ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

色とりどりの街の中を散歩

2006年03月03日 04時16分46秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
お昼を食べてから、まだ時間があったので辺りをしばらく散歩してました。


歩いてると分かったのですが、いろんな色がこの風景の中にあるんですね。
同じ建物でも赤っぽいのや黄色っぽいの、そして石畳の道のちょっと黒っぽいのも。
決して派手じゃないけれど、ちゃんと存在をアピールしてるように見えます。

そして建物の影とその間からこぼれる陽射しの「陰と陽」のコントラストもすごくい
い!
この冬の旅行で印象的だったのは、この「光と影」のなんとも鮮やかなこと!
陽射しの短い欧州の冬だからこそ、光がいっそうまぶしく思えたのかもしれません。

そして上を見れば青い空。
沈みがちと思われる冬のヨーロッパも、時と場所によってはこんなカラフルな場面に
出会えることもあるんですね。
それもやっぱり日常の風景の中で。
そんなシーンに出会えたから旅行がより楽しかったのかもしれませんね。
感じたがままに写真を撮ってよかったです!

ここでお昼ごはん!

2006年03月01日 23時47分12秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
お昼ごはんはここで食べました。

前日の晩に食べたところよりももっとカジュアル、いわば「より定食屋っぽい」感じでした。
でも料理も店内の雰囲気も「リヨンのレストラン」としてふさわしいものだったので大満足!


ここも赤い木組みの店頭と手書きのリストが渋い!
ドアのそばに並んでる樽もいい小道具になってますね。


仮に入らなかったとしても、この雰囲気の良さで思わず立ち止まって「どれどれ・・・」とのぞいたり眺めていたと思います。


一晩しか泊まらなかったのに、レストランに2度も行った(←つまり、食事にお金をかけた)のは珍しいことでした。
やっぱり「食通の街、リヨン」の魅力を見逃せませんでした。

今日の定食

2006年03月01日 02時58分12秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
店頭に出ていた「今日の定食」です。
「メイン&デザート」になっていたので、選びやすかったですよ!

前に出した写真、つまり、その時のお昼ごはんのメインの正式名前は・・・

「アンドゥイユ・ボジョレー風ソースかけ」

・・・とでも言うんでしょうか?

ボジョレーソースってことは、ボジョレーの赤ワインを使ったソースなんでしょうか?
だとすれば、「ブルゴーニュ風牛肉の煮込み」(ブフ・ブルギニョン)みたいなソースなんでしょうか?

このメニュー見ただけでも、改めて興味が湧いてきます。
別に自分は料理人でも料理が得意でもないんですが・・・

お昼ごはんも初めてのものを・・・

2006年02月28日 23時54分33秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
結局、この日のお昼ごはんはこれにしました!

「Andouillette(アンドゥイエット)」というもので、「小腸に同じく小腸を細かく切って詰めたもの」だそうです。
もちろん食べるのは初めて!
「なんかちょっと食べづらいのかな~~???」と思いつつも、好奇心が勝ってたので迷わずオーダーしてみました。

(;^O^)ノ。。。「マダ~~ム、シル・ヴ・プレ!」

そして、実際食べてみると・・・
思ったよりもおいしい!

ソーセージよりも荒めに刻んだ中身の食べごたえを楽しむって感じで、ちょっとピリっとするスパイスが食欲を進ませました。


お腹空いてたんでしょうね。
お皿が来たらすぐに食べてしまって・・・
途中で「忘れてたっ!」と、あわてて写真を撮りました。
また、食べかけの写真ですみません・・・

お昼ごはん、何にしようか???

2006年02月27日 03時51分24秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
なが~~~~い坂道をようやく下り終えた頃はもうお昼過ぎ。
ちょうど階段のあたりに昨日同様レストランの多いエリアがあるのを知っていたので、早速お昼ごはんさがしに!


でも・・・どうしても悩んじゃう!
どこも「いい雰囲気」だし「おいしそう」だし・・・

この写真のようにずら~~りと料理が書かれてたら、ただでさえフランス語を理解するのにひと苦労するのに、「絞れ!」なんて・・・無茶だってっ!
やっぱり前日と同じくなかなか決められませんでした。


でも、こんなリスト、道に出ていたら、やっぱり足を止めて見てしまいますよね!
「何があるんだろう?」ってドキドキ感を増幅させてくれます。
「今日のランチ、さばの味噌煮、味噌汁、お新香、お豆腐付き、ご飯おかわり自由!・・・650円」って感じで。。。

この階段の雰囲気が好き!!

