ユーロシティのコンパートメントから

欧州旅行がメインですが、最近は日本の旅行が多いです。そして”鉄分”濃くなってきてます・・(笑)

デザートはオレンジの・・・

2006年02月15日 13時16分38秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
メインのあとはもちろんデザート!

選んだのは「オレンジのシャーベット&クレモンティーヌサラダ添え」
「クレモンティーヌ」って実は日本で言う「みかん」のことなんですよ!

これを選んで正解でした。
クネルを食べ終わってから、ちょっと「さっぱりしたものが欲しい!」と感じていたので。
この「みかん」の皮が日本のと違い、ちょっと固かったのには戸惑いましたが、甘酸っぱさがほどよくおいしかったです。

あとシャーベットもオレンジの粒粒を活かしていたので、食感もGood!
さっぱりと終えることができて満足でした!

リヨン名物「クネル」を食べた!

2006年02月15日 03時30分08秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
旧市街を歩くうちに、辺りはどんどん華やかになりように見えました。
歩道の沿った入口やウィンドーの辺りは、赤や木目、そして緑を基調としたまるでクリスマスのデコレーションのような装飾!
お腹がすいてるにもかかわらず、「うわぁーきれいっ!」と何度もここでもシャッターを切りました。

ああ~~~っ、早く食べたいっ!
そんな思いで店頭に掲げられてるメニューを見比べてたのですが、どこを選んでいいのが本当に分からなくなってしまい、しばらく悩んでしまいました。。。


でも意を決して、一つのレストランに入りました!
そこに決めた理由は・・・

①狭苦しくない
②店内の照明がそこそこ明るい
③1人で食べてる人がいた!

①、②の所には長い時間いるのが苦手なんです。
あと③は心強かった!

店員さんに案内されて座り、すぐ「クネル」を注文しました。
「リヨンでは絶対これを食べよう!」と日本を発つ前から実は決めてたんです。
クネルとは川かますのすり身をはんぺんのようにしたもの。
それにザリガニのみそを使った濃厚なソースがかかってました。

最初に小皿でサラダがきて、すんなり食べ終わりその皿がさげられると・・・

来ました、来ました、お待ちかねの「クネル」!!!

すり身自体は淡白なんですが、ソースがまた美味!
合わせて食べてちょうどいいって感じで、フォークとナイフをひたすら動かしてました。
また、このソースをパンですくって食べてもおいしかったですよ!!!


この写真がその「クネル」です。
でもまた思いっきりボケてますね、ごめんなさい。
ただ、いい匂いがただよってきそうでしょう!
ほら、そこのあなた、もしかしたら画面に鼻を近づけてませんか?!

旧市街に足を踏み入れて・・・

2006年02月14日 01時03分17秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
まずは前回書いたブログの訂正から・・・

ローヌ川沿いの建物の写真を「市庁舎」と説明しましたが、とんでもない間違いでした。

とりあえずフランス語では・・・
「Musee Des Hospices Civils」
そして・・・
「Hotel Dieu」
・・・と書いてありました。

あいにく手元に日本語の資料がないので、正式に日本語で何と言うか分からないのですが・・・
おそらく「市民のための修道院無料宿泊所の博物館」と「カトリックの施設」のことだと思います。
ただチト難しいので、これについては後日、改めて調べた上で載せますね。
今日はこんな程度で申し訳ございませんが、取り急ぎおわびの上、訂正します。

・・・話を旅行に戻しましょう!

ローヌ川を渡ってさらに進むと左手にリヨンの中心、ベルクール広場がちらりと。
ここには観覧車があって、イルミネーションがきれいでしたよっ!
でも、1人で乗っても仕方ないので、「ちらりと見るだけ」にしておきました・・・


そして再び橋が、ソーヌ川にさしかかりました。
この辺りからは、これもライトアップされたリヨン城がきれいに見える!!
ここまでたどり着くのにホテルから20分程度。
地下鉄で2駅分なのですが、意外と近かったです。

この日は橋を渡りませんでしたが、翌日に城に登る予定だったので、この先はその時のお楽しみとしました。

橋の手前で右に曲がり、しばらく歩くと、にぎやかな小道が見えてきました。
それが今回の目的、レストランがいっぱいある旧市街の通りでした。
ここからは車が入れない狭い石畳のせまい通り。
一歩足を踏み入れると、そこはほんとに別世界!

