無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

老犬介護

2015年11月26日 21時41分52秒 | 動物愛護
昨日は、102人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

今日も寒い一日でした。昨夜、認知症の老犬の世話をしておりました。寒いので布団を掛けて寝せたいところですが、ベッドから下りては上がり、下りては上がりを繰り返します。時々、悲鳴のような叫び声も発します。部屋の中を徘徊し、疲れ果てると熟睡です。



人間も動物も同じです。高齢となれば、認知症にもなります。お漏らしもします。写真の愛犬は、マナーパットをしていますが、中型犬用では小さいため、妻が継ぎ接ぎで大きくして使用しています。室内で、ジャーと威勢よくお漏らしをしていたため、掃除が大変でしたが、マナーパットにしてからは、掃除が楽になりました。

親類や知人から、「犬猫のことをしてるんだって有名だよ」と言われます。少し前までは、批判めいて聞こえましたが、最近は諦めたのか、批判調子ではないようにも思え、高齢者の方々の中にもペットで癒される方が増えているためではないかと推測しています。しかし、ペットよりも長生きしなければ大変なこととなります。愛好家同士が支え合うようなシステムがあれば、高齢者も安心してペットを飼えるのではないでしょうか。または、動物愛護団体から「預かり飼育」をされれば、入院等の緊急時には愛護団体が動物を世話します。ペットの管理を目的とした定期的な訪問も可能となりますので、孤独に陥ることを防げます。日本人は、どうしても「仔犬・仔猫」を欲しがる傾向がありますが、老猫・老犬のように無力な動物の世話も遣り甲斐があります。これを知っていただくような機会があればと考えております。

弱い命を尊ぶ社会は、人間の命を尊ぶ社会です。