ネタバレしてまーす!!!
みなさま、ごきげんよう。
随分とご無沙汰してしまったブログでございますけども、まあ本当に人生は色々な事が起こりまして、その色々は追々お話するとして。
真弓くんに会えました!
一昨年のスぺースジャーニー以来の松竹座でございました。
とにかく心の底から楽しいと感じました。真弓くんとAmBitiousに会えた喜びに頬を伝う涙を拭いながらゲラゲラ笑う事が出来て本当に楽しく幸せな時間を過ごせました。
小島くんの作・演出という事で笑劇以来のこじけんワールドを堪能しました。
小島くんの脳内を垣間見たような感覚でした。今回の舞台は当て書きなのかな。関ジュの仲間たちの事を良く知っている立場の小島くんだから書けた脚本なのかな?と思いました。
私的、関ジュデミー賞の主演俳優賞は真弓くんです。
真弓くんが中心となって物語を展開し引っ張って行く役割を見事に担っていました。
あばあ、感動の涙涙(ノД`)・゜・。
8BEATでエイトさんと共演した時には、もにょもにょしていて愛らしいばかりの真弓くんが松竹座のセンターに立っていました。
そこには何の違和感も無く、楽しそうに自信を持って、いつものあの笑顔で立っていました。
アドリブも多いし、ちょっとしたアクシデントもあったりして、それでも舞台を滞りなく進めていく役割を見事にこなしていたように思います。真弓くんを見るたびに成長していくのが分かるんですよ。私達には見えない所で大変な事があったり、とてつもない努力をしているのかもしれません。
不思議な事ですが、見えない所での努力や頑張りや一生懸命って伝わって来るんですよね。真弓くんに限らずAmBitiousというグループは、その一生懸命な野心が真っ直ぐに私に届けられます。それが、もうたまらなく愛おしくて可愛いくて仕方が無いのです。
私、去年は実の息子よりも真弓くん会った回数の方が多いですから(笑)
真弓くん同様に村上信五様を崇拝している息子よ、今年は母と会ってくれたまえ!
真弓くんの警官姿、めっちゃ可愛かったな~。
そして次に私的関ジュデミー賞助演俳優賞は吉川太郎さんです!!
助演は迷いましたが、こじけんワールドの世界観をそのままに生き生きと楽しそうに宇宙人を演じた太郎さんにも笑わせてもらいました。
お笑いをやりたいって端正な顔立ちの太郎さんが言うと違和感さえ感じますけども、今回の宇宙人は太郎さんにしか演じられないと思うのです。
宇宙人の銀タイツは笑劇の時の岡ちゃんのロボットを思い起こさてくれましたが、銀タイツ姿でちびジュを引き連れて歌い踊るダイヤモンドスマイルは最高でした!
助演俳優賞で迷ったのは角君と蓮王くんと岡ちゃんなんですけど。
角くんも舞台全体の動きを真弓くん同様に見ていないと務まらない役だったと思います。たこやき屋さんの屋台をブチ壊しながら登場したシーンは会場内は大爆笑してましたね。あの衝撃的な登場シーンはインパクト大で素晴らしかったです。思い切りの良さが存分に発揮されていたように感じました。
宇宙人太郎さんとの絡みも多く台詞も多かった蓮王くんですが、私が見た公演のマッシュボーイはへアセットをしており大変に可愛らしかったです。
時々笑いを堪える事が出来ずにふふっと笑顔がこぼれてしまう所も良かったです。
ギャンクのボス役の岡ちゃんの弾けっぷりも良かったです。普段は寡黙で大人しい岡ちゃんがひとたびステージに立つと豹変して、あのようなキャラクターを演じるのはギャップ萌えが過ぎます。岡ちゃんのストレートプレイも見たいので是非とも年下彼氏に出演して欲しいと願っています。
私的関ジュデミー賞の特別奨励賞は嵜本くんです。
嵜子ちゃん、最高\(^o^)/
小島君を尊敬してやまない嵜本君ですが、舞台上で披露された嵜子の奇行の数々に大笑いでした。商店街の住人達の中で角じいと同じくらいの変わり者でしたよね。みんなが真面目な顔で考えている場面でも嵜子だけは独自の動きを絶えることなく演じ続けており、それがまた非常に面白いのです。
舞台上で他の演者に同調することなく独自の世界観を作り上げていた嵜本君、爪痕残したんじゃないかしら。
久しぶりの新幹線のメロディーが「会いにいこう」に変わっていました。
歌詞に「会いたい顔が目的地」ってあるんですけど、その時に思い浮かぶのは真弓くんの麗しいお顔なんだ~。
真弓くんのお顔と言えばSNS上で散見されているのですが、私も激しく同意いたしたく存じます!