暗い所ばかり歩いてたので、華やかなレストランの外装を見てるだけでも「なにかあるぞっ!」って充分期待を駆り立ててくれました。

リヨンの夜景で再び元気に!

2006年02月13日 13時26分03秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
リヨンのホテルに着いたのは午後8時過ぎ。
切符を買ってたのと最寄り駅まで地下鉄に戸惑い、思ったよりも時間がかかってしまいました。
もう、ほんとに部屋に入ったときは思わず・・・

「参ったなぁ~」


ぼやいてしまいました。。。

そんなわけで少し休んでから、夜9時前に再び外出。
たとえ疲れていても、ここリヨンまできて「食」を楽しまないなんてっ!
「美食(ガストロノミー)の街」とも言われてるんだから、体にムチ打って街に出ました。


でもそのムチも途中でいらなくなりました。
ローヌ川にさしかかったら、対岸にはライトアップされた市庁舎が見えるではないですかっ!
思わず「おおおお~~~っ!」と全身アドレナリンがみなぎってきました(?!)

もちろん反射的にデジカメ出して何度もシャッターを。

そして「夜らしい風景」を選んで貼ってみたのですが、いががでしょうか?

や~~~~っと「リヨン」だっ!!!

2006年02月13日 03時53分39秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
駅のカフェでお茶してる(ココア飲んでたんだけど・・・)うちに、夕方5時少し前に。
そろそろ、と思ってプラットホームへ向かいました。

ここからリヨンまで乗る列車はTGV。
まだ列車は入ってなかったけど、すでにホームの辺りには大勢の人が。
自分の乗る車両がすごく前だったので、人ごみに気をつけながら少しずつホームの先に進んでいきました。

そうしてるうちにTGVが到着。
2編成、20両もつなげてたので、とにかく長い!

5分くらいかけてや~っとドアにたどり着きました。

時間が若干あったので、乗り込む前にこの写真を撮りました。
夕方5時を過ぎるとさすがに少し暗くなってきましたが、それでも雲ひとつない青い空がまだ広がっていて、そしてまだまだ暖かかったので「南仏ともうお別れか・・・」と思うとなんかすごく後ろ髪を惹かれる想いでした。


出発5分前に自分の席へ・・・
入ってみると、混んでる混んでる!
ほどんど満席で、なかにはドアのデッキの補助席に座ってる人も!!!
席がドアの近くだったのですぐ座れたのですが、中ほどだったらこの人ごみではなかなか前には進めなかったはず!
このTGVはリヨンからさらにシャルル・ド・ゴール空港を通って北フランスの都市、リールまで行くし、しかもこの日は週末金曜日、そして夕方!
だから利用する人も多いのでしょうね。
この辺は日本の新幹線と同じですね。

17時15分、マルセイユ駅を出発。
エクサンプロヴァンス駅に停車した後は、いよいよTGVらしくぐんぐん加速!
さすが時速300キロはほんま速いっ!

でもねぇ~、快適か、っていわれるとちょっと「???」
日本の新幹線よりも機密性がないのか耳がよく「ツーン」としたし、この席、進行方向と逆!
自分はちと苦手なんで・・・
(以前、東北新幹線で苦い思い出があったので・・・)

それに追い討ちをかけるように、聴こうと思ったウォークマンがいくら探しても見つからない!!
もしかして、ホテルに置きっぱなし???
もうショックでした!!

