7月16日、大玉2区で実施している「玉2はつらつサロン」の7月の活動日でした
このブログでもすっかりおなじみになりました福島県作業療法士会監事で、ふくしまをリハビリで元気にする会代表の岡本宏二先生を講師にお招きして、健康講座をしていただきました
岡本先生の講和はとてもユニークでためになると評判で、大玉各地のサロンやその他の集まりにひっぱりだこでして、大玉全域を見てきた岡本先生曰く「この場(サロン)に出てきている皆さんは何も問題ありません。全く大丈夫です。だから皆さんは、ここに来れない方に元気を分けてください」だそうです
確かに大玉村は他市町村と比べても、介護保険の認定を受けていない、元気な高齢者の方が多いようです
ですから、自分がいつまでも元気でいることはもちろんですが、その元気をサロン等に来ていない、もしくは来たくても来れない方に対して、たまに訪問をして、元気を分けることももちろんですが、更にはその方が地域の中で忘れられていない感覚、誰かが自分の事を気にしてくれているという想いを伝えることが、元気な皆さんだからできる活動だそうです
そういう活動は、大玉にいる方はもちろんですが、大玉村内の仮設や借り上げで生活している方に対しても大事なことだな、と考えさせられる講話内容でした。
写真ではなかなか伝わりにくいかもしれませんが、ボートを漕ぐ動きをしているところですこの後、競艇場へ繰り出して、というわけではありませんが、この動きが出来ることが、日常生活を不自由なく出来る基本だそうですので、是非、このブログをお読みの方もやってみてください。
先生のトークはついつい時間が経つのを忘れてしまいますよねー
岡本先生のトーク技術はすごいですよね。
今回も参加者の心をオラウータンの握力並みの力強さで鷲づかみしていましたよ。
岡本先生のお話は様々な経験から来る深さと重みがありますね。
それにしても、「あの山の名を僕たちはまだ知らない」という名前は素敵ですね。
私も昨年から登山を始めて、色々な山に登ったりしているんですが、あの山どころかどの山の名前も知りません。困ったもんです。