ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

意識の差。

2010-03-22 17:38:52 | Vision East
杉並区長や前横浜市長ら新党視野

 また、新党が出来そうです。
 政治を仕事としてやっている方々と、日々の生活に追われている私共との間に、かなりの意識の差がありそうです。

 新しい政党が出来ると、マスコミはそれに食いつき、既成政党のだらしなさを大きくアピールするのです。
 
 高知県の東のほう。田舎に住む私たちにとっては、なにか違和感があります。
 彼らの言うことは決して間違いだ、とはおもわないのですが、それで何が変わるのか?。
 今やらなければならないのか。
 都市部の理論が田舎の理屈を蹴散らしております。

 人口が少なくとも、田舎でささやかに、そしてゆっくりと暮らすことをよしとするような政党は出来ないものだろうか。人口が少ないということは票もないということですが、全国の端っこには、まだまだそれなりの人達の生活がある筈ですから。

 むかし南北問題がありました。そして東西の冷戦問題もありました。いまは地域間競争が激化しております。
 地域の取り組みによって地価まで変わってきておりますから、ことは複雑です。
 同じ国の中で、豊かなところと、貧しいところが存在するのです。

 高知県の東のほうが今より悪くならないように、期待したいところです。
 聞いてみたいですね。
 新党ってイッタイ誰のための組織なのですか。
 多分「国民のため!!」と言うでしょう。
 彼らが言う国民とは何処に暮らす人達なのでしょうか。どのような生活をしようとする人達でしょうか。
 格差社会と言われ始めて、久しいのです。

 新党と既成政党の違いをはっきりと認識したいところです。

これも好きなのです。

2010-03-22 14:53:48 | 好きなもの
 仕方がないのです。気に入っているのですから。

1995年のことでした。愛媛県の友人がある音楽家を紹介してくれたのです。
 1946年にNYで生まれたピアニストでした。

 何日かお付き合いをすると、えらく気に入ってしまったのです。
 ピアノがめちゃくちゃうまい。
 ピアニストですから、これは当たり前ですが、人としても気に入ってしまったのです。
 この写真は、そのとき急遽演奏会を計画して開催をしたときのチラシです。

 主催者 ふくろうの会。
 「名曲を聴く日曜日」と題して高知県立美術館ホールで開催をしたのです。

 あのコンサートを成功させたあと、24回かな自主事業として、音楽会をやり続けてきたのですが、最近は全く元気がありません。

 そのうちどこかで、聞いてみたいとおもっております。
 聞くことだけ考えると、チケットを購入したほうが楽なのですが、主催者になって裏方の作業を経験すると、これは病み付きになってしまいます、

 この前年に夜須町のホールでウィーンのEICHENDORFE QUINTETTのコンサートを仲間とともに実行委員長として成功させておりましたから、あまり精神的にも負担は無かったのです。

 これからどの様な音楽シーンを創れるか、ゆっくり考えてみましょう。
 企画をしたりして、思い描いている間は、楽しい時間です。

 あれから15年が経ったのです。