こういうときにこそ聴きたかったのに・・・
もうほんと、憂鬱な気持ちでした・・・

暗いなか、ひたすら北へ向かう列車の中で、リヨンに着くまでの1時間は少々我慢して寝ることにしました。。。

TGVがやがて速度を落とし始めて、街の明かりが見えてきて、大勢の乗客が下車の準備。
「もうすぐリヨン!!!」と思い、自分も席を立ち、デッキへ。
でもこれがなかなか着かないんだ・・・

外は真っ暗だからどこ走ってるか全然分からないし、幾つものポイントを渡りながらあちこち曲がってるから、「ちゃんと着くんだろうな~?!」と余計な不安をあおるし・・・

でも、19時頃、少々遅れたけど、や~~~~っとリヨンに到着!
いやっ、ほんま、タフな移動だった!!
前日のことがあるから心配だったけど、無理しなかったからよかったのかも。
思ったよりも空気が寒くなかったけど、やっぱりヒンヤリとしていた。
でもほっとしたこともあって、気持ちよかった!


コンコースに下りると・・・
うわぁ~~~、どこも人ごみがすごい!
ニースともマルセイユとも違う。
一気に都会に来たなぁ~、って感じでした。


ここではすぐにホテルに向かわず、切符売場に向かいました。
翌日のパリ行きのTGVの切符を買うためでした。
案の上、ここでも混んでいて行列があり20分くらい待たされました。
でも切符はちゃんと希望通り買えましたよ!
これが最後の欧州内の長距離の移動だったので、パリまでの切符を無事買えてひと安心でした。

マルセイユ駅のカフェでデザート!

2006年02月13日 01時26分12秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
マルセイユの駅のカフェで食べたデザートがこれです!

名前は「Ile Flottante(イル・フロッタント)」
カスタードクリームを敷いて、卵白を固めたものを浮かべたものです。
この卵白が「Ile(←仏語で島)」のように見えることからこの名前が付けられたようです。
ちなみに「Flottante」は「浮いた」という形容詞です。

味は・・・
見かけよりは全然食べやすかった!
卵白が溶けるようになめらかで、カスタードクリームもスムーズ。
ただチト甘めだったので、ココアと一緒だったのは選択が間違ってた・・・
最後は甘ったるくて全然すっきりしなかった。。。

できればコーヒーや紅茶とか日本茶、といった苦めの飲み物の方がベターでした。

ただ、いかにもフランスらしいデザートって感じで、それを食べる経験ができてよかったです。
今度はちゃんと「日本茶のティーパック」持って行って食べてみようかな?!

マルセイユで「ひと呼吸」ついて・・・

2006年02月12日 02時41分46秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
ニースからマルセイユまでは約2時間半かかりました。
途中のカンヌまでは左手に地中海が見えてました。
モナコ辺りと比べてこの辺りは平坦だったので、また違った穏やかな海岸線が続く風景が眺められました。
でも座ったのは陸側だったので、「ちらっと」と見た程度でしたが・・・

さほど見なかったのはやっぱり多少疲れたのか眠くて眠くて・・・
リヨンまで5時間かかるし、着いてからもいろいろやりたいことがあったので、この時間は体力温存と決めて、お昼寝タイムにしました・・・
2等車でもちゃんとリクライニングしたので、ちょっと眠るにはよかったですよ!


マルセイユには5分程度遅れて、夕方4時10分頃に到着しました。
ここで1時間10分ほど待ち合わせの時間があったので、荷物を置けたらどこか行こうかな???と思ったのですが・・・
なんと!こんな大きな駅に荷物置き場がない!!!
しかも構内は工事中が多くて歩きづらいこと歩きづらいこと!!!


