ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

安易な海外旅行ネタアップ・その6「リスボンのゴハン、デザート、そしてコーヒー」

2020年02月23日 03時45分45秒 | ⑧海外旅行の予復習!
先日7年前のスペインのサン・セバスチャンのことをアップしましたが(←リンクで見れます)、その後、そこから夜行列車でポルトガルのリスボンまで行きました。

リスボンでは3日滞在していろいろ回ったので、飲食だけでもいくつも話題ができるほど(笑)

で、その中で、今回は最後の日のランチのときのものをアップ。

すみません何せはるか遠くなりつつある過去の話なので、飲食した場所とか名前等は忘れてしまいました(汗)
なので、あくまでも参考程度で、ということでお願いします。


旅行終盤、いくら楽しいとはいえ心身疲れが出てきてたんですが、幸いポルトガルはお米料理が豊富なので、リゾットが割と普通に食べれます。
海産物のリゾット、ボリュームあって食べやすくておいしかったです。


食後のデザート、これもポルトガル名物、お米のプディング。
初めて食べたんですが、、、いやぁ~これが予想以上にウマい!
お米という先入観は全くなく普通に「デザート」と思ってたので、すんなりと受け入れられましたよ。

日本人だと「エーっ、お米を甘くして食べるなんて考えられなーいっ!」って拒絶反応する人が少なからずいそうで、実際私の友達も「ダメっ」って拒否ってました(苦笑)、、、まあ気持ちはわかるけど(拡大解釈して)「じゃおはぎは?」とツッこみたいです(個人の感想&意見です・笑)


そして場所を変えてカフェへ。
このあと空港へ向かって帰国の途についたので、まさにこれがポルトガル最後の飲食。
イタリアやフランス同様、気軽に立ち寄れるカフェがあちこちにあるので、そこでささっとエスプレッソを。
昼時だけでなく朝ごはん、夜時もカフェを何度も使いましたよ~

これに限らずポルトガルの料理は、滞在中どこも外れなく、おいしいものばかりでした!
直行便がないので行くにはかなり時間がかかりますが、それを補って余るほどの感激を体験できるポルトガル、また行きたいです。
てか、東京でポルトガル料理食べたいわぁ・・・

”安易な企画”過去の海外旅行ネタ その5 「お気に入りのオーストリア料理」

2020年02月21日 03時02分06秒 | ⑧海外旅行の予復習!
2013年7月のオーストリア旅行の最後の夜でした。
下戸なので普段は酒飲まないんですが、最後だったのでチョろっと飲みたいなぁ・・と思いまして(笑)

で、探したのがここ。
「Bierhof Hupferl」(←公式サイトにリンクしてます)



食事時だったので賑わってましたが、幸いテラスのテーブルが空いてたのでそこに着席。
ウィーンの夏の日中はかなり暑いですが、日が落ちるころになれば涼んできますよ。


まずは飲み物、、、アルコール弱めのワインの炭酸割り「ゲシュプリッター」を。


あ、ゲシュプリッター(Gesprtizter)はオーストリアで一般的な呼び方ですが、ここウィーンでは2文字目の「e」が抜けて「グシュプリッター(Gspritzter)」と発音します(これ大事・笑)


そして料理は、チロル地方の郷土料理「Tiroler Groestl」
ベーコン、じゃがいも、たまねぎをいため、パセリをまぶして、上に目玉焼きを乗っけます。
こちらではお皿に丁寧に盛り付けてましたが、(郷土料理っぽく)フライパンでサーブされるところもあります。

これがなかなかおいしくて、酒のつまみにもなってパクパクいけました。
あ、ちなみにグシュプリッターでも酔っぱらってしまい半分残しましたけどね(苦笑)

最寄り駅はU3のHerrengasseですが、コールマルクト、ミヒャエル広場、デーメルに近い、と言えば探しやすいと思います。

”安易な企画”過去の海外旅行ネタ、その4「バスク地方にチョロット寄り道(笑)」

2020年02月15日 03時02分41秒 | ⑧海外旅行の予復習!
実はわたくし、スペインにも3度ほど旅行したことがあり、縁あってサンセバスチャンには2度訪問してます。

でも1度はボルドーからの日帰りで数時間滞在(笑)
そしてもう1回はパリからリスボンへ列車で通り抜けるのに時間があったので、やはり数時間の滞在(笑)

そんな無謀な過ごし方でしたが、それでもなかなかいい印象を持つことができましたよ。

今回はそのもう1回のほう、7年前、2013年5月にサンセバスチャンに寄り道した時の画像をアップします。



フランス側からはアンダイユ(Hendaye)からバスク鉄道に乗ってスペイン入りしました。
ユーレイルパスを使ってたので国鉄でアプローチしたかったのですが、いくら調べても本数が少ないようでした、、、でもこのバスク鉄道のほうは本数は割とあったので、多少の出費があってもこの方が便利でした。
Amaraという駅がサンセバスチャンの観光地の最寄り駅です。


海辺の散歩はマスト!


旧市街の散策もマストですね。
この2つはそんなに離れてないので、簡単に歩いて回れます。

そしてせっかくスペインにいるならバールに入らない手はないですよね!

