DEEP SEAα

ココロの軌跡

Beautiful Colors

悶々

2006-07-13 | 遠い日の海(過去エントリー)
カラダの芯はここにあるのだと



熱く熱く疼く真夜中



たまらなくなった私は



着ていた服を脱ぎ捨てた


街灯の灯りだけが
僅かに入り込むほの暗い部屋の中



ランジェリーだけの姿になったわたしに



気付かずあなたは夢の中らしい。。。



首筋をつたう汗……



あまりにも火照るカラダを宥めるために



冷たい氷水を喉の奥に流し込む……



大きなため息



そして思わず声が漏れる……












アジィィ~~~





私ゎ,寒冷地仕様のボディの為に,暑いのが苦手です


-6℃や-7℃位の気温なら結構平気で外出しますが,30℃と聞いただけで目眩がします(笑


特に夜は,暑いと眠れません。

外気温が20℃にもなれば,エアコンなしではかなり辛いです


それなのに連日連夜暑いこの時期に,建物のリフォーム工事のせいでエアコンが使えない非常事態が発生

ここ数日,殆ど眠っていません


なので昨夜は耐えきれず,パンツイッチョになってしまいました



流石に我慢もそろそろ限界なので,今夜,エアコンを使えるようにしてもらいました



はぁ~~ケモヅエェ~~




今夜は久しぶりに熟睡出来そうです




おやすみなさい

(ってもう寝るんかいw
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中尊寺蓮

2006-07-04 | 遠い日の海(過去エントリー)

今朝,中尊寺の中尊寺蓮(泰衡が蓮)が2輪ほど開花したらしい。


中尊寺蓮とは,800年前に葬られた奥州藤原氏四代泰衡公の首桶から発見された種子を甦らせ,平成10年にようやく開花した貴重な古代蓮です。

現代の蓮の花よりも色が薄めで,小ぶりなのが特徴だそう。


最近では株分けされ,縁ある寺院等でも咲いているらしいです。


蓮は早朝に咲くので,中尊寺から離れた土地に住む私は,残念ながらまだ見たことがありません。


800年の眠りから醒めた,ロマン溢れるこの蓮を,今年こそは見てみたいと胸を踊らせています。



尚,見頃は今月下旬から来月初め頃だそう。

最盛期には150輪ほどの花でいっぱいになるそうです。。。

 

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蒼白い騎士

2006-07-04 | 遠い日の海(過去エントリー)
最澄瞑想(海原猛 著)

 

本を整理していたら奥から出てきた懐かしい本。

裏表紙にはなんと(1994.1.9 購入)と記してある。

華も恥じらう乙女(?)の頃から,こんな小難しい本を読んでたなんて,なんとも可愛げのない乙女である(笑


最近私の敬愛するあるお坊さまと,最澄様の『願文』について話す機会があった。

それも何かのご縁かと思い,ザッと読み返してみた。

昔読んだ時はちんぷんかんぷんだったが,あの頃よりは幾らか理解できるようである(笑

梅原氏のファンでもあるので,努めて理解しようとしている私

最澄と空海との確執については,いつの時代にもまことしやかに語られる点であるが,梅原氏の視点からのオリジナルな描写が興味深い。
仏教徒としてのキャラクターを冷静に分析しているから。

私のようなへそ曲がりは,権力争いや国の政略の犠牲となってしまった悲しい事実など知りたくもない……。


根本中堂の前にある宮澤賢治の碑の話題で結ばれているのが,心憎い。

賢治は法華経に帰依した一生だった。


『 ねがはくは 如来如来 正倫知

大師のみ旨 ならしたまえ 』



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如泡の喩

2006-07-03 | 遠い日の海(過去エントリー)

天雨濛濛天上来

水泡種種水中開

乍生乍滅不離水

求自求他自業裁

即心変化不思議

心仏作之莫怪猜

万法自心本一体

不知此義尤可哀





天空より雨降り来たり

虚空華のごとく水中に水泡さまざまに咲き開き

生じては滅し滅しては生ずれども水の本性を離れず

自らの業によって生じまた滅す

悟りの境地は不思議なれども

仏心がこれをなす,疑うことなかれ

宇宙万有は我が心にあり,本より不二なり

この真理を知らざれば哀れむべし



《弘法大師》



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Argonauta / after…

2006-07-03 | 遠い日の海(過去エントリー)
そう,わたしたちが欲しかったのは,これ,だった。

それがわかったのだ。

昼間の仕事や,細々としたこと,親密な感情や,心を開いて話した後でさえ感じる,ある種の窮屈な感覚……。

その感覚の後には,新鮮な潮流のように胸に流れ込んでくる満天の星の夜の,そんな限りない大きさと全体性が欲しくなるものだ。


そうして最後にわたしたちは,星と星のあいだにある広大な空間から,この海辺へと揺れ戻ってきた。

わたしたちは,暗い霧のような木立を通して見える家の明かりに向かって歩きはじめた。



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