暑い一日だった
バスに乗るのも 街へ出るのも
地元では久しぶりのこと
待ち合わせの時間までは 間がある
ひと息つくために入ったカフェの
水の不味さに イヤな予感がして
気を逸らそうと覗いた parfume shop
不躾な店員のcalgelが
イライラの矛先を手招きしたから
”××××××?”
そんな詞を放つのは
らしくあって らしくないけど
久々のこと
蒼ざめて固まった彼女に 苦笑
舐めるようなオヤジ共の視線は 何時ものコトだけど
無遠慮に視線を止めては ニヤニヤしながら連れと話し始める
そんなヤツには 吐き気を催す
居心地の悪さを コイツのせいにはしたくないから
薄手のカーデを羽織直した
クソ暑いのに.......
コレだから 地元は馴染めない
いつまで経っても ____________
突然の暑さの日の私は
決まって相当 機嫌がワルい
おぼろに霞む月が
夏が来たことを 知らせていた
危うい夜の rendezvousなのに