、、、、えっとぉ、、実は、、、わたくし、、、下戸なんです(汗)

ただ、心配ご無用。
バールにもノンアルのドリンクありますんで!


列車に乗り遅れないよう、駅近くのバールに入りました。


なかは割と明るめ近代的。


幸いレモネードがあったので迷わずそれを注文。
タパスはサーモンとトルティージャのピンチョを。
これで確か5ユーロしかなったような、とにかく思ったよりも安かった印象でした。
(店、品、値段は当時のものです。現在は違ってる可能性が高いので、あくまでも参考程度でお願いします)

このあと夜行列車でリスボンへ、、、正直1泊はしたかったなぁ・・・(笑)
でも短時間ながらこの街を十分楽しめました。

安易な過去海外ネタ第三弾「イタリアとスロヴェニアの国境をまたぐ」(笑)

2020年02月11日 01時34分05秒 | ⑧海外旅行の予復習!
、、、なんか長州力の「またぐなよ」って声が聞こえる(違

今から8年前だけど、夏にイタリアのヴェネツィアに旅行した時、半日使ってこれをやってきました。


昼ごろのヴェネツィアサンタルチア発の列車に乗り約3時間でまずはGorizia駅へ。

駅前のバス停からスロヴェニアのNova Gorica方面に行くバスに乗ります。


インターネットの情報はすでにあったものの当時は日本語のがまだ十分でなく不安でしたが、どうにか間違いなく乗れたようでひと安心。

数十分で国境を越えスロヴェニア側のNova Goricaへ。
両国間はシェンゲン協定加盟国なので査証審査は省略されてます。
(でもパスポートは絶対持参してくださいね)


これがNova Gorica駅舎。
まるでハプスブルク家の建物みたいですね。


中は落ち着いたたたずまい・・・



Nova Gorica駅ホーム。
駅には誰もいませんでしたし特に注意されませんでした。
運転される列車があれば乗りたかったけど、あいにくなかったのが残念・・・

そしておまちかね、アレをやります(笑)


駅前にあるイタリア、スロヴェニアの国境。


またぎました&自撮り(笑)
これをやりたくてヴェネツィアをあえて蹴って列車とバスで片道3時間かけてきたんです(笑)

ちなみにNova Gorica駅舎には(この時は)カフェがあり、無料Wi-Fi使えたので、ドリンク飲んでゆっくりしましたよ。

というわけで滞在時間約1時間(笑)でNova Goricaを後に再び国境をまたいでイタリア側に入り、目の前に止まってたGorizia駅に行くバスに乗って戻りました・・・いやぁ~貴重な体験でしたよ。

好評につき(笑)安易に第二弾・「過去のウィーンのグルメ、Part2」

2020年02月09日 01時51分12秒 | ⑧海外旅行の予復習!
ウィーンの市民の台所、ナッシュマルクトです。(←リンク貼ってます)
最寄り駅は地下鉄4号線の「Kettenbrueckengasse」ですが、カールスプラッツやオペラ座からでも徒歩圏、セセッションのすぐそばなので観光ついでに簡単に寄れますよ。


新鮮や野菜、果物がずらり!
内陸国なのに魚介類の店もいくつかあり、他にも肉屋、チーズ店、香辛料などなど多種多彩な店が並んでて思わず立ち止まってしまいます。


その中でナッツ類の店もあり、中には「わさびナッツ」もありました(笑)
試食させてくれたら「かなり辛かった」けど結構おいしかったので購入~ビールのおつまみになること間違い無しです、、飲めないけど(笑)


そして日本食の店も当時はありましたわ(今はどうなんだろう・・)
こういうのついつい撮りたくなりますよね(笑)
このほかレストラン、カフェ、バーもいくつかあり、それほど高くないので食事やお茶も気軽に楽しめます。

ちなみに週末土曜は蚤の市もやってるので、この日にウィーンにいる方はぜひぜひ!

ものすんごく安易な企画(笑)過去のウィーンのグルメ、その1

2020年02月08日 03時48分46秒 | ⑧海外旅行の予復習!
鉄ばかりじゃ能がないので(笑)、試しに過去の海外旅行ネタでもたまには。
(これでアクセス数を増やそうとする安易で腹黒い考え)

実はわたくし、オーストリア、ウィーン大好き人間で(但しクラッシック音楽、芸術は無知、ど素人です・汗)、過去15回以上行ってます。
(数だけ自慢ですw)

で、当然いろいろ画像があるんですが、今回は2011年夏に行った、ウィーンのカフェ、オーバーラー(Cafe Kondentrei "Oberlaa")をアップ(←公式サイトとリンクしてます)
旅行直前にお友達からのおすすめがあったんですよ。


場所はシュテファン広場に近いところですが、道一本入ったところの広場に面してて割と静かです。


夏だとテラス席があるので迷わずそこをチョイス。



メニューです(品と値段は変更の可能性の大、あくまでも参考程度で)
ドイツ語は多少ならわかるので困りません。

英語もあったと思いますが、できるならドイツ語を覚えておいたほうが便利ですよ!