2006年02月26日 03時15分18秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
散歩道が終わってもまだ下りきったわけでなく、今度は車道に沿って下りようとしました。

でも、その先で曲がって下りる人が何人もいたのを見かけました。
そこまでたどり着いたら・・・
この階段があったのです。

それは、それはまたいい雰囲気でした。
別に名所でもない。
すごく目立ってるわけでもない。
むしろ「街中にある生活の中の階段」って感じ。
でも、その日常的な風景がむしろ自分には新鮮でした。

もちろん迷うことなくそこで曲がって、この階段を使って下りました。
もともと下り階段が苦手(以前ケガをしたことがあって・・・)なこともあるのですが、その雰囲気を味わいたくてゆっくりゆっくりと進みました。
いや、ほんとに急な階段なので・・・
「(^^;))))))。。。。。

目の前に赤い屋根の家や照明、そして教会や風格のある古い建物・・・
物語の世界のような街の風景を間近に見ながら歩くのは、本当に楽しかったです。

こうして歩いてると、「リヨンっていろんな顔があるんだなぁ~」って、まだ滞在して半日程度だったのにすっかり気に入ってしまいました。
むしろパリよりも好きかも?!
そういえばこの街は我が横浜と姉妹都市!
ドリカムの歌のように「初めてなのに他と違うもの感じて」たかもしれません。

この散歩道を下って・・・

2006年02月25日 03時55分38秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
ここが先日のブログで書いた「寺院への散歩道」です。
でも、ほんとのことをいうと「坂を下る時」に通りました。
下りでよかったです。
結構長かったので・・・
これを登ったら・・・想像したくない!
(ーー;))))。。。

でもこの散歩道、歩くだけでも一年中楽しめそうですね。


冬は木に葉っぱがないから、穏やかな陽射しを浴びながら歩ける!
春は若葉の息吹を感じることができる!
夏は今度はその葉が木陰を作り、まぶしい陽射しと涼しい木陰を交互に楽しんで。
そして秋は紅葉を。

そう、この散歩道、夏はどう変わるんだろう?

そう思っただけでもまた行きたくなります!

リヨンの街並みを手に取るように・・・

2006年02月24日 01時32分42秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
ローマ劇場を後にして、次に向かったのは「ノートルダム寺院」。
お散歩気分でゆっくり歩いても10分くらいで着くほど近い場所にありました。

途中から散歩道に入ったのですが、並木道の木には葉っぱが全くなかったので、冬の穏やかな陽射しを浴びながら気持ちよく歩けました。
きつい坂もあったのでちょっと暑いくらいでしたが・・・


見晴らしのいいところまでたどりついたら、高い建物がほとんどないすっきりきれいなリヨンの街並みを手に取るように眺めることができました。

それはまるで清水寺からみる京都のよう!!
丘の上から見下ろすのはすごく開放的だったので、思わず「フ~~~ッ」と深呼吸をしてしまいました。


この寺院の中にも入りました。
ステンドガラスがすっごくきれいで、座ってしばらく見とれてました。

キリスト教徒でもなく美術にも詳しくないけれど、きれいなものに心奪われるのは、人種も宗教も関係ないかもしれませんね。
この後の旅行の無事を祈ってから外に出ました。

この写真がその丘の上から撮ったものです。
手前の枯れ草が目障りかもしれませんが、高層ビルの類がほとんどないので、赤い屋根が並ぶのきれいな街並みがよく見えますね!

リヨンの中の「ローマ」

2006年02月22日 23時50分24秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
ケーブルカーで向かった先は、ローマ劇場。
ここリヨンにもアルルやニームと同じように街の中心に「ローマンエンパイアの置き土産」が残ってるんです。

駅から数分でその遺跡の入口に。
そこからは、見えます見えます、ローマのフォロ・ロマーナほどではないけど、丘にずらりとならんた石の文化のかたまりが!


その中にちゃんとありました、半円状のローマ劇場。
勉強不足なのではっきりと分からないけど、2000年くらい前にこのような高度な技術の建築物が建てられてたことに改めてただ驚くばかり!


そして、ここから見下ろせるリヨンの街並みもすごくきれい!
ここまでたどり着くのにちょっと疲れたので、劇場のいす(?)に腰掛けてしばらく眺めてました。

リヨンの日常の風景を・・・

2006年02月21日 23時56分17秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
この日も途中までは前日夜と同じルートを歩きました。
でも今日の目的はリヨンの展望台、ノートルダム寺院。
前日よりももっと真っ直ぐ、つまりもう一つの川、ソーヌ川を越えて丘の上までのケーブルカーの駅まで行きました。


この写真はその途中の小さな広場で撮ったものです。
真っ直ぐ通った道の向こうに、鋭い屋根を持った教会があるのが見える!
あるというよりも「そびえてる」というのが合っているかも!!!
濡れた石畳の歩道、教会、そして風景とよく合う建物・・・
こんな何げない風景でも、ヨーロッパにいることをいっそう感じさせてくれて、思わずシャッターを押しました。


一目散に、そして急いだ移動では決して目にできなかっただろう普段着の風景。
こんなシーンも撮ることができて、自分のアルバムに、そしてこのブログに「いいアクセント」をつけることができました!

