無会派 大竹功一の独り言

福島第一原発から約80キロの白河市在住。市議会議員7期目。
老病傷保護犬猫たちと暮らしています。

庶民の意見に耳を傾けたい

2015年05月21日 04時51分22秒 | 議員活動
おはようございます。昨日は、85人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

さて、市民の方々よりアンケートをいただく中で、「議員は特定の人間の意見ばかり聞いている」というようなご意見をいただきます。例えば、ロータリーやライオンズ等の経営者層向けの会は、月会費が白河市議の政務活動費よりも高いと聞きます月に2万円以上の会費ということになります。議員になってから、私もお誘いいただきましたが、もともと貧乏育ちですので、そのような会合に参加することに疑問を感じ、お断りしました。参加されている方より話を伺うと、実際には、会費だけでなく、懇親会費用(飲食代)や旅行費用等で多額の費用が必要となるそうです。

では、どうして議員は、このような会合に参加するのでしょうか?議員当選後、入会する議員もいるようで、私としては疑問でなりません。このような会は、ある意味ステイタスなのでしょう。市民の方々のご意見通り、議員も名誉職となっているのではないでしょうか?

政務活動費よりも高額の会費を支払いながら、お金がないから政務活動費は必要だ・・・と言うとすれば、納得いかない市民も多いことと思います。・

庶民感覚

を持たない議員が多いように思います。

また、どうして富裕層や経営者層とばかり親交を深めたがるのか? 結果として、そのような方々は、何人もの議員と親しく交際をしていることになり、庶民の方々は、問題があっても誰に相談していいのかわからず困っておられるわけです。真面目に生き、納税をしている市民からすれば、そんな議員ばかりであれば、失望しか感じないことと思います。

また、富裕層・経営者層の中には、公共事業を受注する会社の経営者も含まれます。本来、議員は一線を画すべきではないでしょうか。私は、公共事業の入札制度改革を訴え続けていますが、誰一人訴える者がないことを非常に残念に思っております。親しく交際している状況では、訴えることはできないでしょう。

このような現状に憤りを感じ、庶民の代弁者として、名誉職となっている市議という仕事を、名誉から引きずりおろしたいと考えております。

土光敏夫氏の清貧の生き方から学ぶ

2015年05月20日 06時09分07秒 | 税金の無駄使い
おはようございます。昨日は、72人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

昨日午前、同僚市議が「財界ふくしま」に掲載された件で、全員協議会が開催されました。これに関し、本人より説明と謝罪がありました。また、選挙管理委員会より、公職選挙法上の注意点等についての説明が行われました。

これに関し、市民の方々からも、ご意見をいただきます。私も意見はありますが、この時期ですので、差し控えたいと思います。決して、擁護しているわけではありません。

さて、昨日図書館で、尊敬する土光敏夫氏に関する本を借りてきました。


「清貧と復興 土光敏夫100の言葉」です。この本は、大震災の後、発行されています。「めざしの土光」と呼ばれ、自ら清貧を貫いた土光氏の言葉の中には、政治家についての厳しい意見もあります。

  政治家と待合で飲むのはよくない。政治家に用件があったら、昼間、表玄関から「これこれの件で」と堂々と行けばいいじゃないか。とにかく、政治家は、もっとモラルを正さなければダメだよ。
それにしてもおかしいじゃないか。政治は国民のためになることをやるものだ。ところが、いまは逆でしょう。みな自分のために議員になっているようなもんだ。~『清貧と復興 土光敏夫100の言葉』76、議員定数をもっと減らせ」より


土光氏が、経団連会長時代、一番ショックだった出来事は、金権政治の問題だそうです。その後、田中角栄氏と対決をしています。

他にも有名な言葉があります。「社長の『大名旅行』はやめろ」「豪邸に住み派手な生活の人は信用できない」等など。土光氏は、海外出張であっても、一人で行けるものは、一人で行ったそうです。白河市も含め、日本全国、首長と職員が、海外に行くことがあります。私としては、納得いかないことも多々ありますし、市民からも苦情をいただくことがあります。その費用は、真面目に生き、納税をした、市民の努力の結晶から出されていることを真剣に考えていただきたい。行く必要がなければ行かなければいい。必要があるのなら、納税者に報告をするべきです。また、同行者まで行くことが、本当に必要であったのかを、市民に問うべきだと私は考えております。土光氏の清貧の生き方に見習うことが多く、私の愛読書となりそうです。

独りでは何もできない?確かに白河市議会を変えた確証あり!

