金曜日から徹夜で特注の仕事をしていたのですが、その特注の一つに商工会主催の「ジュニアエコノミーカレッジ」の仕事がありました。
ようは市内在住の小学生が会社を設立して経済の仕組を知るという企画なのですが、その中の一つ「株式会社NANO」様から依頼を受けました。社長は当店開店以来のお得意様のお嬢様の「聖依(ひより)ちゃん」
昨日、市内で行われたえびす講の中で出店するお店で自分達の企画したパンを作ってもらいたい、という依頼を9月の初旬から受けていました。
「フルーツどっさりパン」##**##、「唐揚げパン」の二品。指定の時間までに焼き上げ、昨日の朝「絶対すぐにに売り切れるよ～(^^)」と激励しながら無事に引き渡し。
予定より一時間程早く夕方にはコンテナを返しに来店。
当然コンテナは空っぽ。
社長を勤めた聖依ちゃんも満足感のある顔をしていました。
正直、さほど利益のある仕事ではなかったのですが、商売って利益だけじゃないんです。お客様が望んだ物を忠実に作る、ましてや未来を担う子供達に起業体験をしてもらうお手伝いをさせてもらうなんて、なかなか出来ない貴重な体験。
いかにお客様の理想に近づけて喜んでもらうか、そのお客様の先に末端ユーザーの笑顔が想像出来るような商品を作れるのか、改めて受注業務の緊張感を味わいました。
昨日はその他に古里中央幼稚園の特注、地元の町の体育部のサンドイッチの盛り込み等、てんこ盛りの特注でしたが、無事にこなせました。
「仕事は段取り八分」改めて実感しました。
写真は株式会社NANOで中心 になった二人と妹ちゃん。
達成感に溢れた顔をしてるとおもいませんか？
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