南方単車亭日乗

奄美大島にIターンした中年単車乗りが、てげてげに綴ります。
はじめての方は、最初に《ごあいさつ》をお読みください。

大島海峡東岸紀行 拾九

2006年08月11日 00時35分37秒 | 南方単車旅案内
大島海峡東岸紀行 拾八よりつづく。

前回でも触れたが、須佐礼集落と油井集落はひじょうに近い。
ここに住んでいる人なら両集落の違いを認識できるのだろうが、通りすがりの旅人の目にはひとつの集落にしか写らない。



油井といえば、平家の来島以来、800年の伝統をもつとも言われる《油井の豊年踊り》である。
まだオレが東京にいた頃、渋谷のNHKホールでも上演されたのだが、別な用事で見に行けなかった。
島に来てからも、問答無用の旧暦八月十五日開催では内心「これは無理かも」と思いはじめていたのだが、
幸運にも昨年、日曜日開催となった豊年祭を見に行くことができたのだった。
その時の模様(半分ほどだが)は本宅の生活報告帳 アーカイブに掲載しているので、興味のある方はご覧下さい。



油井集落と、隣の阿鉄集落を結ぶ油井隧道(275.3m)に代わるべく、新しい油井トンネルが工事中である。



こちらは阿鉄側から見た油井隧道。
向こう側の出口はすぐに右にカーブを描いているため、速度には注意されたい。
また、工事の関係か、阿鉄側は100mほどに渡って舗装が剥がされた状態になっている。
油井側から行けば、下り坂のカーブがジャリ道になっているので、こちらも速度には注意すべきである。

つづく


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