二年半分
ほぼ毎日欠かさず書いて 時には日に三回ほど投稿したり
それをひとつひとつ確認しながら移して
思ってた以上膨大な数ですっかり肩がバリバリ(苦笑)
たかがブログ
でも私にとっては宝物
失くしたくなかった
度重なった試練……
とどめを刺すかの如く交通事故に遭った
九死に一生は得たもののボロボロになった心と体
そんな時リハビリの為にと相棒に勧められて始めたブログだった
たくさんの人と知り合えた
アクセス数は順調に伸びて
楽しかった
厚顔無恥なヤツらの溜まり場になるまでは……
残念ながら私は博愛主義ではない
売られた喧嘩はいつだって有り難く頂戴してきた
でもヤツらに悪意はなかった(あったのかもw)
リアルでも友人になっていたし
だから余計にタチが悪かった
何度警告しても糠に釘
あぁ‥ 思い出すと胸クソが悪い
だから誰にも何も言わず 殆どの記事をそのままそっくり移植した
すっかりもぬけの空になったあのブログ
今夜覗いたアイツらはさぞかしビックリするだろうよ
バーカ!!! ザマァミロ
クソ野郎ども
あー スッキリした(笑)
久々に訪れてみた
思い返せば ここが初めての温泉だった
「足湯」なら 人の目を気にすることなく挑戦できる
じんわりと染み込むような温かさが なんだかとっても癒してくれて
温泉なんて一生縁がないかなぁ…なんて半ば諦めていたから ことのほか嬉しくって 全身を浸してみたいと欲張りな願いが募った
あの日から二年弱
今では身の丈にあった施設も見つかり 事ある毎に利用させてもらっている
身体の具合が思わしくないときは何回か続けて入ると とてもラクになる
温泉って本当にすごいなーってカンジ
これから徐々に寒くなってくると 私の身体はしょっちゅうSOSを出すけれど 温泉が助けてくれると思うからあまり心配はしていない
完治することはない症状だからこそ 宥めたり賺したりしながら上手に付き合っていこう
生きていると ありがたい事ばっかりだ
感謝をしてもし尽くせない程に
うちは少し高い位置に建ってるから何とか浸水は免れたけど すぐ脇の大きな川が警戒水位を超えていて辺りは一面冠水
家の前の国道も通行止めになった
近所のお宅は床上浸水で避難したらしい
相棒の実家の辺りでも避難勧告が出ているし 土砂崩れや事故 冠水で交通網はズタズタ
行方不明者も出ている
ハイウェイは漸く復旧したけどJRは運休 峠付近の道路の通行止めは未だ復旧のメドがつかず 県内の移動は殆ど無理な状態
水の怖さは知ってるつもりでも こんな洪水は生まれて初めての経験
雨量と河川水位の観測値とライブカメラをパソコンでチェックし続けてはいたけど サイレンと川の轟音の恐怖でまんじりともしない一夜だった
かなり混乱してるのでまだ状況は掴めてないけど 少しずつ小康状態に向かっている様子
どうかこれ以上降りませんように・・・(祈)
仏をつくる材料は泥なのである。
泥は多い方がよい。
悲しみや苦しみや迷いは多い方がよい。
凡夫はゆきづまらなければ、苦しくなければ求めようという心をおこさないから。
苦しみに導かれて門をたたくことができるのであるから。
しかし苦労は多い方がよいとはいっても、苦労に負けてしまっては駄目である。
苦労や悲しみが全身ににじみ出て、見るからに気の毒な人生だったんだなと思わせる人がいる。
泥のにおいや色をベッタリとつけたまま、花を咲かせているようなもので、誰も振り返りはしない。
泥は仏をつくる素材ではあるが、泥がそのまま仏なのではない。
泥はあくまでも泥なのであって、そこに大きな転換がなければ、美しい花とはならない。
底深き淵の
澄みて
静かなるごとく
心あるものは
道をききて
こころ
安泰なり
(82番)
俊董師
いくそたび口に誦すとも
身にもしこれを行わず
心、放逸にふけらば
沙門 とよばん
そのあたえはあらず
まこと、むなしく
他人の牛をかぞうる
かの牧牛者にたとうべし
(19番)
経文を口にそらんずる
まこと少分なりとも
身に行うこと法にかない
貧と怒りと癡とをすて
智慧は正しく
心よくほどけとき
この世にも著せず
かの世にも執せざるもの
彼こそ沙門の列に入らん
(20番)