究極の社会貢献と、全くの誹謗中傷。

昨日は１１７人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

一昨日、近所で水道管が破裂し、大変な騒ぎとなりましたが、数百メートル離れた我が家でも、破裂の影響で水が濁りました。今現在も、乳白色の水が出てきます。水道事業所によれば、これは水が空気に触れたためで問題はないそうです。しかし、気持ちの良いものではなく、非常用の飲料水を使っています。

さて、本日三春の被災動物シェルターで、県主催の保健所収容動物譲渡会が開催され、行ってきました。先週残った犬猫たち、全員譲渡されたそうです。良かったです。その後、秋田犬の成犬のマッチングが行われ、大勢の参加者が秋田犬を囲んでいました。以前であれば、殺されていた命たちに、チャンスが与えられています。７、８年前の福島県担当課との違いに驚くばかりです。当時は、引き取ると言っても引き取らせてもらうこともできませんでした。震災後、福島県は劇的に変化をしたようです。驚くべき変化です。

私が事務局を務めるボランティア団体は、譲渡会に出せないような犬を引き取っています。最後の最後まで誰も引き取らなかった老犬・病気の犬・吠え癖のある犬等を引き取るという特殊な団体です。そのため、大変な苦労があります。



先日大手術をした老犬です。大きな腫瘍があり、腐っていました。無事に手術も成功し、回復しています。



こちらも保健所から引き取った犬。心音に異常があるそうです。このような特徴を個性と捉え、どの犬も等しく愛情を持って接し、命を全うさせるという方針を持って活動するＮＰＯですが、実際は本当に大変です。その上、私が議員をしているためか、市内で執拗な誹謗中傷を受けております。先日は、誹謗中傷をするメンバーの一人と話をする機会がありました。「犬猫を拾っては３万で売ってる」と嘘を広めながら、「野良猫を引き取って」という矛盾と身勝手に驚きました。この方は、無責任に野良猫に餌付けをし、その結果繁殖をさせ、近隣で大問題となっているようです。実際、野良猫を引き取る者がいないことを知りながら、「犬猫を拾っては売ってる」と噂を流すとすれば、悪意を持っての中傷としか思えません。この方によれば、ある場所で、この話題が広げられているそうです。今後、この関係者に関し、法的措置も検討したいと考えております。
病気や悪癖を個性と考える。簡単に聞こえますが、大変な苦労を伴います。これに関し、気軽に広められる悪意に満ちた誹謗中傷。その根底にある思惑。無報酬で必死に命を救おうと頑張るボランティアに対しての心ない誹謗中傷、同じ人間として情けない限りです。