それにガイドブックには「駅周辺は危ない!」と書いてあったのを覚えていたので、ちょっと残念だったけど、この時間はおとなしく駅構内のカフェで暇つぶしをすることにしました。
2時間あればスーツケースを引きずってでも海沿いまで行けたかもしれませんね・・・

ココアとデザートと摂りながら・・・

ちょっとサボり気味だった帳簿をつけたり・・・


かばんのなかを片付けたり・・・
□コ\(@@;)

今晩翌日のリヨンでの行動を考えたり・・・


翌日のパリ行きのTGV、何時に乗ろうかと選んでたり・・・


・・・ちょっとゆっくりする時間が少なかったので、ある意味貴重なブレイクタイムだったかもしれませんね!
でも今度はちゃんと時間をつくってマルセイユに来たいと思います。

マルセイユ行きの車内でお昼ごはん!

2006年02月12日 01時04分36秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
またまたお食事写真!!

今回はニース~マルセイユ間で乗った急行列車の中で食べたお昼ごはんです。
コーラにチョコ入りクロワッサン、そしてキッシュ・ロレーヌです。
ちなみに、左にあるのはポテロングみたいなスナックです。

クロワッサンとキッシュ・ロレーヌはホテルの近くのパン屋さんで買いました。
キッシュはその場で暖めてくれたので、車内でもホカホカで食べられました。
でも思ったよりも具だくだんでちょっと重かったので、これだけでお腹いっぱい・・・
その時は残念ながらクロワッサンは食べられませんでした。。。

でも途中でスナックは食べました。
大きくて荷物がかさばるので処理しちゃおう(?!)・・・と思ったのですが、なんとマルセイユに着くまでに食べ終えちゃいました。
なんだ、お腹へってんじゃん!!
列車に長い間乗ってるといつのまにかお腹が空く時って、やっぱりあるんですよね~

いよいよニースを出発!

2006年02月11日 03時15分05秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
お昼にニースに戻ってからいったんホテルに戻り、荷物を受け取ってから再び駅に着いたのが午後1時。
ここからまた列車に乗ってリヨンまでの移動が始まるのでした。
1時半ころに発車する急行列車に乗っていったんマルセイユまで行き、そこでTGVに乗り換えて夜8時少し前にリヨンまで行くという、またロングランな移動だったのです。

結局ニースにはわずか25時間の滞在!
いくら何でもちょっと短かったかな???
あ~~~っ、なんてもったいない!
一応ひと通り見たつもりではいたけど、やっぱりもうちょっといたかった・・・


でも、実はそれも状況次第で可能だったんです、
この列車が第一希望じゃなかったので。
本当は、この2時間後の、つまり午後3時半頃にニースを出発するリヨンに直通するTGVに乗りたかったのです。

ところが、この列車を予約しようと前日ニースの切符売場で聞いてみたら・・・
「あいにくですが、満席です・・・」


もちろん始めはショックでした!
でもそれは「想定の範囲内」。
駅員はその後の午後4時頃のTGVを勧めたのですが、「それではリヨンに着くのが遅すぎる!」と断りました。
で、選んだのがマルセイユ乗り換えのこの列車。
「料金が直通のTGVより高いし、マルセイユで1時間以上も待つけどいいの?」と念を押されたけど、「遅い時間には着きたくないのでこれにしてください!」と言って、何とか切符をゲットできました。


で、ニースからマルセイユまで乗った列車がこれ!
フランスでは「Coreil Teoz(コレイユ・テオズ)」と言って、大胆なデザインの外装と全面改装されたとても居心地のいい車内がインパクト大でした。
2等でしたが2~3時間だけ乗ってるなら充分すぎるほど快適でしたよ!


ちなみにこの列車ははるか大西洋に近いボルドー行き。
十数両の客車をつなげて、まさに貫禄充分の長距離列車の装いでした!
はたしてボルドーまで乗った人がいたのかどうか分かりませんが、フランスを縦断して旅行したい人には重宝するでしょうね。
ただ、このコレイユ・テオズは全席指定なのでユーレイルパスやフランス・バカンスパスなどの周遊券を持っていても指定券を忘れずに!

コートダジュールの小さな駅

2006年02月10日 23時34分12秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
モナコからニースに戻った時の電車は混んでたので、あいにく海側の席に座れませんでした。
仕方なく山側の席に座ったのですが、これが案外見所がある!


