DEEP SEAα

ココロの軌跡

卒哭忌

2011-06-18 | 東日本大震災

現地の友人たちは良く言っていました 

「百か日までは」「百か日過ぎたら」と ..... 

仏教では亡くなった日から100日目を「卒哭忌(そっこくき)」といい泣き叫ぶ事をやめる頃という意味があります 

今日がその卒哭忌 

涙は涸れることがありませんがそんな区切りをつけたい大切な今日です

















一度closeしたこのblogでしたが
東日本大震災という あまりに衝撃的でこの上なく震撼させる出来事が
己の人生の途上におきたという現実を ただ静観していることができず
感情さえも突き抜けた衝動とでもいうべき魂の叫びに ただ突き動かされて 
今日まで此処に綴ってきました


愛してやまない 美しいこの地を大地震が襲った日から100日
私の時間は あの日から止まったまま ..... それが正直な気持ちです





被災した私たちの心に寄り添い
共に歩んで下さった皆さん
ココロより感謝致します



先日も詞に置きましたが
いま被災地はあらたな局面での日々をおくっています

物質的な援助ももちろんなのですが これからはメンタルな部分での支援が
とても重要になってくるものと思われます
それは私自身にとっても 現地を支援しつつもまた 
自分をもケアしていくという状況が 
これからも継続されていくのだと考えています

それは多分 相当の長期にわたると想像しています




臨時のentryと初めに記していたように
震災から100日を経た今日を機に
とりあえずの「おいとま」をいただきたいと思います




ですがこれから先も 私自身は歩みを止めることなく
地元の復興を礎とする活動を 各方面でしていきたいと考えています


折をみまして また復活しているかもしれないので
油断せずたまにはのぞいてくださいね(笑)

Twitterの方には これからも出没しますので
ファンの皆さんはどうぞカラんでくださいww






今日のおみやげに 良寛さんの詞を みなさんへ
















お前はお前で丁度よい
 
顔も身体も名前も姓も お前にそれは丁度よい 

貧も富も親も子も 息子の嫁もその孫も それはお前に丁度よい 

幸も不幸も喜びも 悲しみさえも丁度よい 

歩いたお前の人生は 悪くもなければ良くもない お前にとって丁度よい 

地獄へ行こうと極楽へ行こうと 行ったところが丁度よい 

うぬぼれる要もなく 卑下する要もない 

上もなければ下もない 死ぬ月日さえも丁度よい 

仏様と二人連れの人生 丁度よくないはずがない 

丁度よいのだと聞こえた時 憶念の信が生まれます 

南無阿弥陀仏












We Are Down But Never Give Up !!

















応援Click!! 人気ブログランキングへ

Comments (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« We are down but never give ... | TOP | 「放射線の健康への影響」 »
最新の画像もっと見る

4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
丁度よいね。 (ants)
2011-06-18 21:54:48
そう、ちょうどいい。

ありがとう。


すごくきれいな蓮だ。
返信する
antsさんへ (padma)
2011-06-20 13:25:20
こちらこそ ありがとうございます

これから今まで以上に忙しくなることと思います
いつかのいぃ日のために 一日一生でがんばりましょう

返信する
padmaさんへ (マエマエ)
2011-06-22 23:28:28
  私は すみません

何とも 言葉が出ません
道は どこに行ってしまうのでしょうか
希望を信じ続けることはやめませんが
明りがひとつ消えてしまうようで…
目の前が暗くなってしまうようで…
弱気なコメントしかできなくて書き込めませんでした
暑くなりましたね
身体に気を付けて 過ごしてくださいね
返信する
マエマエさんへ (padma)
2011-06-23 12:55:55
マエマエさん いつもありがとうございました

寂しがらないでください

あとでメールするね?
返信する

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。