この日はアインシュペナー(いわゆる「ウィンナーコーヒー」)とイチゴのケーキ(但し日本のとは趣が違い、決して「ショートケーキ」ではありません!笑)を注文。
ケーキは程よい甘さでいちごとちょうどいい感じ、お友達が言ってた「日本人向きの味でおいしい」の評判そのままで、満足度高かったです(個人の感想ですw)
なおこの店、支店がナッシュマルクトにもあるので便利かと思います。

ちなみに僕はヨーロッパの鉄道も好きなので、オーストリアでも「グルメ&鉄」だけでも十分楽しんでますよ(笑)

「残暑お見舞い申し上げます」&「ウチの夏休み」

2011年08月07日 00時15分47秒 | ⑧海外旅行の予復習!
残暑お見舞い申し上げます。
そしてみなさま、しばらくです。
お元気でしょうか??



実は7月は体調がよくなかったのと、公私多忙で(←ということにしておこう・笑)、ブログの更新をサボってしまいました。
ご心配をおかけして大変申し訳ございませんでした。


おかげさまで、ウチはその後、なんとか体調は戻り、普段通りの生活をしてますのでご安心くださいませ!



さて、わたしごとですが、、、



実は8月末に夏休みをとります。

そしておでかけします。



行先は、、、





オーストリア!^^/




ウィーンとザルツブルクへ行ってきます。



26日出発で31日日本戻りの4泊6日の旅行と、今回も短め・・・(涙)



でも、これまでのような忙しい旅行でなく、じっくりと。



てか、今回もいろいろ周ります。(笑)
夏だから自然に触れるのもいいかな、と。
直前まで色々行先候補を練りたいと思います!



ちなみに飛行機は第一希望のオーストリア航空があっさり取れました!



なので、、、



成田から成田まで(?!)「オーストリア一色」に染まって旅行します!

オーストリアLOVEのウチにとってこんな幸せなことは無い!(涙)



今回の旅行を題すれば「100%オーストリア!」。



今までの旅行とはひと味もふた味も違う、そんな予感がして、今から楽しみです!!!

ピレネー山脈の中の国境駅にて・・・2004年1月

2011年02月20日 01時58分50秒 | ⑧海外旅行の予復習!
今日、フランスの話題があったんで、ちょっと思い出してアルバムを引っ張り出して、、、


いくつかあった列車の画像から選んだのがこれ!



トゥールースからバルセロナへ向かうとき、途中乗り換えたのがこの「La Tour De Carol」という駅。
タイトルの通り、ここはピレネー山脈の中にある国境駅!



そうです、列車の後ろの雪山が、まさにそのピレネー山脈です!

そして、ここからそう遠くないところに、あの「アンドラ」があります!
(バスor車で数時間かかりますが・・・)



ここから地中海のフランスの街、ペルピニャン(Perpignan)を結ぶ路線は、景色がいいことで有名で、シーズン中はパノラマ車両とか屋根の無い車両を使った観光列車が走るので有名らしいです。



このルート、ウチはこう名づけました。


「フランス~スペイン間の”第三の鉄道ルート”」



大西洋岸、地中海岸の国境越えはよく知られてますが、、、



この”ピレネー超えルート”は、トーマスクックに載ってるにもかかわらず、すっごく地味。。。




でも、それこそウチの求めるもの!!!



それはそれは素晴らしい景色でしたよ!


雪山はもちろん、なんとループ式トンネルで超える区間もあったんですよっ!



ところが、肝心な時に(トンネルの中)トイレに行ってて、、、
(ループ式トンネルのことは最初は全く知らず、、、)


戻ったら、、、





はるか下に少し前に通った線路が見えて、、、



つまり、列車は一回転して登りつめて、、、




そう、一番肝心なシーンを見逃して、、、

あわててカメラを出したけど、時すでに遅し、列車はどんどん進んでしまい、、、撮りのがしてしまい、、、




「マヂかよ~~~~~っ!」と絶叫しちゃいました。。。orz



予備知識がなかったので仕方なかったですが、今でも激しく後悔。。。



なので、この路線に関してはちょっと苦い思い出があります。。。



ただ、この雪のピレネーの風景は、その苦い思い出を充分癒してくれました。
そしてこの駅で次のバルセロナ行きを待ってる間に立ち寄った構内のカフェは、シンプル&渋い内装で、これもよかったですよ~^^



このルート、もしできるなら、また冬に乗りたいですね!
もちろんデジカメのビデオで、ループ式トンネルの風景を撮りたいです!

今日の「なつかしの列車・欧州編」は3点セットで!(笑)

2011年02月12日 02時27分21秒 | ⑧海外旅行の予復習!
2000年の夏に乗った、ユーロシティ「MIMARA」号です!

