犬の問題行動は、犬ではなく飼い主に原因がある

本日、栃木県の犬の訓練所に、保護犬のカウンセリングに行きました。私は運転するだけだと思ってましたが、カウンセリングの場に同席させていただきました。犬は、昨年保健所から引き取った仔犬４頭の中の１頭です。譲渡後、１年以上経過し、吠え声が問題となり帰ってきました。



仔犬の時は、当然ですが小さかった。今は約２５キロの大型犬です。

カウンセリング中、テーブルの上に上がったりとお転婆ぶりを発揮しましたので、つい名前を呼んで注意をしました。すかさす、訓練士の方より、叱る時に名前を呼んではいけないと注意を受けました。妻からは何度も注意されていましたが、無意識のうちに名前を呼び注意をしていたようです。名前は、良い状況で呼ばなければいけないそうです。

テレビで見るように、訓練士がリードを持った途端に、犬は従順になりました。帰宅後も、従順なままです。明日以降も従順が続くことを祈ります。

何でも煮詰まった時には、専門家の意見を聴くべきだと感じました。大変に良い経験をすることができました。

子どもも動物も、褒められると本領を発揮するようです。褒めて育てる式の訓練所は、残念ながら新規の受け入れをしていないそうです。今回は、知り合いの紹介で、、無理を言ってお願いをしました。

犬を飼う時、プロにアドバイスをいただきながら、犬の躾をすれば、より楽しい犬との生活となるようです。何より、毎日の問題行動から解放され、人間も楽になります。犬の問題行動が原因で、殺処分を求める人がいるようですが、残酷な決断をする前に、仔犬の時から訓練所に行くべきではないかと思います。