにかからなかった。その理由は、
ローズマリー、タイム、ラベンダーなど
のハーブを酢に付け込み殺菌効果の高い
ハーブビネガーを全身に塗っていたから。
また、香料を扱う商人たちは伝染病に
かからなかったといわれている。
歴史上の有名人や出来事が数多く紹介
されています。
高校時代大嫌いだった世界史も、
アロマと結びつけるととても興味深い話に
変わります。
新しいことを学ぶって・・、楽しい♪