もう一度ローヌ川の上から・・・

2006年02月20日 23時31分40秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
この旅行のこと、ず~~~っとなが~~~く書き続けてるので、日程が分からなくなってるかもしれませんね。
少々整理しながら紹介しないと・・・


この写真を撮ったときは5日目、リヨンにいた時です。
これもローヌ川の上から撮った風景です。
ということは、何日か前にここで載せた夜景と同じアングルです。

そこで・・・
その時、分からなかった「この建物」ですが・・・
地球の歩き方には「市民病院」と書いてありました。
やっぱり病院であることは確かでした。
でもこの外観、博物館に見えますよね!

この日も天気は快晴でした!

前日のニースよりもはるかに北なので、さすがに少々寒かったですが、これだけすっきりした天気だったので気持ちよかったです!

フランスのテレビショッピング

2006年02月19日 23時57分48秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
こんな写真まで撮っちゃう自分って・・・


朝9時頃にテレビをつけたら、このテレビショッピングが流れてました。
紹介してるものはごく普通の商品でした。

でも、このシーンは思わず「えっ?!」って思わずシャッターを押してしまいました。


場面は布団を小さく縮めて収納するバキュームマシーンを紹介してる時。
アングルが変わったとたん、その前に紹介が終わったはずのカメラを再び画面に入れてる!
しかもこの伊達男、そのバキュームマシーンを紹介してる女性を撮ってる!
さらにその男、ふんぞり返って我がもの顔して座って・・・
マイペースですね~っ!
日本だったら「ありえねぇ~」状況ですよね。

でもそのシーンがすごい滑稽に思えました!

お国が変わればテレビショッピングも変わるかもしれませんね。
朝から楽しいもの見れました!

ちなみにテレビショッピングをフランス語では「Tele Achats」と言うんですよ!

リヨンで「ぽんぽこ」?

2006年02月18日 23時55分02秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
ホテルへの帰り道にあった映画館で、驚くべきものを見つけました!


それがこの写真。
あの「ぽんぽこ」です!!!
話のネタに撮っておきましたが、友達に見せたら「なんで今ごろ???」と不思議がられました。

もしかしたら今、宮崎駿監督の映画が欧州でもブームになってるのかもしれませんね。
この写真が、その証明の一つかも。
この前後の時期だったらほかの映画が上映されてたかもしれませんし。。。
ジャパン・カルチャーがここでこんな形で目に留まる思ってもいなく、ちょっと感激でした。


よ~く見ると、レイトショーもあるじゃないですかっ!
でももう夜遅かったし、ちょっと疲れてたのでこの後すぐホテルに戻りました。
ああ、あの時、もし翌日のスケジュールがタイトでなかったら見たかったのになぁ~

外観も渋いレストラン!

2006年02月17日 23時33分54秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
これがこの時食事をしたレストランの入口です。

赤と木目の建物、そして植え込みの緑のコンビネーションがすごく渋い!
もしこの写真のことを知らずに「クリスマスシーズンに写真を撮った」って言われたら、思わず「うん」とうなずきそうです。


このレストランの名前は「Le Bouchon Aux Vins」
「ブッション」とはこの地方、つまりリヨンの地方料理を出すレストランのことをいうのだそうです。

・・・てことは、「ワイン風味のリヨンのレストラン」ってこと??
だったらワインを飲むべきだったなぁ~。
ちょっと後悔・・・

とっても渋かったレストランの内装!

2006年02月16日 23時56分23秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
このレストランは内装もかなり渋かったです!

レストラン、といってもそんなに格式ばったものでなく、「週末にちょっと行こうかっ!」って感じの使いやすそうなところでした。
狭苦しくもなく、そこそこ明るかったので、居心地もよかったですよ!

でも驚いたのはこのデコレーション。
レトロなフランスの看板が店内にあちこち貼られていて、料理を待ってる間もそれを眺めていたので全然飽きませんでした。
まるで博物館のようで、むしろ店内ぐるっと周って見たかったくらいです。

あと、食事の前の時なんですが、英語で隣の人に声をかけられました。
聞けばリヨンで英語の講師をしていて、ニューヨークから来た、とのこと。
それに日本にも1度行ったとか。
ブルゴーニュワインとタルタルステーキをおいしそうに摂ってました。
そんな出会いも「ちょっとした隠し味」になっていい思い出ができました!