本日(1月21日)は風もなく、青空が見えて、屋内にいるのはもちろんですが、屋内にいても、台風も来ないし、米軍の基地もない沖縄のように穏やかですね。
昨日も似たような出だしのブログを書いてしまいましたが、書いている人が同じですから、そうそう出だしのパターンの引き出しも今の子どものランドセルのように何パターンもあるわけではないので、どうしてもステレオタイプになってしまうことをご了承いただきますようお願いします。
さて、タイトルにも書きましたが、本日は大玉12区戸ノ内地区で実施している「長寿サロン」の新年会がアットホームおおたまでありました。
サロン会場に到着すると、皆さん口をメジャーリーガーみたいにモゴモゴと動かしていて、何を頬張っているのかと思いきや
大玉産のイチゴでした。このイチゴですが、甘みがとてもしっかりしていて、口に入れて一噛みするとまずは口全体にロンドンの朝もやのように濃厚な甘味が広がり、遅れて申し訳ない程度のすっぱさがやってきます。
もし自分が蟻で、これだけのイチゴに出くわしたらきっと幸福感で、巣に帰るのを忘れてしまいそうです。
昨日からテレビを賑わせている人質事件についての話から、サロン参加者各人の戦争体験の話になり、本宮にB-29がやってきた際、どのように逃げ隠れしたかについてのお話を伺わせて頂きました。
前のブログに昨日のボラセン運営委員会の記事を書かせていただきましたが、そこで話し合った内容で
・色々な主義や主張があるが、それを認めて受容し、否定はしない
・ポジティブな思考が推奨されがちだけれど、ネガティブな思考だってするときはあるし、どちらも大事
・その人が一見するとおかしな言動や容姿をしていたとしても、周囲の理解と肯定の声って重要だよね
というような声が出されました。
これは大玉村だけのことではなくて、世界中には様々な宗教や人種、主義、主張がありますが、それぞれに対立して他を否定するのではなく、お互いに共存しながら進んでいけたら、宇宙飛行士の方が「宇宙から地球を見たときに国境線は見えなかった」と言ったようになれるのかな、なんて考えずにはいられませんでした。