みなさま、ごきげんよう。
それはまだ冬の事、二月のある日の事でございます。
心身共にスケジュール的に非常に厳しい状況ではあったのですが行くことが出来たのです、グローブ座に。そう「笑劇」を見に行くことが出来たのです。
有難い、有難い、本当に有難い。
健康第一と同じくらい現場第一のヲタクなので行けて良かった!行かなくて、或いは行けなくて後悔する事はあっても行って後悔した事など一度も無いですもの。
観劇後に最初に頭に浮かんだのは、
YouTubeにUP出来る?
という事でした、色んな意味で(笑)
どの部分をどう切り取ったら笑劇のダイジェストになるのかな?
あの部分の著作権とか権利とかギリ大丈夫なのかな?
などど思いを巡らせたのです。
HPや色々な所でネタバレ禁止と言われていて、あーこの感じは懐かしの大倉君のソロコンサートと同じだなと。大倉君のソロコンサートもネタバレ禁止されてたなって思い出しましたけども。
演者5人がそれぞれに主人公になるお話があって、それが最終的に素晴らしく伏線回収されて行くんだけど、途中で日替わりのアドリブコーナーもあったりして楽しい構成でした。
一つ一つがおもちゃ箱をひっくり返したように楽しくて、いい意味でドタバタしているんだけれど俯瞰で見ると全てのおもちゃ箱は美しく整然と並べられていたような印象を受けました。
笑劇を見てからは小島君の印象が変わりました。以前はイケメンだけど変な人です。「変」というのは小島君を構成する素敵な個性の一つだと感じていました。だけど観劇後には小島君の「変」はビジネスなんじゃないかしら?と思うのでした。本当に変な人はあの舞台は作れないと思うんですよ。
画面越しや雑誌で見ていても本当にイケメンなんですけど、実物をじっくり拝見するとお顔の造形の美しさにため息が漏れました・・・。非常に腕の良い彫刻家が寸分の狂いもなく美しく仕上げた彫刻のようでした。最後のご挨拶の時の衣装の白い襟を立てて少しだけ胸元を開けているのが様になり過ぎていました。
佐野君もスゴイデスネ!ポテンシャルの塊だなと思っていましたが、歌も芝居もダンスも、そしてMCまでも完璧でした。
アドリブコーナーの進行が佐野君だったのですが、他の4人がお題に対して絵を描いて物語として成立するかどうか、ということにチャレンジしていました。(物語として成立するか否かはアドリブではない本筋に影響してくるという展開になっていました。)
本当に全くの台本無しであの間を持たせて観客を飽きさせる事もなくよどみなく言葉を発し、笑いも交えながらの佐野くんらしい進行が素晴らしかったです、感動的に素晴らしかったです。
斗亜ちゃんは透明感があって、役柄も相まって美少女の妖精でした。「笑劇」というタイトルでしたが笑う事だけでない人間や社会に対して考えさせられるテーマも盛り込まれていて斗亜ちゃんの演技に引き込まれました。
始めましての當間くん。
エキゾチックな雰囲気のお姫様役が非常に可愛かったです。グループでは最年少だけれどしっかりしているという印象そのままのお姿でした。
思い切り振りきって弾けたらもっと魅力が増すのではないかしら?と思いました。森川葵さんに似ているな~って思いながら見ていました。
岡ちゃん!AmBitiouの岡ちゃん!
ほっぺはぷくぷくでおしりはプリプリでした。あのロボットの全身タイツが似合うってすごくない?あのタイツを着こなしていたんだもん。可愛かったです。猟銃を持って荒々しいキャラクターを演じている姿も良かったです。ブチ切れてぶっ飛んでいる役柄が普段は静かだという岡ちゃんとのギャップがあってとても印象に残っています。こういうふり幅、大好きです。
5人の個性がぶつかり合って融合して、沢山笑って最後はスッキリ\(^o^)/
とても楽しい舞台でした!小島君、次はメンバー変えて「笑劇2」をお願いいたします。