DEEP SEAα

ココロの軌跡

Beautiful Colors

十回忌

2020-03-12 | 東日本大震災



東日本大震災発生から 3289日

















- 亡くなられた方 -



宮城県 9543人

岩手県 4675人

福島県 1614人

茨城県 24人

千葉県 21人

東京都 7人

神奈川県 4人

栃木県 4人

青森県 3人

山形県 2人

北海道 1人

群馬県 1人



計 1万5899人
(内、身元不明 57人)






- 行方不明の方 -



宮城県 1217人

岩手県 1112人

福島県 196人

千葉県 2人

青森県 1人

茨城県 1人



計 2529人






- 震災関連死 -



福島県 2286人

宮城県 928人

岩手県 469人

茨城県 42人

千葉県 4人

神奈川県 3人

長野県 3人

山形県 2人

東京都 1人

埼玉県 1人



推定 3739人






合計 2万2167人









いまなお避難を続けられている方 4万7737人






















合掌









「うばい合えば足りぬ。分け合えばあまる。」


あの頃のあの思い、忘れずにいたい。




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九回忌

2019-03-11 | 東日本大震災









東日本大震災発生から  2,923日






亡くなられた方  15,897人



行方不明の方  2,533人



震災関連死の方  3,701人







  
計 22,131人
































合掌








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七回忌

2017-03-13 | 東日本大震災







春になりきれない青空が雲間から覗いていた仙台の朝。

ビルの谷間から吹き下ろす風花に思わず肩を竦めた
やはりあの日のような6年目の3月11日。






























午後2時46分。
鳴り響くサイレンの下での合掌。
深い深い祈り。



七回忌。
あらたな節目の日。






























ココまで来るのに私は
6年もかかってしまった。



足しげく通った大好きな海がただ恐ろしく冷たく
そして憎かった。


犠牲にならなかったことが幸いだったとか
難を逃れられたとか。


ほんの僅かでもそんな風に考えられれば
これほどまでではなかったろう。





忘れられとり残されていく現地に居て
せめて心だけでも共に在ろうと歩んだ日々は
笑い方さえ忘れる程の
とてもとても重い6年だった。




私自身この6年の間には
何度か入院をし大きな手術をしたりと
思うようには動けない期間もあった。





そんな中
何が力になれたかなんて未だにわからないけれど
せめて 月命日ごとの午後2時46分には必ず
東を向いて掌を合わせようと欠かさず続けてきたことには
自分を褒めてやろうと思う。






























6年ぶりに触れた海は
昔と変わらず優しい表情をしていた。



2万人近くの命を一瞬で飲み込んでしまった
あの日の津波。

そして今日のあまりに穏やかな凪。

同じ海であるはずなのに。





この大海では今日も新たな生命が育まれ
そしてまた還ることだろう。

決して抗えない悠久の時の流れ中で。



























生きるとは決して簡単なことではなく
たくさんの辛い現実と対峙し
それを乗り越えていくことでもあります。


だからこそ大切でかけがえのない存在
そして命なのだと思います。




























ただいま。。。




この先も生きる使命を模索しながら
私は旅を続けていくことでしょう。
















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2072

2016-11-11 | 東日本大震災






時を経てなお
変わらず祈り続ける今日。




安らかな眠りといまだ帰れぬ御霊の為に。



雪まじりの風の中
待ち続ける人達に向けて。








時々で構いません。

忘れず想い出してくださることを..... 。











































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謹書

2016-03-11 | 東日本大震災


























あの日から5年。

被災地は今日も
あの時のように小雪舞う日となりました。




哀しみはいまも癒えることなく
この雪のように、時にハラハラと胸に降り積もります。





遺された者たちは、時間という概念の枠の中
前へ進む事を余儀無くされますが
逝った人々が奪われ失ってしまった、今日という日を想うにつけ
哀しみの癒しかたを探しあぐねてしまいます。







師は

命日はそれほど特別な事ではない。
大切なのはいまここなのだから、普段から冥福を祈る生き方をするのが大事なのだよ。

そう、仰っています。









今日私は、比叡山に納める
御写経を謹書しました。




別れも告げられず、突然逝かなければならなかった方々の魂が
安らかな眠りに就くことができますよう。

遺された人達の未来に
暖かな光射す日が来ますように。



そんな祈りを込めました。






遺された者の使命を模索しながら
今日からもまた、赦されて在る命を活きていこうと想います。


















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