「ことば」には力が宿っていると思います。
それは見えなくて、発せられた瞬間に消えてしまう儚い物だけど。
でも、時には人の運命を左右するだけの力を備えている。
紙に綴られたものは、それが朽ちるまで残り続ける。
だから、疎かに扱ってはいけないと思っている。
知人に小説を自費出版している人が居ました。
どの程度売れているのかは知りません。
好きな若手俳優を大河ドラマに出演させようと、
彼をイメージとした歴史小説を上梓し、それをTV局にも送ったそうです。
それを聞いた時、パワフルな方だと思いました。
私にはそこまでのパワーはありません。
元々短編書きですし、ある程度の長編ともなると、考証やキャラクターの性格付け、
そういった細々した事で資料が膨大になり、設定した段階で満足してしまうからです(苦笑)
その人が投稿された作品の書評を見せて戴いたところ、
やはり途中で設定の甘さが幾つかあったようです。
長編を書き切るパワーは素晴らしいが、世界観やキャラクターの統一感に解れがあったようで。
そういうのは、普段のSNSでのやり取りでも感じていました。
そこに収まるべき言葉が入らず、似たような、しかし意味的にはかなり違う言葉が入る事が多々。
私も二次創作の短編とは言え、書き物をしている身。
言葉の用法が違うと物凄く違和感を感じます。
でも、他のどなたも指摘していない為、知り合ってまだ日の浅い私が出るべきでは無いと沈黙しておりました。
しかし、やはり小さな澱はいつしか私の器の限界まで溜まってしまいました。
同時に起きた、ちょっとした言葉の行き違い。
私はこれまでの思いを正直に全て書き、その知人と決別しました。
言葉の事以外にも、色々と考える事がありましたので。
(人が持つ技術や情報は、人が易々と得た物ではなく、時間と努力の末に手に入れた物である)
つまりはそういう事です。
私は無償の便利屋になる気はありませんでしたから。
人と離れる事を決意するのは嫌な事です。
いくら自分の我慢の限界とは言え、相手にとって聞きたくないであろう事や言葉を伝え、
自分も相手も傷つく訳ですから。
正直、今回の件では精神的にかなりダメージを受けました。
もう数日も家から出ていません。
言葉に「言霊」が宿ると言われるように、その言霊に気持ちを載せて相手に伝えるのは大変なのです。
だからこそ、言葉は大切に使いたいのです。
しばし鋭気を養って、再び言葉を紡いでいきたいと思います。
暫くはネットと距離を置くつもりです。
全く離れるわけではありませんが、やはり今回の件でネット、殊にSNSに対してマイナス感情を持ってしまいましたので。
しばらくはアナログなお絵かきや、下手くそな手芸でもしてみたいと思います。
それは見えなくて、発せられた瞬間に消えてしまう儚い物だけど。
でも、時には人の運命を左右するだけの力を備えている。
紙に綴られたものは、それが朽ちるまで残り続ける。
だから、疎かに扱ってはいけないと思っている。
知人に小説を自費出版している人が居ました。
どの程度売れているのかは知りません。
好きな若手俳優を大河ドラマに出演させようと、
彼をイメージとした歴史小説を上梓し、それをTV局にも送ったそうです。
それを聞いた時、パワフルな方だと思いました。
私にはそこまでのパワーはありません。
元々短編書きですし、ある程度の長編ともなると、考証やキャラクターの性格付け、
そういった細々した事で資料が膨大になり、設定した段階で満足してしまうからです(苦笑)
その人が投稿された作品の書評を見せて戴いたところ、
やはり途中で設定の甘さが幾つかあったようです。
長編を書き切るパワーは素晴らしいが、世界観やキャラクターの統一感に解れがあったようで。
そういうのは、普段のSNSでのやり取りでも感じていました。
そこに収まるべき言葉が入らず、似たような、しかし意味的にはかなり違う言葉が入る事が多々。
私も二次創作の短編とは言え、書き物をしている身。
言葉の用法が違うと物凄く違和感を感じます。
でも、他のどなたも指摘していない為、知り合ってまだ日の浅い私が出るべきでは無いと沈黙しておりました。
しかし、やはり小さな澱はいつしか私の器の限界まで溜まってしまいました。
同時に起きた、ちょっとした言葉の行き違い。
私はこれまでの思いを正直に全て書き、その知人と決別しました。
言葉の事以外にも、色々と考える事がありましたので。
(人が持つ技術や情報は、人が易々と得た物ではなく、時間と努力の末に手に入れた物である)
つまりはそういう事です。
私は無償の便利屋になる気はありませんでしたから。
人と離れる事を決意するのは嫌な事です。
いくら自分の我慢の限界とは言え、相手にとって聞きたくないであろう事や言葉を伝え、
自分も相手も傷つく訳ですから。
正直、今回の件では精神的にかなりダメージを受けました。
もう数日も家から出ていません。
言葉に「言霊」が宿ると言われるように、その言霊に気持ちを載せて相手に伝えるのは大変なのです。
だからこそ、言葉は大切に使いたいのです。
しばし鋭気を養って、再び言葉を紡いでいきたいと思います。
暫くはネットと距離を置くつもりです。
全く離れるわけではありませんが、やはり今回の件でネット、殊にSNSに対してマイナス感情を持ってしまいましたので。
しばらくはアナログなお絵かきや、下手くそな手芸でもしてみたいと思います。
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