宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

春蘭・カタクリが満開です

2011年04月16日 | 植物系

写真:寺岡山の道

頂上方面に向かって道が有り歩道も有りますが、私はここで道路を外れて山道に入って行きます。
ちょうど寺岡山の山腹をグルって一回りするので、色々な植物に出会えるのです。





写真:蝶

山道に入ってみると所々で蝶が舞っていました。
なかなか止まってくれないので2枚撮るのがやっとでしたですぅ。(*^_^*)
上の蝶はなんでしょうね?
タテハの雌らしく思えます。
下は「ルリタテハ」です。
蝶を追いかけていた頃は、この蝶の艶やかさに心を奪われたものです。



写真:「カタクリ」濃色花


写真:「カタクリ」薄色花


写真:「カタクリ」

寺岡山の今は「カタクリ」の真っ盛りです。
この斜面はある程度人の手が入って笹やブッシュを取り除いているのです。
早春の柔らかな陽射しを一杯に受けて「カタクリ」たちが精一杯の花の饗宴を開いています。
この斜面一杯の花を見ると「春だぁ~!」って思うのです。(^^♪





写真:春蘭

山の陽だまりでは「春蘭」も咲いています。
「カタクリ」たちは満開でしたが「春蘭」は6分咲きって言う所でしょうか。
しかし暖かなのであと2・3日もすれば「春蘭」も満開になってくれるでしょう。(^_^)v

春蘭の変わり物を探していろいろな場所の里山に入ったものですが、それこそ万に一つの確率の“変わり物”がそう簡単に見つかるものではありません。
2・30年もかけてせいぜい10株位の春蘭変化株を見つけた程度です。
しかもそれらの株も全国連合会に登録できるような超一級品と言う訳ではありませんが、自分で見つけた蘭達の魅力は格別なのです。
この日も黄色の葉をもった春蘭の実生を発見しました。
周りの緑の葉の春蘭畑の中で、この株だけが春の優しい風を受けて黄色の葉をひらひらとさせていたのです。
こういう葉を持つ株には“色花”が咲くことが多いのです。
と言っても確率が“万に一つ”から“千三つ”位になる程度ですが…。
しかし、大きな声では言えませんが丁重に我が家にお出で頂いたのは言うまでもありませんですぅ。(*^^)v
コメント
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