南方単車亭日乗

奄美大島にIターンした中年単車乗りが、てげてげに綴ります。
はじめての方は、最初に《ごあいさつ》をお読みください。

アームチェア・ツーリング 住用半島 拾参

2006年01月04日 00時26分31秒 | 南方単車旅案内
住用半島 拾弐より続く。

再々で申し訳ないが、ここから読みはじめる方のために。
住用(すみよう)半島などという地理上の名称は、地球上のどこにもない。
大島郡住用村東部の半島状の地域に対して、南方単車亭の主が便宜上、勝手に付けた名称である。

青久(あおく)集落の全景が見渡せるあたりに、簡易水道の水源がある。
おそらくそのままでもじゅうぶん飲用になるであろう山の清冽な水を、沈殿・ろ過して集落内で利用するためのものだ。
ちょっと失礼して水源を覗き見る。



そのまま横に目を転じると、誰が作ったものか、かわいいお家が樹間に見える。



ここまでの道を考えれば、いまさら森林浴もないだろうが、深呼吸をひとつして、バイクに戻る。



下り行く先には、小さな学校がある。
校庭に、大きなアコウ(赤榕)の木。

つづく

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