まず、上の画像は、オーストリア国鉄発行の車内で配られる時刻表。
間違ってもチーズ会社の発酵、いや、発行したものじゃありません!
(てか、「はっこう」と入力して変換したら、なんと最初に「発酵」と変換された! このパソコン、ジョークがきついですなぁ~ 爆)




ドイツ国鉄と違い、時刻と広告が載っただけの、まさにシンプルな時刻表。(笑)
でも、この時刻だと、「Klagenfurut~Muenchenだけ」しか書いてない。。。


というのも、、、ウチは、、、この区間を乗ったんです。。。




じゃ~~んっ!
MIMARA号の指定券!
Ljubuljana中央駅で、乗る2日前に買ったんです。

あと、この画像とは別に乗車券があるんですが、、、見つからなくて、、、すみません。。。(汗)

補足すると、、、
当時、スロヴェニアはユーレイルパスの類が全て対象外の国だったんで(今はセレクトパス等が対象になりました。)、国境駅までの乗車券、そしてスロヴェニアから乗る場合は指定券が義務付けられてて、こうして買う必要がありました。。。


で、この指定券。
驚いたのは一部が手書き!(笑)
それが、まぁ~、なんとも読みにくいこと。。。(爆)
数字なんて、、、もう典型的な「欧州体」ですね~(爆×100)
間違って無いか、もう何度もなめるように読み返しましたよ。。。(苦笑)


てか、「1057SIT」っていくら?!(SITは当時のスロヴェニアの通貨単位)
おそらく600円くらいじゃないかな、、、と思うんですが。。。(1SIT≒0.6円くらいだったかな?!)
当時のスロヴェニアの物価を考えると高いかもしれないけど、一等の指定席でドイツへのECとなるとこんな値段になるのかもしれませんね。。。



さて、この列車、Lesce BledからMuenchenまで乗りました。
つまり、スロヴェニアから乗ったんです!
(Lesce Bled駅は、スロヴェニア北部のブレッド湖の近くの駅)
ちなみに始発はクロアチアのザグレブでした。

てか、この列車はKlagenfurtからの列車と、ザグレブからの列車とが、途中、Villachで併結して、Salzburg、そして終点ミュンヘンまで向かってたんです。

なので、OBBの客車とクロアチア国鉄の客車が途中から一緒に編成される、まさに国際列車ユーロシティらしい姿でしたよ!




これはその併結駅、Villach駅で撮影したもの。
出発ボードに「10:11 Eurocity Muenchen」と書かれてるのが見えると思います。


このスロヴェニア、ウチ的には2つ目の旧東欧諸国旅行先でした。
当時はすでにヴィザ不要で短期観光で入国できたけど、滞在中は日本人を全然見ませんでしたね。。。
今では隣国クロアチアと共に、日本人観光客が急増してるらしいので、注目されてきたのはうれしいですが、見たくないような・・・

ちなみにスロヴェニアへは、昼間のヴェネツィア発ブダペスト行きの国際列車に乗って、ヴェネツィア・サンタルチア駅からリュブリャーナ中央駅まで乗りました。
今、このルートは夜行しか走って無いので、この列車に乗ったのは貴重ですね。。。
この列車についても後日載せてみたいと思います!

原点に帰って、、、ヨーロッパの列車の画像を。。。

2011年01月15日 01時48分11秒 | ⑧海外旅行の予復習!
久しぶりにヨーロッパの列車の画像を貼ります。。。


確かに日本の列車の旅もいいですが、そればかりだと看板のタイトル、変えなければならないし・・・(苦笑)



やっぱり、ヨーロッパの列車の話をしてこそのウチであって!



ってわけで選んだ一枚がこれ。



ユーロナイト・イステール号。



ブダペストからブカレストへ14時間かけて走る国際夜行列車です。
てか、1時間軽く遅れたので15時間かかりましたが。。。(苦笑)


2005年の8月に、寝台個室に乗りました。
途中の国境越えではパスポートチェックはもちろんですが、時差の調整もあって(1時間進める)、日本ではなかなかできない体験ができましたよ!


夜が明けてからのルーマニアの風景、そして街並み、同じヨーロッパでも、いや隣国ハンガリーともすごく違って、「すごいところに来ちゃったなぁ・・・」と感激しながらブカレストに着いたのを今でも覚えてます。

ベオグラードに行ってみたいかも!

2010年10月15日 03時56分03秒 | ⑧海外旅行の予復習!
「北陸の国鉄型の旅」をお楽しみいただいてる最中ですが、、、




突然の思いつきで(爆)これ書いてみます・・・




「ヨーロッパで行ってみたいところ」




久しぶりのヨーロッパのお話なんぞ。



もちろん行きたいところはいっぱいありますが(笑)、今回選んだのは、ずばりここです!





「ベオグラード」





はい、かつてのユーゴスラヴィア、今の「セルビア」の首都です。
ちょっと前までは戦火があったところ。。。





なんでかって???





この街についてはこう聞いた事があります。




「ベオグラードは見るところがあまりないよ・・・」





実はまだ行ったことが無いのですが、たしかに周辺のブダペストやウィーン、アテネと比べれば少ないでしょうね。
例えば、歴史を感じさせるところは、ドナウ川が見れるカレメグダン公園くらいしかない、、、と、地球の歩き方に書いてるくらいですから。





でも、思います。





「何かはあるだろう!」と。





さらには「他のヨーロッパの街とも違うものは絶対あるだろう」とも。




それはキリル文字であったり、、、


それはベオグラードのバスや路面電車、さらには長距離列車であったり、、、


さらにはセルビア料理であったり、、、



マクドやケンタも、もしかしたら「オリジナルもの」があるかもしれないし!



