The ocean Leaves

「落ち葉」のシーカヤック漕ぎとバイクの練習日記

南伊豆漕ぎ 2011 二日目

2011-09-12 19:03:20 | カヤック漕ぎ日記

伊豆漕ぎ二日目は、大嶽さん、☆さん、〇居さん、〇子さんと合流して5名で漕ぎます
コースは南伊豆の最南端!石廊崎を回り込むという難易度的には結構あります 

土曜日に浮島でサンセットを見物した後、そのまま浮島で車中泊するつもりだったのですが、ここで思わぬ方に出くわしました
2艇のシーカヤックをカートップした名古屋ナンバーのハイエース・・・運転席から「こんにちは、松崎マラソンはお疲れでした。」
・・・ん? 誰?   っと思ったら、何と〇田さん  今年の松崎マラソンのGパ部門優勝者 通称(なおさん)   そう!私が7秒差で敗れた方です
聞くとこれから塩島さんちにお世話になるそうで・・・・いいな~ 塩島さんはGパの神様の様な方で南伊豆の仙人でもあられます。

で、私もどうせ明日は石廊崎を漕ぐし、どうせなら今日の内に弓ヶ浜まで行くべ  って事で夜に弓ヶ浜に移動しました。
独り弓ヶ浜の海岸で車中泊 月がとても明るくて綺麗・・・ビール片手に静かな海に映る月を観ながらいろいろと妄想にふけりました
明日は仲間達がやって来ます 思えば私はずっと単独で漕いでいたのですが、数年前アツ君と知り合ってからイッキに仲間が増えました そしてカヤック繋がりで声を掛けてくださる方もいます・・・仲間を大事にすれば世界が広がり、そしてまた出会いが有ります。 私の様に大きな組織の中で過ごしているとその組織という狭い世界でしか生きれなくなる気がします・・・  なので出会いは大事にしたいです。

そして朝  
今度は朝日を眺めながらタバコを吹かしていると・・・「おはよう御座います、大嶽さんちの艇だね?」
・・・ん? 誰?  っと思ったら、海のステージの親父さん  今日もガイドの仕事が入っているという事で、海の様子を見にこられた様で、  しばらくの間、ウッドカヤックの話で盛り上がりました


今日は弓ヶ浜の少し南に位置する本瀬の漁港からの出艇なのでそちらに移動~

一人で準備をしながら皆の到着を待っていると・・・・ あれ・・・ハイエース?
〇田さん? 「おはよう御座います。 また会いましたね」    それに塩島さんも一緒・・・  なんちゅう狭い世界なんでしょう・・・・
皆が到着するまでに少し時間があったので、ガイドの塩島さんとその生徒さん、それに〇田さんと奥様?かな・・・の4人と一緒に少し漕がせていただきました
漕いでいると・・・塩島さんが・・・「そのGパも真ん中にスリットが入っているね!」 って自分のパドルを見せてくれましたが・・・・
「あの・・・このパドル、3年前の松崎マラソンで塩島さんから頂いた物ですよ・・・」   塩島さんは「あ! 俺が生みの親か・・・」・・・って、いいかげん覚えて下さい。



で・・皆さん到着~  ウッドカヤック軍団



航海の始まりです    出航~   右から大嶽さん、〇子さん、〇居さん、そして奥に☆さんも見えます


オーリブ艦隊前進開始~   みんな力強くいい漕ぎしてます    今のところはね・・・・
ところが、漕ぎだしていきなり天気が・・・・



あ!っという間に石廊崎の灯台が見えてきました
そ~言えば、石廊崎沖でロールを決めれば『イローラー』の称号が頂けると、どこかの有名なカヤッカーが言ってました


うねりも少々、大粒の雨も降ってます  お膳立ては完璧  では



☆さんも  ☆さん・・ここでの沈脱は死を意味しますよ  絶対失敗は許されません・・・っっとプレッシャーをかけます

OKOKOK牧場   あなたも『イローラー』としての称号をゲットですね・・・っても私が勝手に与える訳にもいきませんが
まあこれは自己満足の世界って事で、自己完結でお願いします

 

そして雨は更に土砂降りとなって海面を叩きます・・・・・・・



・・・・・・頑張れ〇子さん


岩陰に雨宿りする釣氏が笑えます


☆さんも漕ぎます





少し雨脚も緩んできたところで、塩島さんのグループに追いつきました。
相変わらず『ワルダー』なんですね・・・・  今日はGパのレクチャーでしょうか?  



