ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

予算委員会可決。

2010-03-24 14:38:19 | 田舎の理屈
 賛成多数。
 平成22年度予算が予算委員会で成立しました。

 日本の国は良くなっているんだろうか。
 本来予算委員会はどんな議題を論議してもいいのでしょうが、今回はこれといった内容がなかったような気がしております。

 問題がないのかといえば、政治とカネの問題は宙ぶらりんで、新党云々については深く静かに潜行をし始めております。

 今夏の参議院選挙運動の方に政治家の先生方の意識は既にシフトしているようです。
 議席さえ確保すれば、あとは何とでもなる。そうした意識を見せ付けられております。

 今度の参議院選挙、民主と自民の2大政党による初めての選挙になるのかと考えていたのですが、新政党乱立による乱立選挙となるかもしれません。

 どうも高知県の東のほうみたいな田舎の理屈は、議題にも上がらないようです。
 普天間の問題と政治とカネですからね。
 さて何人の参議院議員立候補者と意見交換が出来るか。
 待っておりましょう。

 議席確保が不可欠の課題だとすれば、田舎は難しいねえ。
 全国の田舎ネットワークが必要です。
 
 田舎のことを都会の方に机の上で解決して欲しいとおもっても、やはり無理なのです。

 



 

きれいになりました。

2010-03-24 01:33:40 | Vision East
 出会い博の観光客の伸びが好調のようです。
 よきかな。!!

 ただ、もう少し東のほうに誘導してくれないものか。
 高知県全体として、大河ドラマを契機に各地でイベントを開催しているのですが、どうも東のほうの盛り上がりがもう一つかけているのです。

 なかなかに1000人規模の誘導については難しいようですね。休日ともなると安芸市の弥太郎生家には多くの観光客がお見えになっているようですが、東に向かわないのです。

 どうも戦略的観光事業について、準備をしていなかったのかもしれません。

 だとしたら、これ以上の観光客動員は難しいかもしれません。

 しかしまだ3月末です。これからですから、期待しましょう。
 観光はこれからの高知県東部地域にとって、大切な産業ですから。
 四国観光の一部から、全国区になるいい機会なのです。

 しかし、坂本龍馬や中岡慎太郎は、偉いねえ。
 死して100年以上経っても、名前だけで人を動かすのですから。
 それより今生きているものの、なんと情けないことか。困ったことです。
 お出でになった観光客をリピーターにするためにしなければならないことが、どうもお分かりでないらしい。
 2年前の「功名が辻」と同じ流れです。
 見せるから、楽しませる。へ。
 展示物を見せて教えるから観光客が喜び感動を持って帰途に着く。満足をして帰さなければなりません。提供する内容を変えてゆく必要があるのですが、どうするんだろう。

 たとえば、彼らの墓掃除ぐらいには行かなくてはいけません。特に今収益を上げている人はね。
 京都霊山の彼らの墓地に清掃作業に行ったらどうだろう。
 そして関西ネットワークで取り上げてもらいましょう。
 ニュース性のある活動をどんどんやるべきです。土佐へ土佐へと草木をなびかさなければ、なりません。
 
 私も我が家の墓掃除に行ってきましたよ。
 眼下に太平洋を望むいい場所です。
 こちらのほうは、観光客には全く関係がないのですがね。
 きれいになりました。