スーパーに行けば、ローカルのビールやミネラルウォーターもあるでしょう!



それだけ思いつけば、ウチはこの街に数日滞在できますよ!

「見るところが少ない」を逆手にとって、「じゃあ、(安全な範囲で)思うがままに街中をぶらぶら歩く」ことだってできますよね!



だから、ここへは「ジモティのように過ごす」ってテーマで来ると、結構楽しめるんじゃないかな、、、と思ってます!
いかがでしょうか???




さて、このベオグラードへの行きかたですが、、、



空路は、ANAで調べたら、うまい具合にミュンヘン乗継で行けるようですよ!

NH207・東京(成田)12:10→ミュンヘン16:45
LH1726・ミュンヘン19:25→ベオグラード20:55

LH1725・ベオグラード17:10→ミュンヘン18:45
NH208・ミュンヘン→19:55→東京(成田)15:40(翌日)


往きが16時間半、帰りが14時間半と、やはり乗継になるのでかなり時間がかかりますが、日系のフライトでこのようなルートで行けるようになったことを考えれば、このルートは魅力的ですね!


ちなみにベオグラードの空港、こちらにオフィシャルサイトがあるので見てくださいね!
英語サイトで紹介しますね!

http://www.beg.aero/code/navigate.php?Id=54



次に列車ですが、、、


ミュンヘン(リュブリャーナ、ザグレブ経由)からとブダペストからが使いやすいと思います。


ミュンヘン~ベオグラード間には昼間に直通列車が1本、夜行でザグレブ乗継で1本あります。

あとブダペスト~ベオグラード間には昼間の列車が2本、夜行が1本、いずれも直通であります。


こちらもセルビア国鉄の英語サイトをご紹介しますね!

http://www.serbianrailways.com/


ここで時刻を調べる時は、もちろん「Timetable」を使うのですが、、、


右側のその文字をクリックすると、、、





いきなり別窓でセルビア語のサイトが出てきちゃいます!

全然読めなくてメチャ焦りますが(苦笑)、最初の「Direktni vozovi」をクリックすると、また別窓が開いて時刻表検索ができます。

・・・てか、当てずっぽうにクリックしたら、たまたま見つけれたんで、、、全然読めませんからね、セルビア語は!(汗)



てか、ウチ的には使い慣れたオーストリア国鉄のサイトの方がいい!(笑)

このオフィシャルサイトも載せますね!

http://www.oebb.at/



いずれを使っても、列車の時刻が分かります!
ただ、オーストリア国鉄のサイトの方が、乗継列車の時刻も出てくるので、そのほうが便利ですよ!
セルビア国鉄では夜行乗継の列車は出てこなかったので・・・



で、ミュンヘン発着の列車です。
昼は、、、

★ベオグラード5:35→ミュンヘン21:33

ミュンヘン8:27→ベオグラード23:27



★印の列車、昨年、ザグレブ~ザルツブルク間で乗りました!



夜行は、、、

ベオグラード10:20→ザグレブ17:55
ザグレブ21:15→ミュンヘン6:15


ミュンヘン23:40→ザグレブ8:39
ザグレブ10:58→ベオグラード17:20



そしてブダペスト発着。

ベオグラード→ブダペストは、、、

7:20→14:55
10:00→18:04
21:25→5:04




ブダペスト→ベオグラードは、、、

10:05→17:50
■13:00→20:36
★23:00→6:29


なんと、★のベオグラード行きの夜行列車はウィーン始発です!
(ウィーン18:50発)


■印の列車、ウィーン発時代(4年前)のベオグラード行きで、ウィーン~ブダペスト間に乗りました!


こうして調べて分かったけど、、、


ブダペスト~ベオグラード間、意外と使えそうですよね!
しかも、ウィーンからブダペスト経由で、昼間の列車でもその日のうちに行けますよね!
これは新しい発見でした!^^


最後に、、、

ベオグラードで使える通貨ですが、、、

セルビア・ディナールです。(RSD)


RSDをググると、「1セルビアディナール = 1.07957322 円」と出てきました。。。


ただ、市内のホテルではユーロ建てになってることが多いので、しない滞在の時はユーロとディナール、両方持ってたほうがいいですね。
ディナールが日本で両替できるかは、、、ちょっと確認します!



・・・うわぁ~っ、ちょっとだけ書くつもりが、いつものくせで、大作になってしまいました。。。(汗)

エールフランスも全2階建て飛行機、A380を9月から成田~パリに就航!

2010年08月13日 22時30分23秒 | ⑧海外旅行の予復習!
ここんと国内旅行の話ばかりでしたが、、、



たまには海外旅行ネタもやらないと、「看板に偽りあり」になってしまう。。。(汗)



で、いいタイミングで、いいネタが見つかりました!




「エールフランス、A380、9月より成田便就航!」




先にルフトハンザが全2階建て飛行機、A380を成田~フランクフルトに6月より就航させたのはもうご存知だと思いますが、、、




それに続いて、エールフランスも、この秋、9月2日から成田~パリ間に週3回、一日1便で就航することが決まりました!
(10月5日からは毎日運航!)




