子育て支援センターひろば「ぱんじーるーむ」

子育て応援します! 
喫茶室、授乳スペース、ベビーベッド完備。
場所は、五戸町倉石保育園内です。

「スピード離乳食調理のコツ」(フリージング編)

2010年07月10日 16時06分38秒 | 日記
少量の料理は意外と作りにくいものです。まとめて作ってフリージングしておくと手間が省け、離乳食作りが楽に出来ます。

基本1【1回ずつ小分けにして急速冷凍。小さく、薄い形が凍りやすい】
 上手なフリージングのポイントは、急速冷凍です。ゆっくり凍らせると、食材に含まれる水分が食材の組織を壊してしまい、味や食感が落ちてしまいます。凍らせるときには、大きなかたまりより小さく薄くしたもののほうが、早く凍ります。解凍するときも、小さく薄く冷凍したもののほうが早く解けます。離乳食で使う食材の量は少量なので、小分けに冷凍したほうが、使い勝ってもよいでしょう。
 急速に冷凍するためには、アルミやステンレスなど金属製のトレーを利用するのも手です。急速冷凍機能がついている冷蔵庫なら、その機能を活用しましょう。冷蔵庫にぎゅうぎゅうに物がつまっていると冷えにくいので、まめに庫内の整理整とんをすることも大切です。

基本2【空気に触れないように密閉容器や袋をりようしてまとめる】
 フリージングするものは、できるだけ空気に触れないようにします。食品は空気に触れることで乾燥し、酸化するので、真空に近い状態に密閉するのが理想です。冷凍用ファスナーつき袋を使うときは、空気を抜いてファスナーを閉じます。容器に入れるときは、食材の上にラップをかけてから、ふたをするとよいでしょう。

基本3【袋や容器には日付をつけて1週間から10日以内に使いきる】
 冷凍したものは、生の状態よりは鮮度が落ちにくいものですが、時間がたてば、酸化や乾燥によって品質や味が落ちていきます。離乳食用の食材は、1週間から10日で使いきるようにします。フリージングをするときは、それ以内に使いきれるかどうかを考えながら行いましょう。
 いつ冷凍庫に入れたものか忘れてしまうこともあるので、冷凍用ファスナーつき袋や密閉容器に、日付と食材名を書いたシールをはるなどしておきましょう。ラップに包んで小分けしたものなどは、ひとまとめにして、袋や容器に日付や食材名をつけておきましょう。

基本4【鮮度がよいうちに下ごしらえをしてよく冷ましてから冷凍】
 食材の味や栄養は、時間とともに低下するので、早めにフリージングをしましょう。とくに肉や魚などは、買ってきたその日のうちに冷凍します。
 冷凍するときには、下ごしらえをしておくと、解凍してからの調理の手間が省けます。調理法にもよりますが、肉や魚はゆでてから冷凍したほうが衛生面でも安心です。野菜は基本的に生のまま冷凍することはできません。
 ゆでたものは、きちんと冷ましてから冷凍しましょう。熱いまま冷凍庫に入れると、庫内の温度が上がり、ほかの食品をいためる危険性があります。

基本5【冷凍したものは過熱して解凍。再冷凍は避けること】
 離乳食では食材の解凍は、調理しながらするのが基本です。おかゆなど調理済みのものも自然解凍は避け、加熱解凍してから食べさせましょう。室内での自然解凍は、雑菌が繁殖する原因になることもあるからです。だし汁やスープに入れる場合は、凍ったまま鍋にいれてもいいでしょう。
 生の肉など、解凍したあとに加熱調理をする場合は、冷蔵庫に移して解凍します。
 一度解凍したものを再冷凍するのは、味が悪くなるだけでなく、雑菌が繁殖する原因にもなるので避けます。解凍したものは使いきりが鉄則です。

以上、基本を記しましたが、完璧に出来なくても落ち込まないことが最も大切なポイントかも(笑)
子育てを楽しみましょう。目が三角になって来たなぁと思ったら、「ぱんじーるーむ」で癒されて下さい。

「遊び食べ対策3つのワザ」

2010年07月10日 14時42分51秒 | 日記
子育て真っ最中のみなさん、お元気ですか?(^^♪ ぱんじーるーむ管理人です!

手づかみ食べを始めるようになると、遊び食べをする赤ちゃんが増えます。今日は、遊び食べ対策をご紹介します。

①汚すのはあたりまえ。後片付けが楽な工夫を…!
 手づかみ食べを始めたばかりの赤ちゃんは、まだ上手に食べることが出来ません。汚すのは当たり前と思って、後片付けがしやすいように工夫をしましょう。新聞紙はそのまま捨てられるので、椅子やテーブルの下に敷くのが便利です。スタイ(よだれかけ)は、汚れがシミにならず、洗えるビニール製や、食べこぼしを受け止めてくれるポケットつきのものなどを使うのもよいでしょう。

②メニューを限定してテーブルに並べる
 赤ちゃんの前に、離乳食の皿を全部並べてしまうと、目につくすべてに手を伸ばしてぐちゃぐちゃにしてしまいます。献立の中に1品、手づかみ食べ用のものを入れ、それだけを赤ちゃんの前に置きます。それ以外のメニューは、赤ちゃんの手の届かないところに、トレーなどにまとめて置いて、ママが食べさせるようにします。これだけで、赤ちゃんも満足。ママも楽に離乳食を与えられます。

③食事に飽き始めたらメニューをアレンジ
 赤ちゃんが集中して食べる時間は、長くて5~10分です。集中できなくなると遊び食べが始まります。目の前でおにぎりを作ってあげたり、きなこや青のりなどをおかゆにかけたり、離乳食をその場でアレンジすると、赤ちゃんの興味を引き、また食べ始めることも。スプーンを目の前で左右に大きく動かして、「飛行機、ブ~ン」と口に運んだり、食べさせ方を工夫するのもよいでしょう。

子育ては、過ぎてしまえばあっという間。子育てを楽しむ心のゆとりがあればいいですね。そんなゆとりがないときは、「ぱんじーるーむ」で骨休めしましょう。のんびりと癒されて下さい(^_-)-☆

「しからない(しかれない)親が増えている~?!」

2010年07月10日 08時42分39秒 | 日記
こんにちは。「ぱんじーるーむ」へようこそ(*^^)v

最近、しからない(しかれない)親が増えているそうですよ~"^_^"

みなさんは、いかがですか?ついつい、感情的になって、おこっていませんか(笑)?
しかることは、ほめることと同じく大切なことです。しかりじょうず、ほめじょうずなお母さんは、輝いてきれいです…(^^♪

私がある図書館で体験したことをおはなしします。

3歳くらいの女の子が、本棚の本をかたっぱしから通路に放り出して、積み木遊びのように本を積み上げたり組み立てて遊び始めました。ところが、お母さんは、何もいいません。そこで、私が女の子に「本がかわいそうだよ。」と声をかけました。すると、お母さんが女の子に「しかられるから、やめなさい!」と、いいました。
私は、女の子のワクワクする気持ちがよくわかります。でも、公共の場では、してはいけないことをしています。

みなさんなら、どうなさいますか?