DEEP SEAα

ココロの軌跡

Beautiful Colors

毒舌

2005-07-30 | 遠い日の海(過去エントリー)
人に物を尋ねる時は取り敢えず礼儀があると思うんだけど,最近,特に無礼な人が多いみたい。
馴れ馴れしくダチ言葉で話しかけてくるのって,ハッキリ言ってかなりムカツク  アンケートとか携帯売りとか…。
さすがに蹴ったりするのは大人気ないし,の世話になりたくないからしてないけど。
だけど今夜,彼がある店で買い物をしていた時,挨拶もなしに女が,馴れ馴れしく話しかけてきたらしい。
あまりにもウザイから,
『うるさいんだけどぉ』って言ったらしいが,懲りない女は(普通ひくよね)延々と話しかけたらしい‥。

(バカだね,あんた。止めときなヨ。ヤバイよ,その男!)

教えてあげたくても,私がそばにいるわけじゃないし‥。

【アノサァ,ブラジャア,クイコンデルゼ

たくさん客のいる前で,突っ込んでやったらしい‥。
その女,いっぱつフリ~ズ

おねぇちゃん,お勉強になったかな?
世の中はね,チヤホヤしてくれるだんすぃだけぢゃないのよぉ~
わかった?
明日からはサイズの合ったブラしてから(コビ)売りましょうね!
あっ!その前に自分のお顔鏡で見てみましょうね

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Argonauta

2005-07-29 | 遠い日の海(過去エントリー)
わたしたちは眠る前に,
もう一度
星空の下に出て,
海辺まで歩いていった

そうして歩き疲れると,
砂の上に
仰向けになって,
星でいっぱいの
天空を見上げた


わたしたちは広がり,
伸びていって,
星たちの領域にまで
達したようだった

星がわたしたちの
中に流れ込んできて,
わたしたちは
星でいっぱいになった

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TOILETTE

2005-07-28 | 遠い日の海(過去エントリー)
香水なんてまだまだ珍しい時代に,そのお宅のトイレにはいつも香水の瓶が飾ってあった
それはCHANELのNo.5だったりNo.19だったり,時にはMITSUKOなんかもあった

私は子ども心に,『M.モンローが大好きだったNo.5がなぜ?』‥
なんだかマリリンがかわいそぅだと思った‥

理由を尋ねると,そこの奥様は香水がキライなんだとゆぅ‥。海外のお土産にたくさん貰うから,仕方なく芳香剤代わりに使うんだとか‥。決してTOILETTEの意味の取り違えなんかじゃない。
あ~あ,もったいない‥

ところが最近,実家のトイレにparisやopiumなどが並び始めた‥もしや‥

例のお宅から溢れたコロンが,母を介して実家へ…

何故なの?
安い国産ならどぅでもいいけど,腐ってもおフランス香水‥便所の香りに使うなんて…

変質する前に声を掛けてくれれば,コレクションに加えたのに‥
だって‥私は香水が大好き化粧品類も大好きなわけで…

彼女たちにとっては『ネコに小判』

なんて事だ 。。。。。




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オペラ参戦

2005-07-23 | 遠い日の海(過去エントリー)
初めて彼女を知ったのは,彼女がまだデビュー間もない頃だった。
実力もさることながら,ただならぬオーラに魅力され,一目でファンになった。

それからずっと私はファンで居続けている。
彼女が映像として流れる機会は少なかったが,出る番組はなるべくチェックをし,CDもいつも聴いていた。

彼女が世界へ進出し成功を手中にしていく姿が,自分の事のようにとても嬉しかった。

しかし私は,彼女の舞台をこれまで生で観たことがない。いや,観れなかった。
彼女に重なる自分‥。
揺れる心をなだめる自信がなかった。

人生は一度きり。
二つに分かれた道。
ひとつに絞らなければならなかった。
後戻りができる程,簡単な選択ではなかった。

それからの私はもう一本の道は見ず,関わるものもなるべく排除してきた。


しかし私は昨夜,彼女のもとへ足を運んだ。息までかかるような距離で,オーラを感じに‥。

ただただ素晴らしかった

‥そして,心が動揺するのも体が震えるのも,ありのままで自分を認めた。

20年間,封印してきたオペラへの想い。

今はまだボンヤリとしたままだけど,きっと何かが変わっただろう‥。


昨夜の演題は
マダムバタフライ
蝶々夫人はやはり日本人でないと,悲壮感が薄い気がする。さすがのプリマ.ドンナ
佐藤しのぶ》だった


しかし‥,嬉し恥ずかし,彼女は私に似てるいや,私が彼女に似てるのだ。顔の作りも体つきも‥当然,声もソックリ‥。
隣で一緒に観てた彼がおかしがってた‥。

『私,妹ですって言ってもみんな信じるよ。お尻の形まで一緒だ』…って,ドコ見てんだか


本当に素晴らしい一夜だった…

ありがとう
しのぶ姉さん


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ラベンダー

2005-07-19 | 遠い日の海(過去エントリー)
両手で抱える程の薔薇の花束が嬉しかった時もあったけど,今はこんな数本のラベンダーがとても愛おしい

旅先のラベンダー畑で,彼が摘んでプレゼントしてくれた

爽やかで優しい匂い

こんなに可憐なのに,夏の思い出には充分過ぎるほどの存在感。
その薫りは褪せる事なく,楽しませてくれるだろう

大切なのは物ではなく,幸せな時間を誰かと共有すること

想い出は心に刻むもの。形にして残すものは,なるべく少ない方がいい

ラベンダーは大切な事を教えてくれた

ありがとう‥

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