で、驚くのはこれだけでないっ!




エアフラのA380、なんと、、、エコノミーでも2階席に座ることが可能なんです!!!




ルフトハンザのアッパーフロアはファースト&ビジネス専用なんですが、、、



エールフランスは我々ビンボー人でも2階席に座れる可能性があるんですって!!!
\^0^/



うわぁ~っ、乗ってみたいかも・・・




てか、同じパリ便なら、10月末から、JALが羽田~パリ便を復活させるから、こちらも見逃せない!



さらには(おそらく)11月からKLMが成田発は週末(金~日)2便体制になるみたいだし!



日本~欧州便、これからもますます目が離せませんね!^^



てか、A380、成田で見てみたいっ!!!

伝説の夜行列車・オリエントエクスプレス Part3! ~いよいよウィーン、そしてブダペストへ!~

2010年08月01日 23時28分38秒 | ⑧海外旅行の予復習!
1996年7月下旬


目覚めたらもう朝でした。


カーテンを開けてみると、、、



朝日がまぶしい!
窓を開けると、風が気持ちよかった!




そして、この駅に着きました。





Amstetten。
すでにリンツを過ぎ、時も午前7時ころ。
このあたりで確か、朝ごはんが部屋に運ばれてきました。



コンチネンタル式の簡単な食事でしたが、暖かい紅茶とジャムをつけたパンを食べて、、、



あぁ~、なんか「プチ優雅」ですね・・・(笑)




窓を開けるのも朝ごはんを運んでくれるのも、日本の夜行列車では不可能ですから、すっごく「ヨーロッパの汽車旅してる~」って感じしてましたよ、ホントに!





そして、午前9時少し前、、、



数十分程度遅れて、ウィーン西駅に到着。




ここで、残念ながらパリから15時間乗ってきた寝台車とはお別れ!
寝台車の編成はブダペストまで行かず、ここウィーンまで・・・




で、もちろん車両を替えなければならないのですが、、、



進行方向変更&機関車交換のため長時間停車だったので、あわてずに、、、(笑)




パリからの2等車に乗ろうかとも思ったけど、、、





これから向かうハンガリーに敬意を示して、ハンガリー国鉄の車両に乗り込みました!
てか、この青い車体は、我が”京浜東北線”を思い出させてくれて、なんか親近感ありますね・・・^^




でも、何気に撮ったこの画像、、、



拡大すると、、、






サボに「Orient Express」の名が!!!



そして駅名は「Salzburg」から順に「Budapest」まで載ってます。
seppさん、このハンガリー客車のオリエントエクスプレス、見たことありますか???(笑)





つまりこのハンガリー国鉄編成(確か1等、2等&食堂車の5両で編成されてたはず)は、ザルツブルクから連結されてたんです。
だから、今のレイルジェットの先輩みたいな感じですね~




さて、そのハンガリーの客車に乗り込んで、、、



午前9時過ぎ、ウィーン西駅を出発。




1時間半後、国境駅、「Hegyeshalom」駅に到着。


構内には貨物列車がいっぱい・・・
そして機関車いっぱい・・・




今なら撮影したい気持ちですが、、、




当時はそんなことしたら捕まったでしょう。。。




だって、その時はここで国境審査があったから。。。




停車して数分すると、国境審査官が乗り込んできて、一人ひとりパスポートチェック。




そしてウチの番になって、、、


まずオーストリアの出国審査。
次にハンガリーの入国審査。
(ちなみに寝台車で移動してたときは係員にパスポートを預けてて、寝てる間にすべて国境で代行してくれてました。)



いやぁ~、ドキドキもんでしたよ。。。




だって、当時は「ヴィザ」が必要だったんですから、ハンガリーに行くのには。




まさに東欧への入国への大事な儀式。
それはそれは厳かで、緊張する瞬間でしたよ。。。
確か何か質問されてたと思うけど、緊張してて覚えてない。。。

しかも、パスポートをなめるように見られてたし。。。





でも、無事に入国スタンプをもらえて!





あぁ~~~っ、これでやっと、ついに憧れのハンガリーに入れる!!!




そのときのうれしさ、今でも覚えてます!!



10分か15分くらいだったと思うけど、それ以上に長く感じたその国境駅での停車時間、、、



ようやく列車はHegyeshalom駅を出発。




窓から見える文字は、もうドイツ語で無く、見慣れない文字ばかり・・・




そう、それこそハンガリーに入った証し!




そして、、、





一面黄色のひまわり畑がお出迎え!!!




あと家とかは西欧ほどは洗練されてなかったかな。


ひと昔風の建物は古きヨーロッパを感じさせ、、、

そして、いかにも”社会主義時代の建物”も多かったのは、ここは西欧ではない、ということを見せつけてくれたし、、、




フランスともドイツとも、そしてオーストリアとも違う風景を、パリから一本の列車でず~っと乗り通して見れたなんて、すごい体験してたんですねぇ・・・
何気ない風景でもすごく新鮮に映りましたよ!