幕が上がり、おいでよ!ミナミ笑店街のテーマソングからのWE ARE始まりの真弓くんの表情が本当に本当に素晴らしくこの世の救世主みたいに輝いていてオーラもバチバチに感じられて、とにかくあの数秒だけでも松竹座に足を運ぶ価値があると思うのです。
あの瞬間、真弓くんは確かに関ジュのセンターとして松竹座の0番が似合うアイドルになっていました。(爆泣)
商店街の住人達で踊るBIG GAMEがめっちゃかっこ良かった。キラキラ衣装とはまた違った趣向で楽しめました。大阪ロマネスクも良かったな、大阪で聞くこの曲は格別に感情移入しちゃいますからね。サビの振りは身体に沁みついているので自然と手が動いていました。
ショータイムも楽し過ぎた\(^o^)/
AmBitiousのWtrouble、圧巻だった。息つく暇も無く繰り広げられる躍動感いっぱいでオシャレなパフーマンスに全私がスタオベしていました。二階席だったので大人しく着席しながら心の中で渾身のブラボーを叫んでおりました。
和装のShall we...?も素敵だったー。
同じ曲でもなにわちゃん達の魅せ方とはまた違った個性が感じられました。こういった楽しみ方が出来るのもジュニアの舞台の醍醐味であると思いました。
真弓くん、いつからあんなにも憂いを帯びた表情で踊るようになったのさ。
それにしても、あの濃ゆい舞台を40公演だなんて、舞台に立つ側は大変よね。学業との両立も頑張っているんだねぇ、あなた達はお母さんの誇りなのよ(産んでない子沢山宣言)どうか最後まで怪我など無く、万事滞りなく進みますように。
終演後に友人と共に食したなべ焼きうどん。
なに、これ、美味し過ぎる。アツアツの鍋ごと抱えてお出汁の効いたおつゆを飲み干したかった。いや、本当は別のお店に行こうと思っていたのだけれど、私の体調を考慮してくれた友人の計らいで、こんなにも美味しいおうどんに巡り合えました、遥か遥か西の街で。
ここでタイトルの奇跡について触れますけども、私は昨年の夏の終わりに入院して手術をしました。現在は術後の治療が続いております。薬の副作用で体調が崩れる事が多くて落ち込んで家に籠っている事が増えていました。
そんなある日、友人が「真弓担は見ておいた方がいい!」と松竹座へ誘ってくれました。最初は断ってしまったのですが、ギリギリまで待つから体調が整ったらでいいから、無理はしないでと。何とも優しくわたしを松竹座へ誘ってくれたのです。
ギリギリまで待ってくれる、という安心感もあって私は大阪へ行くことにしました。するとどうでしょう!なんということでしょう!!数日前までは近所のスーパーへ買い物に行くのも怠いしお腹痛いしって大変だったのに、当日は治療が始まってから、こんなにも体調がいい日があっただろうか、いや、ない(反語)という位元気に出発することが出来たのです。
好きの力ってスゴイデスネ!
今回友人が声を掛けてくれなかったら私は治療が終わるまで、体調悪いからお出かけ出来ないなって引きこもってしまった可能性100%だったでしょう。
わたしの体調や状況を十分に理解し寄り添いながら声を掛けてくれて、ホテルの予約から現地のアテンドまでをまるで優秀な秘書のようにお世話をしてくれた友人親子ちゃんには、どれだけ感謝してもし足りない位だと思っています。
オタクの鉄則としてはチケットのご恩はチケットでお返しする!と私は考え居ているので、本当にご恩返しを半沢直樹バリに倍返しして差し上げたい。この度も本当にお世話になりました、ありがとうございました×∞
いやあー、まいったまいった。
奇跡の裏側にはもう一つの出来事がございました。
当日、東京駅に着いたらえげつない人だかり・・・新幹線停まってる。
余裕を持って予約した新幹線でしたが大幅な遅延。幸い運休は無しとの事だったので、東京駅で70分ほど時間を潰してようやく乗車。出発するまでに20分近く待機。発車するも線路が万線満戦で途中駅でしばらく停車、新大阪手前でも満線のためゆるゆる走行して停止を繰り返し、なんばに着いたのは午後四時・・・。
新幹線が発車するまで開演時間に間に合わなかったらどうしよう、と不安な気持ちでいっぱいになり、無事に発車して何とか間に合いそうだと分かった時には安堵して車内で号泣。間に合う喜びと、大阪で待っていてくれる友人の優しさと、、真弓くんに会える幸せと、、信じられない位に体調が良かった事など、色んな思いが次々にやって来て茶畑が車窓に流れる頃までずっと泣いてました。
帰りは遅延も無く無事に帰る事が出来ました。
帰宅後も体調を崩す事無く、嵜子の奇行と真弓くんの警官姿を思い出してニヤニヤしています。
今回の私の大阪行きに関して友人親子ちゃんを筆頭に、私を無事に導いてくれた全ての事に心から感謝しています、ありがとう、ありがとう。