宮城の春夏秋冬

日々の事や私の趣味の事などを綴ります。
独り言なので異論もあるかとは存じますが宥恕賜りたく存じます。m(__)m

『薩摩富士』(大葉万年青)

2010年09月03日 | 古典園芸

写真:『白鳥』

これは小型のギボウシで5号鉢に植えてあります。
この位の大きさだと室内で観賞したり、他の蘭や盆栽と併せても丁度いい大きさなのです。
と言う事で、これも友人たちに輿入れしていますですぅ。(^v^)
種類としては“小葉ギボウシ”に白覆輪柄が入ったものだと思われます。



写真:「四季蘭:覆輪斑」

四季蘭も今年3回目の花芽が上がってきました。
今迄は入手時に言われていた“焼葉蘭”だと思っていたのですが、葉姿からするとどうも“古今輪”のような気がしてきました…。
と言っても、学名からすればみな同じ蘭でverも付かないんですけどね…。(-_-;)
でも趣味家の間では、細かい差異を見つけては「あ~でも無い・こ~でも無い!」って言うのも楽しみの一つなんですぅ~。
実はこの季節になると「春蘭」の花芽が気に成ってくる時期なので、四季蘭なんぞかまう暇がないので花芽を見る事もなかったのですが、今年の暑さで生育が旺盛だったせいでか3度目の花を見られそうです。
実は、こいつらは南方性の性格なので暑いのが大好きなんですよぉ~。(*^^)v
フラッシュを焚いたので判りづらいですが真中が花芽です。



写真:『薩摩富士』(大葉万年青)

これはほんの小苗を鉢上げしていたのですが、今年は綺麗に本葉をあげてくれました。
一時は枯死するかとも思う位でしたが、今年に成っていきなりの大復活です。
これだけの本芸を現わした葉が出てくれればもう大丈夫ですね。
と言っても、席飾りに出来るまではもう4・5年は掛りそうだなぁ~。



写真:『薩摩富士』(大葉万年青)

上の株はせいぜい25センチ位ですが、こちらは葉長40センチ位に成っているので来年には見栄えのする株に成ってくれそうです。
万年青趣味の方は殆んどが“羅紗万年青”と言って手の上に乗りそうな小型の品種群を珍重されているようなのですが、私は玄関先や床の間に等に置く観葉植物として大型の“大葉万年青”が好みなのです。
ご多分にもれず、私も大葉万年青のの3大銘品である『薩摩富士』『五大州』『鷲高隈』を育てていますが、なぜか縞柄の『五大州』がなかなか上手く行きません。(/_;)
3品種揃えて「大葉3兄弟ぃ~!」って自慢したいですけどぉ~。(*^_^*)
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