思った以上に山がちで、しかもときどき高~い断崖も見かけました。
でもそんなところでも、マントンでも見たような淡い赤や黄色といった白っぽい家が崖にへばりつくように並んでいて、この辺りの地形の険しさにはただ驚きました。
その崖だって岩盤をむき出しにしてはるか高くそびえてるから、列車から見ててもその迫力にちょっとドキドキものでしたよっ!


この写真はニース~モナコ間にある小さな駅です。
「海のそばのエズ」って名前の駅、ちょっと洒落てますね。
ここから見た崖も高く険しく、そして荒々しかったです!

エズ、と言ったら、ニースからの日帰りで有名な小さな町で、このはるか上から眺めるコートダジュールが絶景だとか!!
あいにく今回は行かなかったけど、次回は鳥になった気分でその風景を眺めてみたいです!

皆さんも、この辺りを何度も通るようでしたら海だけでなく山側にも注目してくださいねっ!

お~っと、モンテカルロラリーじゃないですかっ!

2006年02月10日 03時55分55秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
宮殿のある丘から下を見てたら・・・

お~~~っと、ヨットハーバーのあたりがなんか華やかだっ!


「もしかしたらあれって・・・」
そう思って降りて近づいてみると・・・
お~~~っと、ありました、ありました!!!
「モンテカルロ・ラリー」のキャンプが!!!

モナコと言ったらF1グランプリが超有名ですねっ!
でも、お~~~っと忘れちゃいけない!
このモンテカルロラリーだって長い歴史があるんです。
ただ、この日にあったのを知ったのはその前の日。
つまりニースに来てから。
それを前提に日程を組んでなく、あいにくこの時間はすでにラリーカーはもう山にレースに出てたので見れませんでした。


でも、ここまで大掛かりだとは思ってもなかった!
いろんなチームのテントや専用のトラック&バス、そしてスタッフが構えていて、レース真っ只中、って空気を感じられました。
でもそんな張り詰めたものではなくて、どこもリラックスモード。
そして、少し歩いてみると・・・

お~~っと、ありましたありました、オフィシャルショップ!!
モンテカルロラリーオフィシャルももちろん、各チームのスタンドも!
我が日本の三菱やスバルも!!!
ちょっとアイデンティティを感じちゃいました。

あとでホテルにいたときにテレビで見たのですが・・・
お~~っと、かなりスリリングな走りじゃないですかっ!!!
うわ~~っ、すげーかっこいい!
ああ、これが前から分かってたら、ぜひ可能な限り間近でラリーカーを見たかった!
しかも、前日のマントンからの戻りに寄れば、もしかしたら何かしら見れたかもしれなったことを後から知って、ちょっとがっかり・・・
(ーー;)

そして、このあたりの道路は、例のF1のルートなんですね。
でもよく見ると・・・
お~~~っと、思ったよりも道幅狭いじゃないですかっ!
こんなところを、あんなすごいスピード出して走るんですか???
とっても信じられませんっ!!!
今度モナコGPがあるとき、TVで改めてしっかりルートと風景をチェックしたいと思いますっ!

・・・とまあ、かつてのF1中継の古館アナウンサーのノリでささっと書いちゃいました。
でも、意表を突くアドリブほどんどないなぁ~
とてもかないません・・・

駅で使えるフランス語?!

2006年02月10日 00時27分51秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
Bonjour!

突然ですが、フランス語講座を始めます!!
それと列車の乗り方も少々。

今日の教材はこの写真、マントン駅の出発ボードです。
これが分かればフランスに行っても列車に乗れますよ!

