6月13日、アットホーム大玉において大玉8区で実施している「玉八サロン」の活動がありました。
本日はこの記事のタイトル通り、交通事故に遭わないために交通安全教室を、福島県警察本部交通部交通企画課の折笠優子先生と佐久間恵子先生に来ていただいて実施しました
まずは折笠先生より、福島県内の交通死亡事故の状況についてのお話がありました。県内の死亡事故は34件で、うち16件が高齢者の死亡事故ということで、約半数近くが65歳以上の方の事故ということでした。しかも一番多いのは、歩行中の死亡事故ということで、夕方から夜間にかけて、自宅近くの道路横断中に事故に遭っているということで、皆さんも家の近くの慣れている道だから大丈夫だ、という油断や慢心のないように気を付けてくださいね
会場の皆さんはしきりに頷いたり、感嘆の声を上げながら話に耳を傾けていました。その後交通安全のビデオを見て、次はもう一人の本日の講師「わたりジョーズ君」の登場です下の写真の佐久間先生の左隣に凛として鎮座している機会が、楽しく交通安全が学べて、リアルな体験で危険を未然に防ぐ、全く新しい体験型歩行環境シミュレーター、その名も「わたりジョーズ君」です。
と、わたりジョーズ君の説明が長くなりましたが、実際に使用している様子は
このような感じで、機械の上で足踏みするとそれに合わせて、画面もスクロールします。そこで道路を走る車に右、左等を確認しながら進むのですが、これが色々な時間や天候があり、実際に様々な道路を渡っているかのような体験が出来ました。
本日の参加者全員が体験させていただいたのですが、渡り始める前の左右確認、横断中の左右確認の重要性について、そして車が進む速さと人間の歩く遅さについても再確認が出来た模様です。
最後に大玉駐在所の齋藤隆幸先生より、大玉村内の犯罪の発生状況、なりすまし詐欺や送り込み商法についての注意事項の説明がありました。
本日のサロン参加者はもちろんですが、これを読んでくださっている皆さんも交通事故や犯罪の被害者に(もちろん加害者にも)ならないように気をつけましょうね