南方単車亭日乗

奄美大島にIターンした中年単車乗りが、てげてげに綴ります。
はじめての方は、最初に《ごあいさつ》をお読みください。

ナナオサカキ朗読会に行ってきた

2006年03月12日 00時32分19秒 | デキゴト
いささか古い話になるが、3/5の《ナナオサカキ朗読会、大熊夕遊市》に載せた、朗読会に行ってきた。
会場は、笠利町用安(ようあん)の薗(その)家。
個人の住宅だが、奄美大島の古い住宅として保存されているお宅の庭だ。
ごく一部を切り取った画像でも、以下の通り。



今年八三歳になるナナオは、ひじょうにキュートな人物である。
いくらか耳が遠くなっているようだが、深みのある声での朗読は、聞く者を飽きさせない。
かんたんな言葉、短いセンテンスで語りかける。
それが、青空と周りを覆う緑によって引き立てられた、白髪白髯のナナオは、八百万の神のひとりのよう。
 誤解のないように記しておくが、
 多神教におけるというのは、
 一神教における《妖精》という位置と思ってよい。
観客(参加者、というべきか?)の入りもおよそ100人弱と、素晴らしいものである。

なお、大熊(だいくま)夕遊市は、なんとなく体調がすぐれないため、回避した。
コメント (1)
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