そしてお昼過ぎ、、、



いよいよドナウ川を渡り、、、




ゆっくりと大きな構内へと入り、、、




終点、ブダペスト東駅に到着。
18時間、パリから乗ってきたオリエントエクスプレス号の旅も、これでお開き。


行き止まりの、ドーム型の駅は、やっぱりヨーロッパの汽車旅によく似合いますよね・・・




この駅の駅舎もすごく芸術的で貫禄ありますねっ!
この列車の旅のフィナーレを飾ってくれてたと思います!





こうして、この列車、さらにはこのあともこれまでいろんな列車に乗ってきたけど、、、




この列車がうちにとって「一番印象に残ってる列車」と言っても過言じゃないかな、、と思ってます。
この体験ができた事がすごくうれしいし、それに”もうできない”から。。。


こうして乗車体験と画像、そして時刻表をご紹介でき、皆さんにも楽しんでいただけたことも、ウチとしてすごくうれしいです!
そして、よかったらまた見て欲しいと思います!


機会があれば、ちょっと前の旅行記、乗車体験なんか、載せてみたいですね!
もう少しで「2月の大糸線&More」が終わるので、次のネタを仕込んでおかないと!(笑)

夜行列車・オリエントエクスプレス パリ~ブダペスト 1996夏  Part2!

2010年07月26日 21時05分24秒 | ⑧海外旅行の予復習!
1996年7月下旬 夕方
パリ~ストラスブール

さて、パリを出発した「夜行列車オリエントエクスプレス」、、、、



車窓をご紹介、、、と言いたいのですが、




いかんぜん画像が少ないんで、てか、フランス国内はただ平原を突っ走ってただけなんで、他全然撮る気が湧かなくて、、、



というわけで、お茶を濁すわけじゃないけど、これを使います。。。





じゃ~~~~~~~~~~~~~んっ!






「トーマスクックのヨーロッパ時刻表・1996年夏ダイヤ!」




もちろん中も見せまぅせぇ~~~っ!(笑)




どや、すごいやろ?!




「オリエントエクスプレス」号だけでなく、、、

パリ~ウィーンの「モーツアルト」号

パリ~ミュンヘンの「ラベル」号

さらには、、、

ミュンヘン~ブダペストの「カールマン・イムレ」号も載ってまっせ~っ!!!





エエ時代やったなぁ・・・・・
(しみじみ・・・)




今はTGV、ICE、そしてレイルジェットに変わってもうてるからなぁ。。。
(但し、「カールマン・イムレ」は今も走ってます!)

せやから、当時のスタイルで旅したいなら、パリ~ミュンヘンはシティナイトライン、そしてミュンヘン~ウィーンは快速やユーロシティ、インターシティの乗継せなあかんからなぁ。。。



まあ、日本も同じようなことが起きてるさかい、時代の流れ、感じるんちゃうかな?!





あれっ、いつの間に関西弁?!(笑)




戻します・・・(爆)




もう一度、オリエントエクスプレスの時刻をご覧頂くと、、、



パリからはこの先、フランス国内は”ナンシー、ストラスブールだけ停車”という、特急列車扱いでひたすら東へ向けて疾走します。
特にパリ~ナンシー間は3時間ノンストップ!
当時は、てか最近までこのいわゆる東線はTGVが無かったんで、こういう列車が頻繁にあったんですよ!
ちなみに今はパリ~ストラスブールを約2時間半で結んでます!



さてさて、話をオリエントエクスプレスの旅行に戻します。。。


パリ東駅に到着中、車内は灼熱地獄でしたが、走り出すと風が入るのでだいぶ涼しくなってきました。
ただ、どうやら冷房が無いので(今なら窓側の手すりにありますよね)、ちょっと暑い・・・



先にも書いたけど、単調な景色が続くので、しばらくは駅で買った晩ごはんのパンを食べて、、、


ラジオを聞いてました。


ウォークマンで聞く現地のラジオ、もう興奮ものでしたね!
当時はネットのラジオなんてなかっあし、ましてパソコンもまだまだ世間に普及して無かったですから、現地でこうして聞くラジオがどんなにうれしかったか!!



そうこうはまってるうちに、、、


だんだん外が暗くなってきて、、、


でも、やっと夕方、って感じで、ようやく涼んできたので、窓を開けて外を見るようにしました。。。



あぁ、、、その風景、一枚でもいいから撮っておけばよかった・・・

デジカメじゃなかったからフィルム貴重だったんで、なかなかあれこれ撮ろうとは思えませんでしたもんね。。。



さて、パリから走り続けること約3時間、、、





最初の停車駅、ナンシーに到着。

隣にはローカル線の気動車が停車してました。
パリでは見ることの無い、このディーゼルカー。
これも今は新型に変わってるでしょうね・・・



そして、22時ころストラスブールに到着。

ここで、後方に連結されてた座席車&ビュッフェが切り離されて、、、


さらに機関車もドイツのに替わりました。(、、、のはず)



今なら絶対デジカメ抱えて、機関車交換、客車解結の作業を撮ってるでしょう・・・(笑)
でも当時はおとなしく車内で待ってました。
事情が分からなかったんで・・・
ウチらしくないですね~(苦笑)



そしてストラスブールを出発すると、、、

さらに暗くなり、、、

ライン川を渡り、、、




国境駅「Kehl」に到着。


当時は実際に国境審査があったので、ここでパスポートチェックがありました。
初めての夜行列車での査証審査だったので、やはりドキドキ・・・



でも、しっかりと駅の風景、撮っておきましたよ!



