自分の住んでいる地域が綺麗な方が良い。
これは皆さん、その通りだ、と賛同してくれることと思います。
なかには自分の住んでいる地域だけではなくて、日本中、または世界中が綺麗になれば良い。
という方もいらっしゃるかも知れません。
でも大上段に構えて、世界を綺麗にしよう、というお題目を掲げてみたところで、
まずは足元にゴミが捨てられていたのではしかたありません。
ですから、出来る範囲を綺麗にする、
そのための活動を年に2回大玉村ボランティアネットワークではもう10年以上も実施しています。
というわけで、27年度の第一回目の虹の立つ村クリーンアップ活動を6月7日の日曜日に実施しました。
よく本日はお日柄もよく、という言葉を耳にしますが、
6月7日もまさにお日柄もよく、活動中に熱中症になる方が出てくるのではないか、
と心配したくらいです。
活動場所はゴミが捨てられやすい通りを重点的にゴミ拾いするという例年通りの箇所もあれば、
活動をしていく中でこんな所にゴミが捨てられているのを見かけたからそこを活動場所にしようという場合もあります。
今回は大玉村内の高速道路周辺にゴミが多く捨てられているということでしたので、
初めての試みとして、高速道路周辺の土手も活動場所に入れました。
このフェンスの向こう側がゴミの多い事!
フェンスを登って向こう側に行くわけにはいかないので、
トングが届く範囲のゴミを拾いましたが、活動を開始して30分もしないうちにゴミ袋は
こんな感じでいっぱいです。
高速道路周辺の、しかもフェンスの高速側のゴミと言うのは高速を走っている車から捨てられるのでしょうか。
高速道路のようなそれこそ高速で移動している最中に窓からゴミを捨てたりして他の車にあたったりしては、大事故になる可能性もあります。
ですからきちんとマナーを守った運転をしてもらいたいものですね。
そしてそれ以外の活動場所では例年のようにタバコが多く捨てられていたようです。
これまたタバコを吸う人のマナーが問われますね。
今回の虹の立つ村クリーンアップ活動には約70名の方が参加してくださいました。
自分たちが住む大玉村が今よりもっと住みやすい場所になるように、
まずは出来るところから、としてゴミを拾う活動をしているわけですが、
そもそもゴミを捨てる人がいなければ、拾う事もないわけですよね。
とは言っても、ゴミを捨てる人がいなくなるようにするのは難しいことですから、
ゴミを捨てにくくなるように、常に綺麗な状態に保つような活動をこれからもしていきたいですね。