ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

時の箱舟

2010-03-12 15:10:05 | Vision East
 久しぶりに出してぺらぺらとめくってみました。
高知新聞社が平成16年に出版した本です。題を「時の箱舟」といいます。

 いくつかのプロジェクトチームをくんで特集した新聞記事を本にしてあるのです。

 改めて読んでみて、「高知県の独立論」は面白かったですね。

 高知が日本から独立したらどうなるか。そもそも独立など出来るものかどうか。

 可能性はありそうです。
 最近の政治家の先生方の情報などを見ていると、それもいいかなとつい思ってしまうほどです。
 日本全体のことから考えると、国会の中では、田舎の田舎。高知県の東のほうのことなど眼中に無い方々ばかりが、うごめいているといった感じなのです。そうした方ばかりが決定権、議決権があるのですから、いやになります。

 しかし、国として成立するかどうか、シュミレーションをいくつかしていますが、私も納得なのは公務員数の減少です。
 今ほどの公務員さんは必要が無いようです。
 そして、地域の自立。これも賛成。

 ちなみに四国の独立については、他の3県が乗り気でないようで、致し方なしですね。

 大統領制ですか。これは面白いですね。
 夢を語って欲しいものです。こんな高知にしたいと。
 

なんかうれしいね

2010-03-12 14:58:48 | 田舎の理屈
 先日奈半利の小学生達を案内して、町中をうろうろと案内をしたのですが、今日その感想文というか、お礼のレポートが届けられました。

 「知らなかったことをたくさん教えてくれてありがとう。」

 うれしいじゃあないですか。
 
 自分達の生まれた町や今住んでいるところについて、興味をもってくれたことに、素直に此方からも「ありがとう。」といいたいですね。

 次も次も、どんどんとレベルを上げていかないといけませんね。
 子供たちに地域理解を深めてもらえることは、町にとってもいいことですからね。

 高知県や安芸郡。そして地元のことについて感心を持ち続けて欲しいところです。

 きちんとレポートが届くのですから、いい感じです。
 なんかうれしいね。
 
 白い漆喰に黒い墨がかけられているのを見て、質問をした子供たちがいました。
 私も経験が無いのですが、戦争の話しまで出てきたのです。飛行機からの爆撃の目印にならないように、墨を塗ったようなのです。
 そうした話も、いいでしょう。

 田舎だからこそ残っているものもあるのですから、それをひたすら伝えてゆくのです。