ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

生家です。

2010-03-13 17:53:33 | 建造物入門
 岩崎弥太郎の生家に行ってきました。午後だったのですが県外ナンバーの車がひきもきらずに、駐車場に入っていました。

 テレビの影響でしょう、なかなかの人気です。
 ガイドの方も3人ほどお見かけしました。

茅葺で一部瓦葺の住宅でしたね。玄関が広くて居間台所等中流の農家程度かな。
 決して極貧状態の家屋ではなかったような、そんな気がしましたよ。
 北川村の中岡慎太郎生家も同様の茅葺屋根ですから、ほぼ同レベルです。
 広さから行ったら、岩崎家の方が広いのかな。それほどの差は無いか。
 中岡家のほうが事務所的な場所があったりします。庄屋さんの家は多くの方が訪問するところですから、仕方がないのです。

 岩崎家の台所には広い土間があって、なにかしら作業をしていたのでしょう。
 それに芋つぼがあったりして、住宅の機能として懐かしい感じの住宅でした。
 プラスティックの雨どいを撤去すればいいのになあ。そんなことを考えていました。
 
 住宅の後ろに蔵があったのですが、明治の時代に建てたものでしょう。三菱のマークが屋根にありました。
 
 3月ですから暖かくなってきて、土曜日の休日に多くの観光客が訪れておりました。

 なんとか、来年の今頃もこうした人手があるように、祈るのみです。

困ったね。

2010-03-13 12:56:08 | 太極拳
 太極拳のグループに講師の先生がこないことになったようです。

 田舎の小さなグループに、独立してやりなさいというのです。
 講師役になれる人はいるでしょう。といったところです。

 困ったことですね。
 太極拳などというスポーツなどは限が無くて、追い求めても追い求めても、行きつけるはずもないのですが、どうしたものかね。

 私のイメージからすると、高知県の連盟が、なかなかに育たない田舎のグループを見放したといったところでしょうか。
 普通は県のスポーツ連盟の仕事は、底辺の拡大と地域のレベルアップであるのでしょうが、どうも太極拳はそうではないらしい。

 意図しない派遣は、迷惑ですが、来て欲しいと思っているグループに派遣をしないのですから、県の連盟として役割を放棄しているように思うのですが、いかがなものかね。

 戦うべきか、従うべきか。
 生か死かだとハムレットですが、戦か従ですからね。
 放棄する手もありますが、もったいないね。

 少し考えて見ましょう。

柏原邸

2010-03-13 08:22:43 | Vision East
 新しく公開される事になった安芸郡安田町にある柏原邸です。

 先日雛祭り会場として公開された事から、行ってきました。
 中に入るなり、新築の木の匂いがするのです。古民家の筈なのですが、新築民家のような匂いがしました。

 この家、古民家なのですが、安田町が修繕をしたことで再生したのです。

 「この家どうするが?」「いや、まだ。」決まっていないのです。いかにも高知らしいという・・。待っていましょう。

 小間が多くて、プライバシーは守られているのです。そして開けっぴろげにすると広間になって土佐のオキャクもときに開かれて、杯を重ねていたのでしょう。

 写真を4~5枚とってから、徒歩3分。南久雄邸に。
 昨年のメイン会場だったのですが、今回は軍鶏鍋うどんを食べることが出来ました。
 うまかったです。

 安田町の柏原邸が雛祭り事業に参入したことで、安田町の感じが変わりましたね。
 よくなりました。
 来年もっと良くなるでしょう。
 期待したいですね。今回初めての参加でしたから、何もかにも入れすぎて、「いっぱいあった。」のです。もうすこし整理するときれいになるでしょう。

 座敷は本来座って見るところなのですから。
 立ってうろうろするのは、ちょっと違和感があります。