★Train→列車、英語とスペルがおなじですが、発音は「トラン」です。

★Heure→時間
でも発音が難しい!
エとオの間の音、舌を巻いて口を丸めて出す「r」の音、一応「オール」と書いときますが、これはいかなる日本語を使ってもうまく表現できません!
いかにもフランス語って感じの音ですよね。

★Destination→行き先
これも英語とつづりは同じ、でも発音は「デスティナツィオン」

★Particularites→(列車についての)詳細
本当の意味は「特徴」なんですが、ここではこんな意味だと思います。

★Reservation Obligatoire→全席指定
「予約が義務付けてられてます」が本来の意味です。

★Arrets Toutes Gares→各駅停車
「全部の駅に停まります」って意味です。

★Semi Direct→(多分)快速列車
普通列車でも通過する駅があった列車に乗ったので、おそらくこれだと思います。

そして予約が必要な列車がこれです!
★TGV→言わずと知れたフランス新幹線

★Coreil→急行列車。
フランスではユーロシティやインターシティと言った言葉の代わりに独自に「コレイユ」という列車名を使ってます。
ちなみにコレイユとは「黄色」の一種で、列車のドアの色がそれだったので、こう呼ばれるようになったそうです。

あと、ついでに、予約不要なんですが・・・

★TER→フランスの普通、快速列車の総称。
「Trains Express Regionals」の略で、各地域内を走る短、中距離の料金不要の列車です。

そうそう、あと、この写真にはないのですが・・・これも重要!

★Voie→番線
驚いたことにフランスでは数字ではなくて「アルファベット」でプラットホームの番線を呼んでるところが多かったです!
ただ、パリは数字です。(アルファベットでは足りないほどホームが多い!)

それと、ホームで思い出したのですが・・・

ヨーロッパのプラットホームには、日本の、例えば「のぞみ2号車1列」と言ったような並ぶ所は通常ありません!
ホームには「この辺りに~号車が止まる」という案内はありますが、「ここが~号車のドア」と言った明確な標識がないんです。
TGVのような全席指定の列車なら問題ないんですが、予約無しでも乗れる列車、例えばドイツのICEなんかは人気があるしけっこう混んでるので、乗リ込む時はせかすまではしないけど、みんなホームや車内で少々あわててます!(これほんと!)


あと、これも気をつけて!

行き先案内は「下り上り」別に分けてません。
これは欧州どの国でも共通なのですが、行き先も列車も関係なく「発車が近い順」に並んでます。
例えば横浜駅の東海道線が「東京行き」と「熱海行き」の列車が行き先別に分けられず「一緒のボードに載る」、そんな感じです。
このマントンはまだ小さな駅だったので大丈夫だったのですが、大きな駅だと自分が乗りたい列車を探すのが大変なのですが、あわてず間違いないように!
一度自分も見間違えて、あわや全然違う方向に行く列車に乗りそうになったことがあるんで・・・


写真を見て気づかれた人が多いと思いますが、ここマントンはイタリアに近いこともあってイタリア語の案内も併記されてます。
これがドイツに近い駅、例えばストラスブールだったらドイツ語で、スペインに近い駅、すなわちボルドー駅だったらスペイン語でも案内されてるんです。
これらの言語に強い方、フランス語が分からなくても大丈夫!

あと日本人にはうれしいことに、最近はフランスでは駅に限らず街中でも英語併記が多くなってるので、以前ほど困らなくなったのでは?
自分もそうなんですが・・・
「(^^;)

これからヨーロッパで列車で初めて旅行される方、もしこれを読んでいたらこれで充分かは分かりませんが、ぜひインプットして、そして役立てればれれば幸いです。

ついにモナコ初上陸?!

2006年02月09日 03時19分11秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
4日目の午前中はモナコに行きました。

午前9時40分頃に普通電車でニースを出発。
昨日のマントンに行くのとまた同じルートだったのですが、朝日を浴びたまぶしい地中海を見てると全然飽きずに、あっという間に着いちゃった感じでした。
約20分ほどでニース・モンテカルロ駅に到着。
ここは地下なので、なが~い地下道を通って外に出ました。