2015年05月19日 04時52分28秒 | 議会改革
おはようございます。昨日は、92人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

さて、私は無会派です。どこの政党にも属しておりません。白河市民のために働くのが市議の仕事であると考えております。市民の方々からは、「独りでは何もできない」とのご指摘もいただきます。しかし、そうではないことを実感しております。

私が初めて議員活動報告書を新聞折込したのは、約13年前です。14年前に初当選をさせていただき、その後、特定の市民への手配りではなく、広く多くの市民(できれば全有権者に)に活動報告をしたいと考え、新聞折込を致しました。
当時、会派数人で折込をしている市議はいましたが、個人で発行したのは私だけであり、

白河市議会初の個人での新聞折込だったと思います。

そして現在、何人もの同僚議員が新聞折込をされています。これを見るたびに、白河市議会が変わったことを確信しています。

これは私だけが変えたのではなく、私の「はってん」をご覧になった市民の皆様が、「どうして他の議員は出さないのか?」とのご意見を持たれたからだと思っております。正確には、市民の皆様が、変えたこととなります。

有難うございます。

次は、定期的な発行です。私は、前回改選時に、年4回の新聞折込発行を公約とし、次号で達成をさせていただきます。年4回の発行は、費用は大変ですが、有意義であり、回数を増やしていくことを検討しております。

今後は、年に6回、新聞折込発行をさせていただきたいと考えております。その他、市民の声を聞く機会を積極的に増やしていきたいと思います。例えば、

●定期的にテーマを決めて、市民アンケート調査を行う。
●定期的に、市民の皆様にお集まりいただき、意見交換を行う。


私が行うことにより、このような活動が、白河市議の中に定着すれば、市議会も活性化されるのではないかと考え、積極的に行動を起こしていきたいと考えております。

昨年より行っております市民アンケート調査により、市民の皆様に勇気をいただきました。有難うございました。

節電とベジタブルカーテン

2015年05月18日 20時59分46秒 | 独立型太陽光発電・節電
今日は、朝から忙しく、夜の更新となりました。昨日は、98人と日曜日なのに多くの方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

さて、震災の翌年から節電を開始し、10アンペア生活を継続しております。その時設置しました300Wの独立型太陽光発電も毎日使っております。



5月分の電気料金は、44kwh使用で、1,256円。以前は、千円を切ったこともありました。「そんな辛い生活をして苦しくないか」と同僚議員に言われたこともありますが、苦しくありません。冷蔵庫もありますし、夜には照明もつけることもできます。洗濯機は太陽光発電で動かせます。

窓には、すだれをつけていますが、それ以外にグリーンカーテンも設置します。私の場合は、野菜を中心にしたカーテンですので、

ベジタブルカーテンです。



地植えができない場所には、鉢で野菜を育てています。写真は、インゲンです。他、キュウリ・トマト・カボチャ等の野菜と、朝顔やフウセン蔓等のツル性植物でカーテンを作り、楽しんでいます。この種も、自家採取するようにしていますので、費用はかかりません。

さて、明日は「白河市議が某雑誌に掲載された件」で、全員協議会が開催されます。大変に深刻で、重要な議題であると考えております。

現実離れした写真

2015年05月17日 04時48分00秒 | 白河のイベント・観光名所
おはようございます。昨日は、77人の方々にアクセスをいただきました。有難うございました。

先日、市民の皆様のところを回っていた時、高齢者福祉に関する御意見をいただきました。
それは「市内循環バスの高齢者無料パスやマッサージ券などについて、高齢者、特に独り暮らしの方については、手続きなして、交付すべきではないか。役所まで行き、手続きするのは、高齢者にとっては意外と大変だと言うことを理解してほしい。」との意見でした。今後、手続きの内容等を調査し、簡素化を含め、市に提案したいと思います。

この他、埋葬について等など、様々なご意見やご要望をいただきます。有難うございます。

さて、先日、妻と一緒にいる時に、偶然共通の知人にお会いしました。FBやボランティア団体ブログ等をご覧いただいてるそうです。知人曰く「きれいなお庭の写真に、可愛いペットたち」と写真を見て驚いたというようなお話でした。同じことを、役所等でも言われることがあります。中には、「そんな庭、どこにあるんだと皆言ってる。詐欺じゃないか?」など厳しいご意見もいただきます(我が家に来たことはない方ですが)。その都度、心苦しくなり、妻には、「詐欺写真」と言われていることを伝えます。しかし、知人に堂々と「私、写真撮るのうまいから」と言ってました。何も知らない知人は「本当に上手!」と勘違いします。「違う違う、きれいに見せるの上手なの。詐欺だって言われてるの」と自慢してました。妻が撮った詐欺写真です。


※一昨年6月の写真だそうですが、毎年同じ光景です。

実際に、家の庭ですので、詐欺ではありませんが、皆さんの誤解を招く庭写真であることは確かです。きっと洋風のきれいな家に、上品な奥さんだろうと誤解されます。知人との会話では、

「写真撮るところだけきれいにするの。写らないところはボロボロ。汚いところ好んで撮るバカいないものね。」

詐欺と言われても、全くめげていないようです。実際に、部分的にはきれいかもしれませんが、先日まで、汚染土の詰まったフレキシブルバッグが庭の一角に山積みでした。それを写真に写すか写さないか。元気な福島をアピールしたいという想いもあるのではないかと思います。



家庭菜園のキュウリが成長しています。



種を採取しています。これは「ふゆ菜」です。

さて、今日は晴天。本日も頑張って活動したいと思います。