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赤ちゃん用浮き輪に注意!!

2012年07月02日 17時07分59秒 | 子ども事情
目を離した隙におぼれる!


首に巻くタイプの浮き輪をつけて浴槽につかっていた赤ちゃんが保護者が目を離した隙に溺れる事故が相次いでいることが分かり、日本小児科学会で注意を呼びかけています。

事故が相次いでいるのは、鳥取県の会社が輸入し、「スイマーバ」の商品名で販売している、生後1歳半までの赤ちゃんが首に巻いて使う浮き輪です。
日本小児科学会によりますと、この浮き輪をつけて浴槽につかっていた赤ちゃんが保護者が目を離した隙に溺れたり窒息したりする事故がことし2月以降、少なくとも3件起きているということです。
重大な事故につながるおそれがあるとして、学会では保護者に注意を呼びかけるとともに、販売元に詳しい原因の究明と製品の改善を求めました。
「スイマーバ」は入浴時に、赤ちゃんだけを浴槽につけておけることから人気が広がり、国内では3年間で30万個が販売されているということです。
長男が生後4か月のとき、浴槽で浮き輪が外れて溺れ、医師からあと数十秒発見が遅ければ命が危なかったと指摘された母親は「シャワーで髪の毛をぬらしていて湯船の方を見ると、子どもがうつぶせになって浮いていた。目を離してはいけなかったと思っている」と話しています。
また、日本小児科学会で子どもの事故情報を担当する山中龍宏医師は「赤ちゃんの鼻と口の位置と水面が非常に近くなるので、ずれ落ちると溺れてしまう。目を離すと危険が高くなることを意識して使うべきだ。また、ずり落ちないような構造にするといった製品自体の検討も必要だ」と指摘しています。
一方、スイマーバの販売元の会社は「事故の原因究明を図るとともに使用中は赤ちゃんから目を離さないよう注意喚起を徹底したい。また、製品の改善についてはメーカー側と協議したい」とコメントしています。

やはり、目を離さないことが大切です。

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