(なおさん)こと〇田さんも相変わらず華麗で憎らしい程の漕ぎ姿です  今日は『480』ですね・・・あの不気味な白い『トランザム』はどうしたんですか?・・・



塩島さんグループに別れを告げ、子浦を目指します



スッカリ雨も上がり晴れ間も出てきました。  



しばらく漕ぎ進むと、エメラルドグリーンに澄わたるとても綺麗な湾に出ました
かなり大きな湾になっていますが、辺り一面のエメラルド




神秘的な色はロールせずに居られません





貫通してそうな洞窟を発見   中に入ってみましたが・・・行き止まり・・・・残念


はいはい・・行き止まりだよ、戻って戻って


貫通はしてるんですがね・・・・岩で出口が塞がってました


小さな島にポッカリと空いた洞窟  このエリアにはこの様な所は無数に有ります。 全部探索するには2日ではとても無理です




そろそろお昼なので、上陸できそうなビーチを捜すと  陸からは進入できそうにないプライベートビーチを発見ん~
ホントに壮観な大自然です


お昼を取ったあと、しばしのひと時  シュノーケリングを楽しみました   フインとシュノーケルセットは携行してます

チョウチョウオがいたのですが・・・・見失いました  
このデジカメは3メートル防水なのでこれが限界・・・・これ以上深く潜るとヤバいです



なんて名前の魚か分かりませんが、このくらいの大きさの魚が沢山生息してます
このまま一日シュノーケリングを楽しみたくなります



お昼休憩も終わらせ再び子浦港を目指しますが・・・うねりがひとしお大きくなって来ました
お~おい みんなどこだ~~うねりで横を漕いでる人の姿が隠れてしまいます



だはは  みんな頑張れ   嵐を突っ切れ  ダダダンダン♪ダダダンダン♪ダダダンダンダダダ♪♪(パイレーツオブカリビアン風) なかなかいいシチュエーション 誰かが沈した時の事を腹案に持ちながら激を飛ばします



ようやく今日のゴール地点『子浦海岸』に着港   赤い灯台が目印


しかし、この辺りも洞窟が多いです   その中でもここは何か有りそうだ 

穴が有ると入りたくなる悲しい性・・・・

ここは深いぞ・・・・・・暗いよ狭いよ怖いよ・・・・・ディズニーランドの作られたアトラクションより格段にスリルが有りドキドキします。           生まれた~~


あっちもこっちも穴だらけ  冒険心に火が着きそうですが・・・・時間が有りません・・ここはガマン



そして着岸! ゴールの海岸です
今日は☆さんのマイカーをこの子浦に置き、本瀬からのワンウエイ漕ぎ。  このまま☆さんの車で自分の車を回収に行くという方法をとりました

 

しかし、この2日間・・・いろんな出会いが有り、思いがけない事ばかり この出会いがまたいつか新たな繋がりを生むのでしょう これがあるからシーカヤックは止められない・・・    とても充実した日でした
 
 

皆さんお疲れ様でした。   次はどこ漕ぎますか?

 

 



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6 コメント

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石廊崎、おつかれさまでした。 (bird_i)
2011-09-13 10:45:11
イローラー様
○居です。
先日はおつかれさまでした。
ブログ楽しく拝見させて頂きました。
初めての石廊崎で不安が大きかったですが、実際に漕いでみると
「こんなにすばらしい所が有るとは」
出廷前の不安も忘れ、ただただ感動でいっぱいです。
石廊崎越えは私のとっても特別なイベントになりそうです。
来年も絶対に参加したいです!!
また、今後も機会がありましたら是非是非御一緒させてください。
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たのしかったですね。 (落ち葉)
2011-09-13 22:17:47
〇居さん

漕ぎ出していきなりの雨や快晴、それに程よいうねりで凄く集約された楽しい航海でしたね
石廊崎はもう少し沖ダシすると海流の流れが有り一気に難易度が増す海域でもあります。

これからの季節こそ海漕ぎには最適とも言えますのでまたいろんな海を漕ぎましょう。
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お疲れ様でした ()
2011-09-16 22:23:29
お疲れ様でした。曇り、土砂降り、カンカン照り、一日でいろいろ体験したツーリングでしたね。ロール成功して安堵安堵でした。伊豆はいいですね。また行きましょう。
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楽しかったですね。 (落ち葉)
2011-09-17 11:47:50
☆さん

ほんとにいろいろな天候で漕げて楽しい一日でしたね
本栖湖でのレスキュー練習も無駄に終わり良かったと思います

寒くなる前にもう一度くらい練習したいですね。

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いろーら―各位 (ATSU)
2011-09-17 21:35:15
今回欠席のATSUです、次回は是非!
せっかくなら石廊崎で再乗艇のパフォーマンスすれば完璧でしたね(イロー式レスキュー?)

>数年前アツ君と知り合ってからイッキに仲間が増えました

そうなんですか!?
落ち葉師匠との衝撃的な出会いは3年くらい前の本栖湖でしたよね、懐かしい
スキルアップできてるのも落ち葉さんのおかげです!有難うございます。
いつも目標にしてますが、なかなか追いつけずにいます
こんど大嶽さんにタンデムで艇お借りして、マラソンでてみたいです
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沈脱は… (落ち葉)
2011-09-19 11:46:49
ATSU君

石廊崎沖での再乗艇
確かにロールするより沈脱する方が勇気いるかも…〓

ん~本栖湖で会って今度一緒に漕ぎましょうと言ったはいいけど、それからすぐに連絡が来るとは思わなかったよ
あの当時は今とは違った仲間達がいて楽しかったね

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