みなさま、ごきげんよう。
ご無沙汰いたしました。毎年恒例となっていた関ジャニ∞さんの冬のライブが無かったので、毎日が間延びしています。今は3月のライブDVDの発売を心待ちにして過ごしています。
狛犬の間で凛々しくポーズを決めるもーたんです(≧◇≦)
(便利な時代ですよ!スマホで撮影した画像をコンビニで印刷して年賀状が作れるんですから。)
今年は201∞年だからブログを書こう!と思っていたのですが・・・もう1月も終わりそうです。
今日はもーたんの画像を多めに載せていきます。
昨年10月に術後5年の投薬治療を終えたと書きました。
自覚していた以上に心身共にプレッシャーがあった事が治療が終わってから分かりました。
プツン!
と音が聞こえるレベルで色んな糸が切れました。
父の事もあったし、実家業務も続けて来たし、しばらく何も考えずに日向で間抜けに口を開けたままボーっとしたかったのです。
実家に帰った時には近場にドライブしたり、もーたんと一緒に七福神巡りをしたりしていました。
もーたんがお寺で粗相をしないように、事前に片足を上げまくって何も出ない事を確認してからお参りしています。
この年になると田舎のスローライフも悪くないなと肌で感じます。
投薬治療が終わって数ヵ月ですが、ちょっとだけ体調が上向きだなと感じる事が増えました。
低気圧が来ていても通常運転で過ごせたり、頭痛薬の減る速度がゆったりになったり、そういえば眩暈もしばらく落ち着いています。
そんな中、治療が終わったら実行しようと決めていたのが
「人間ドック」
50歳の節目の年なので隅々までしっかり調べよう!
でも人間ドックって真面目に受診すると高額で、そこに脳ドックも追加すると大阪遠征の二回分位になっちゃう(ノД`)・゜・。
しかーし!健康第一!心身共に健康でなければライブや舞台には行けないしね。そういう意味では私は一度大きな病気をしているのでリスクは高いし、実際に清水寺に行くことを諦め、清水の舞台から飛び降りる覚悟で受診したのです。
病院はどこにしようかな?と思ったのですが、手術をした病院ならばカルテがあるし、術後の検査の結果も残っているし、何より早期発見に主眼を置くならば他に選択肢は無いじゃないかと5年前からお世話になっている病院に決めました。
病院は激混みだけれど人間ドックの予約はサクっと取れて良かったな。
当日は朝食抜きで混雑する電車に乗りました。通いなれた病院なので安心感もありました。
検査着に着替えてソファで待つ事数秒で名前を呼ばれる。どの検査も待ち時間がほとんど無い事も素晴らしい!
緊張しながら血圧を測って血液採取して、目の検査に耳の検査、肺のCT検査に腹部超音波と甲状腺の超音波。
腹部超音波では
「脂肪の為にすい臓が見えにくかったのでCT検査をお勧めします」
と言われ、その場でCT検査を追加しました\(◎o◎)/!さよなら諭吉!デブは検査も大変だなっと身銭を切って感じるのでした。
今回の人間ドックで一番の不安要素は「胃カメラ」。かれこれ20年ちょっと前に一度胃カメラの検査を受けた事がありました。その時の辛さがトラウマになり、なかなか二回目を受ける決心がつかなかったのです。
当時の記憶は、苦くて不味いドロッとした液体を飲み込む寸前の所で我慢すること数分。その間中オエオエするのが辛かった。さらに飲み込む予定のカメラを見て、
ウナギ?!ウナギじゃね!?
と丸々としたウナギを丸呑みする感覚でした。極太ウナギは飲み込むのも一苦労でした(>_<)
そんな記憶に怯えながらの久しぶりの胃カメラ検査は寝ている間に終わっていました!スマホとコンビニで年賀状が作れる時代ですから胃カメラ検査も楽ちんになっていました。技術革新の為に頑張って下さった方々には心より感謝申し上げますm(__)mありがとうございます。
口を開けてスプレーをヒト吹き!これが、あのオエオエドロッと液体の代わりなのだとすれば、スゴイ!注射のルートを取ったり血圧計を付けた後、マウスピースを付ける所までは分かっていたのですが・・・気づくと「終わりましたよー少し休んで下さいね」とベットごとゴロゴロと移動して、そのまま昼寝という感じでした。
よしっ!これなら毎年受けられる。
ちなみに検査前には色んな機械が目に入らない様に薄目で入室したので極太ウナギがいたかどうかは分かりませんでしたが、どうやらタピオカドリンクを飲む時の太目のストロー位の物が胃カメラだったようです。
もーたんと紅葉狩りをして自宅に戻ると検査結果が来ていました。
ご存じ!!
メタボリックシンドローム
だよね!知ってた!色んな数値が少しだけオーバーしていて、ひとつひとつが直ぐに治療しなければならないという事では無いけれど、総合的にみると原因は「デブ」って事に(;''∀'')
そして要精密検査の文字が・・・。
大腸内視鏡の検査を受けた方がいいと。
胃カメラのプレッシャーに負けて大腸内視鏡までは受けなかったけれど、許してはくれなかったのです。やはりきちんと調べましょうという事なんですね、と腹をくくり受ける事にしました。
検査前日は検査食でした。予想していたよりずっとずっと美味しかったです
この美味しさならおかわりが欲しいくらいだと思いました。検査当日は午前4時半に起床し不味くて飲めないと悪評の高い下剤を服用しました。
薄くてすこし苦味のあるポカリスエットみたいな下剤を2時間かけて2リットルぐびぐびと飲み干さなければなりません。
恐る恐る一口飲んでみると、なんということでしょう!!
