宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

『長井小町』

2016年06月18日 | 古典園芸

写真:山椒の実生

4月下旬に10ポット程播種した山椒。
やっと芽が出始めています。
まあ、5本も出てくれればと思っていたのでまずまずの成果。

何とか大きくなってくれればと思っています。
木の芽にでも使うのかって?

いえいえ、大きくなってアゲハさんが来てくれればと思ってなんです。
(*^^)v






写真:長井小町(花菖蒲:長井古種)

我が家の長井小町が開花しました。
場所によったり株によったりで多少の揺れ幅が有るようですが、我が家の花はお気に入りの咲き方をしてくれています。

基本的に花弁は白く、中心には色を持つ。
そんな花が好きなのです。
洋ランで言えば“セミアルバ”のタイプなのですね。
春蘭ではあまり見かけられない取り合わせですが、寒蘭や恵蘭の仲間でこのような咲き方をする品種が有るので楽しんでいます。

それと、あくまで原種の持つ野性味あふれた生命力を感じさせるものが好きなのです。
そんな事で、蘭が好きとは言っても洋ランはあまり得意ではなく東洋蘭を育てていると言う訳です。

葉は剣の形で花は葉とは違って単独に出てくる、そんな事で東洋蘭が好きなのですが、花菖蒲もこんな私の好みに合致するのです。
しかし今言ったようにあまりに交配が進んだ系統、例えば肥後系とか…は私は得意ではないのですが、カミさんがお気に入りなので“長井古種系”を10種ほど、“肥後系”は8種ほど、“伊勢系・江戸系等”が数種ほどと計20数種ほどを育てて楽しんでいます。

もうそろそろ山形県長井市の“長井あやめ公園”も花盛りに成りそうなので楽しみなのです。
(^^♪
コメント
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