おはようございます。昨日は、74人の方々にアクセスをいただきました。お休みの中、有難うございました。
昨日は、NPOで管理する市有地の草刈りをしました。草刈りボランティアは、イベント等のボランティアと違い過酷です。なぜなら、1週間で元通りになります。様々な作業をする際に、作業服を着ていますが、市民の中には驚かれる方もいて、私の方が驚きます。皆さんのお近くの議員は、作業着を着ないのでしょうか?そんなに威張ってるのでしょうか?
さて、「先生と言われるほどの馬鹿でなし」と言う言葉があります。コトバンクを見ると、
〔先生という敬称が必ずしも敬意を伴うものではないことから〕 先生と言われて気分をよくするほど,馬鹿ではない。また,そう呼ばれていい気になっている者をあざけって言う言葉。
とあります。
先生と呼ばれる職業には、「教員・医師・弁護士・代議士」等がありますが、我々市会議員のことを「先生」と呼ぶ方もいらっしゃいます。私は、嬉しくありませんので、その都度「先生と呼ぶのはお止め下さい」とお願いしております。この結果、皆さん「大竹さん」と気軽に呼んでくださいます。
先の「先生という敬称が必ずしも敬意を伴うものではない」という説明通り、医師や弁護士とは違い、我々市議会議員は、特別な学力も必要ありません。市職員や県職員の方が優秀な場合もあると思います。その中で、職員が「先生」と呼ぶのはなぜか?を考える必要があるでしょう。私は、「先生」と言われて気分をよくするほどの馬鹿にはならないように心掛けております。
先日、妻から言われました。
「大袈裟な肩書をつけて呼ばれるうちに、呼ぶ職員も、呼ばれる側も、その気になってる気がする。何も知らない人たちは、職員が御大層な呼び方をするのを見て、偉い人だと勘違いする。謙虚に真面目に生きてる方が、バカみたい」
ここでも「バカ」という言葉が登場しました。
バカで思い出したのが「中山義秀」から義父がいただいたハガキにあった「莫迦(バカ)」の文字です。これは、義父に対しての言葉ではありません。昔、白河市で行われた中山義秀講演会で何か気分を害されたようです。当時、中山義秀は、福島県の短歌会の審査員をされたこともあるそうです。短歌会の役員をしていた義父は、礼状と共に当日の参加者の態度を謝るような手紙を書いたらしく、ハガキは礼状への返事だったと思われます。そのハガキの中に、この文字があったことを記憶しています(ハガキは寄贈)。中山義秀は、県会議員を怒鳴り飛ばしたという武勇伝もあるそうですが、確かな知識もなく偉そうに振舞う人間が嫌いだったのではないかと推測します。中山義秀のような気骨のある方がいれば、威張る議員も減り、「議員は威張っているけど何が偉いの?」と市民に言われることもなくなるかもしれません。
皆さんが感じるように、腰を低くし、謙虚に振舞うことが得だとは限りません。しかし、「類は友を呼ぶ」という言葉もあるように、謙虚に振舞えば、謙虚な方々との素晴らしいご縁に恵まれることを実感しています。
昨日は、NPOで管理する市有地の草刈りをしました。草刈りボランティアは、イベント等のボランティアと違い過酷です。なぜなら、1週間で元通りになります。様々な作業をする際に、作業服を着ていますが、市民の中には驚かれる方もいて、私の方が驚きます。皆さんのお近くの議員は、作業着を着ないのでしょうか?そんなに威張ってるのでしょうか?
さて、「先生と言われるほどの馬鹿でなし」と言う言葉があります。コトバンクを見ると、
〔先生という敬称が必ずしも敬意を伴うものではないことから〕 先生と言われて気分をよくするほど,馬鹿ではない。また,そう呼ばれていい気になっている者をあざけって言う言葉。
とあります。
先生と呼ばれる職業には、「教員・医師・弁護士・代議士」等がありますが、我々市会議員のことを「先生」と呼ぶ方もいらっしゃいます。私は、嬉しくありませんので、その都度「先生と呼ぶのはお止め下さい」とお願いしております。この結果、皆さん「大竹さん」と気軽に呼んでくださいます。
先の「先生という敬称が必ずしも敬意を伴うものではない」という説明通り、医師や弁護士とは違い、我々市議会議員は、特別な学力も必要ありません。市職員や県職員の方が優秀な場合もあると思います。その中で、職員が「先生」と呼ぶのはなぜか?を考える必要があるでしょう。私は、「先生」と言われて気分をよくするほどの馬鹿にはならないように心掛けております。
先日、妻から言われました。
「大袈裟な肩書をつけて呼ばれるうちに、呼ぶ職員も、呼ばれる側も、その気になってる気がする。何も知らない人たちは、職員が御大層な呼び方をするのを見て、偉い人だと勘違いする。謙虚に真面目に生きてる方が、バカみたい」
ここでも「バカ」という言葉が登場しました。
バカで思い出したのが「中山義秀」から義父がいただいたハガキにあった「莫迦(バカ)」の文字です。これは、義父に対しての言葉ではありません。昔、白河市で行われた中山義秀講演会で何か気分を害されたようです。当時、中山義秀は、福島県の短歌会の審査員をされたこともあるそうです。短歌会の役員をしていた義父は、礼状と共に当日の参加者の態度を謝るような手紙を書いたらしく、ハガキは礼状への返事だったと思われます。そのハガキの中に、この文字があったことを記憶しています(ハガキは寄贈)。中山義秀は、県会議員を怒鳴り飛ばしたという武勇伝もあるそうですが、確かな知識もなく偉そうに振舞う人間が嫌いだったのではないかと推測します。中山義秀のような気骨のある方がいれば、威張る議員も減り、「議員は威張っているけど何が偉いの?」と市民に言われることもなくなるかもしれません。
皆さんが感じるように、腰を低くし、謙虚に振舞うことが得だとは限りません。しかし、「類は友を呼ぶ」という言葉もあるように、謙虚に振舞えば、謙虚な方々との素晴らしいご縁に恵まれることを実感しています。