そして出発・・・



外は真っ暗、、、



でも、天気が急に悪くなり、激しい雷雨が!
暗闇の車窓が突然雷で明るくなるのは、なんとも不気味で、かなりドキドキものでしたよ!

でもでも、そんな風景も、今となっては、夜行列車の旅によりインパクトを与えてくれたような気がします。


やがて、、、




夜11時ころ、カールスルーヘ中央駅に到着。
このあたりまで来るともう夜遅くなって、ホームの人も少なく、大きな駅といえどもひっそりしてました。
隣に停まってたIR(地域間急行)の車両の塗装も懐かしいですね・・・


このあたりから「夜行列車」という空気が段々あたりを支配してきましたね・・・
何とも形容しがたい、いい雰囲気でしたよ。。。



この後も頑張って起きてて、、、


真夜中にシュトゥットガルト中央駅を出発してから寝ました。。。
パリから6時間、さすがに長かったですね。
疲れてたけど、ベッドで聞く「ガタンゴトン」の音が、なんとも非日常で興奮したけど(笑)、、、

しばらくしたら夢の中へと。。。




次回はその続きを載せます。
お楽しみに!

ついに、あの”伝説のヨーロッパの夜行列車”の乗車体験のお話、始めます!

2010年07月24日 01時32分39秒 | ⑧海外旅行の予復習!
やっと、”あの列車の特集”、載せます!







そうです、以前、ちょろっとお話した、あの”伝説の夜行列車”です!!







昨年12月に消えた、名列車、、、






そう、夜行列車”Orient Express”号。






もちろんあの”豪華列車”とは違います・・・(←ここ大事!)




定期列車(ユーロナイト)として、寝台車、クシェット、そして座席車を連結した、他の夜行列車となんら変わりもしない、”名前だけ”オリエントエクスプレス。。。(苦笑)




ウチが旅行会社で予約しようとしたら、そこの店員さんに”これ、豪華列車のですか???”と言われたほど、その存在を知られてなかった。。。(涙)




でも、ウチらは知ってる!




その”普通の夜行列車”もやはり”すごい列車”だった、ってことを!





その列車の”まだ輝いてた時代”に乗れたことが、今はすごく自慢ですっ!




そんな時代、1996年夏、、、



海外旅行を始めて数年、ちょうどハンガリーに興味が湧いてたので、「ならばぜひこれに乗ってみたい!」と思ったのが、乗れる機会でもあったわけです!




フランスのパリからハンガリーのブダペストまで。
1600キロを16時間。(およそ)
今なら飛行機で数時間で行けちゃう距離だけど、当時はそういう列車が西欧でもかなりありました。




はい、前置きが長すぎましたね・・・(苦笑)



では、その「オリエントエクスプレス(D-Zug時代!) 1996年夏」の画像をご覧いただきたいと思います!
(すみません、当時はデジカメなんぞ持ってなかったんで、コンパクトカメラで撮った、数少ない&画質悪の画像で勘弁してくださいませ・・・)







パリ東駅・午後5時過ぎ

中・長距離列車ホーム(Grandes Lieges)から「17:48」発、ウィーン、ブダペスト行きの夜行列車「#263」の表示が出発ボードに乗ってます。




見づらくて恐縮ですが、途中停車駅の表示が、、、

Strasbourg
Baden-Baden
Pforzheim
Wien

となってました。。。
渋い選択ですね・・・(笑)





乗り場は5番線。
当時はパリでもいろんな行き先の街名がありました。
これも貴重ですね。。。


てか、最近のウチのブログには珍しい「フランスの駅の風景」です・・・(笑)




これが途中のウィーンまで連結される寝台車。
ウチはこれでとりあえずウィーンまで乗りました。




そしてこれがクシェット。(簡易寝台車)
この車両はフランス国鉄のもので、終点ブダペストまで行きました。
当時はハンガリーでもSNCFの車両が見れたんですよ!


ちなみにパリからの編成は、、、(記憶の限りですが・・・)

座席車&クシェット、計5両が終点ブダペスト東駅行き。
寝台車&クシェット、計3両がウィーン西駅行き。
そして、座席車&ビユッフェ車、計5両がストラスブール行き。

計13両編成でパリを出発しました!



暑い夏の日、乗り込んだら、まだ空調が効いてなく車内も通路も暑くて大変でした・・・


でも、「これから”寝台列車”で”ブダペストへ行ける”」と思うと、もうドキドキしてしょうがなかったことを、今でも鮮明に覚えてます!


そんな、夜行列車、オリエントエクスプレス号、、、



17:48、パリ東駅をゆっくりと出発しました。。。




もちろん、次回はその続きを載せます。
お楽しみに!