そしていよいよ初めてのモナコ!!!
出口を抜けて「いよいよモナコっ!」って足を踏み入れたら・・・
パレスのある方の出口の周辺はオフィス街って感じで、なんだか殺風景。
しかもその辺りはけたましい音をたてて工事なんかしてたので、雰囲気、思いっきりぶち壊し!
そこはフランスでなく「れっきとした独立国、モナコ」のはずなんでしたが・・・
駅に降りた時のドキドキ感が一気に興ざめ。。。
なので、最初はちょっと「???」と戸惑いました。


でもパレスに通じる坂を登って行くと、だんだん見覚えのある風景が視界に広がってきて・・・

「うわ~~~、すげ~~~!!」


すこし息を弾ませながら(←決して息切れではない!)、何度もシャッターを切りました。

ヨットやクルーザー、豪華客船、F1の舞台となる海沿いの道路・・・
これぞ、まさにモナコって写真だと思ってます。
このアングルなら、夕方、そして夜に来ても夜景が絶対きれいでしょうね!

意外にも宮殿辺りはあまり人がいませんでした。
シーズンオフだからでしょうか?
そういえば衛兵の交替式、やらなかったなぁ~
バッキンガムと同じく、冬だと毎日やらないの???
事前に調べてなかったからなぁ~
ちょっとがっかり。。。

でもこの風景を見れただけでも充分満足!!
この日もコートいらずの暖かかったので、穏やかな天気と相まってモナコでもちょっと開放的な気持ちになれました。

ニースのホテルの朝ごはん

2006年02月08日 23時55分29秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
ニースのホテルでの朝ごはんはこんな感じでした。

手前のお皿に、クロワッサン、カットされたバケット、ハム2枚、イチゴジャム。
その左に、コンポート。
その後ろのに、シロップ漬けのフルーツ。
その奥に、ココア。(コーヒーは止めました!)
真ん中にシリアル用のミルク。
右奥にオレンジジュース。
そして、手前右にシリアル。

どうです、結構食べたでしょう???

フランス語で朝ごはんは「プチ・デジュネ」って言うんです。
でもこれじゃとても「小さい」とは言えないですね。
普段はそんなに食べないけど、旅先ではいつもこんな感じです!
バイキングスタイルだから「食えるだけ食ってやろう!」って。
やっぱり貧乏人根性が働いちゃうんでしょうか???


でも周りにいた宿泊客は本当に量が少なかった!
コーヒーにパン一つ、そしてフルーツだけ、さっさと終わらせて部屋に戻る、って人が割と多かったですよ!
でも「けだるそうに食べてる」人は少なかった。
それに「クロワッサンをコーヒーにピチャピチャつけて食べてる」人もいなかっななぁ~
それこそまさに「フランスの朝ごはんの風景」なんですが・・・

ニースで泊まったホテルは・・・

2006年02月08日 03時44分14秒 | ⑥06冬・ミラノ~ニース~パリ
ニースで泊まったホテルはいわゆる「チェーン系」。
欧州にたくさんある有名なシティホテルでした。

となれば「部屋はそんなに期待できないなぁ~」と思っていたのですが・・・

確かに部屋はシングルだったこともあって広くはなかったのですが、内装は予想以上に良かったですよ!
白を基調とした寝室はさわやか!
ベッドだってセミダブルで寝相が悪い自分でもその広さをもて余したほど?!
窓にある「両開きのブラインド」も南仏らしかったです!

ユニットバスは一転して赤がメイン!
ちょっと「リッチに見える」飾りもインパクト大でした。
狭いながらもバスタブもあって早朝から夜まで動きっぱなしだった身をいたわるには大助かりでした!

ここニースには1泊しかしなかったけど、昼にチェックインしたからその割には長く滞在できた気がしました。
海や旧市街にはちょっと遠いけど(徒歩で15分くらい)、駅からは5分程度と列車を使うにはすごく便利なロケーションでした。
また周りにはインターネットができる場所が何件かあり、スーパーやカフェ、食堂も並んでいたので、機動性に関してはここを選んで正解でした!
もしかしたら他にもいいところがあるかもしれないけど、次回も使ってみたいホテルです!