飲める!飲めるではないか!
ネットでは酷い言われようだった下剤ちゃん
私はそれほど苦手じゃなくってよ。私の味覚バカが幸いしたのです。飲み始めて1時間が過ぎ、下剤も半分近くが消費された頃に、
ぎゅるるるるるるる・・・・
来ました!
これまた予想と違っていたのは痛みが無い!という事でした。お腹が痛くなることはなく便意だけが襲ってくる。
これならイケる(^o^)/
不味い下剤と腹痛と戦いながらトイレに駆け込むことを想像していた昨日の私に教えてあげたい。大丈夫だよって
(そういえば看護師さんもそう言ってました)
何度もトイレに行きながらも下剤を飲む手を休める事無く、飲み始めてから一時間半が経ちました。
これ位になると口からお尻は繋がっているんだなーと実感できるようになりました。太い土管なった気分です。ただ、この辺りからは疲労感に襲われ、下から出ているにも関わらずお腹がいっぱいで飲めなくなりました。
ここからが辛かった・・・( 一一)
ようやく冬の朝が来て空が明るくなる頃、下剤の空袋を虚ろな眼差して見ながら私の家での戦いは終わりを告げました。
心配だったのは電車の中でぎゅるるるると来てしまったら、一体どうすればよいのだろうか、ということ。
前日に「体内に長く残る物ではないですから、飲み終わって少し休めば来る途中でトイレに行きたくなる事はたぶんないはずです」と聞いていましたが、本当にその通りでした。
電車内の私は午前四時半から下剤を飲んだとは誰も想像できない程に落ち着いていたのですから。
病院に着いて検査着に着替える時の事。
看護師さん「あー・・・(私の体型をチラッと見て)これはMサイズなんだけどLの方が良かったかしらね( *´艸`)」
私「ぜひLサイズを!」
看護師さん「両方ありますから、どちらか好きな方を着てください」
私「(Lに決まってるだろ)」
着替えが済んで待合室に行くと、
、看護師「(笑顔で)どっちを着ました?」
私「もちろんLです!」
看護師さんは無言で
こうして笑顔で立ち去りました。
この一連の流れで少し緊張がほぐれました。
(この写真は自宅からサイクリングをした寺町と呼ばれる界隈です。残念ながら仏像は拝めませんでしたけども、いい汗かいたかな。)
胃カメラ検査の時よりも室内の人数が多い!なんだかそれだけで緊張感が増す!
生まれたての小鹿の様に震えながら検査台に寝ころぶメタボおばさん。
胃カメラの時と同様に緊張で血圧が非常に高くなっている。私は白衣を見ただけで血圧が上がるタイプなので、こういう状況では爆上がりだという事は間違いない。
「胃カメラと違って腸は長くて曲がっているので、途中で目が覚める事もありますよ~。」と言われて程なくして意識喪失。
どれくらい経ったのかな?腹部にかなり強めの痛みが押し寄せて目が覚める。
「ぅぅう・・・・痛い、痛い、物凄く痛い」
「今が一番苦しい所です。これを過ぎたら楽になりますよ。」
「・・・(意識喪失)」
しかし再び痛みが!
「イタタタタ・・・(意識喪失)」
「はい、終わりました!頑張りましたね、あちらのお部屋で休んで下さいね。」
看護師さんに手を取られリクライニングシートに身を委ねるのでした。
「今日はポリープとか取っていませんのでね。」
先生の言葉を反芻しながらウトウトしていました。
ぼんやりしていると看護師さんが血圧を測りに来て「今日はこれで終わりです。」
大腸内視鏡検査で大変だったのは下剤服用の後半戦と夢だったのかな?と思う位の感覚で痛みがあった事くらいかな。
そういえば手術の時もネットで色々調べたけれど、どれもこれも自分には当てはまらなかったなー。激痛だと書かれていた注射もそこまで痛くななかったし、傷の痛みもそれほどでも無かったし。
案ずるより産むがやすし、でした( *´艸`)
一週間後に結果を聞きに行きました。
結果は問題なし!
便潜血反応+の原因は、お尻が切れちゃってたから。原因が分かったので次回の大腸内視鏡検査は3年後か5年後でいいとのことでした。
毎年やらなくていいのかー\(^o^)/
診察が終わって時計をみたらまだ午前中だったので、通院後のお楽しみにTDLに寄り道しました。
ランチをしていた隣のテーブルにカップル?がいました。
彼氏は細身、彼女は私を鏡で映したような体型。彼氏が残したご飯を
「えー食べないの?」
と言い終わらない内に皿を自分の方へ引き寄せて完食するやいなや立ち上がり
「チュロス食べたーーーい」
人の振り見て我が振り直せ
そんな事を思った2017年の年末でした。
しかし、この後で息子が胃腸炎でクリスマスに入院し、私は差し歯が欠けてしまうという災難に見舞われながらも大事には至らず、紅白歌合戦とジャニーズカウントダウンを見て最終的にはいい一年だったと思えたのでした。
えーっと脳ドックの事も書こうと思ったのですが長くなりましたので次回にいたします。いただいているコメントのお返事はその時にいたします。
ちゃお