いささか古い話になるが、3/5の《ナナオサカキ朗読会、大熊夕遊市》に載せた、朗読会に行ってきた。
会場は、笠利町用安(ようあん)の薗(その)家。
個人の住宅だが、奄美大島の古い住宅として保存されているお宅の庭だ。
ごく一部を切り取った画像でも、以下の通り。
今年八三歳になるナナオは、ひじょうにキュートな人物である。
いくらか耳が遠くなっているようだが、深みのある声での朗読は、聞く者を飽きさせない。
かんたんな言葉、短いセンテンスで語りかける。
それが、青空と周りを覆う緑によって引き立てられた、白髪白髯のナナオは、八百万の神のひとりのよう。
なお、大熊(だいくま)夕遊市は、なんとなく体調がすぐれないため、回避した。
会場は、笠利町用安(ようあん)の薗(その)家。
個人の住宅だが、奄美大島の古い住宅として保存されているお宅の庭だ。
ごく一部を切り取った画像でも、以下の通り。
今年八三歳になるナナオは、ひじょうにキュートな人物である。
いくらか耳が遠くなっているようだが、深みのある声での朗読は、聞く者を飽きさせない。
かんたんな言葉、短いセンテンスで語りかける。
それが、青空と周りを覆う緑によって引き立てられた、白髪白髯のナナオは、八百万の神のひとりのよう。
誤解のないように記しておくが、観客(参加者、というべきか?)の入りもおよそ100人弱と、素晴らしいものである。
多神教における神というのは、
一神教における《妖精》という位置と思ってよい。
なお、大熊(だいくま)夕遊市は、なんとなく体調がすぐれないため、回避した。