引っ越ししたので、うたた寝三昧

2022年5月のみの利用です。(ブログ引っ越し作業のため)

深海展に行く:深海生物編

2013年09月14日 | 海~深海・地底フリーク
特別展 深海 絶対行きたい!

国立科学博物館 7月6日(土)~10月6日(日) 
 
9/14(土)猛暑の中、行ってきました。面白かったですよ!

こちらもみてね ⇒ 深海展に行く:探査編

深海展の主な見どころ
 1 潜水調査船「しんかい6500」の実物大模型
 2 約380点の深海生物の標本を展示する「深海 生物図鑑」
 3 全長約5メートルのダイオウイカの標本
 4 厳しい環境に適応するユニークな生物の生態解説
 5 ダイオウイカなどを迫力の映像で見る深海シアター

深海は、水深200メートル以下の海、太陽の光が届かない暗闇の世界です。

有人潜水調査船「しんかい6500」では、6500mまで潜ります。

今回展示される深海に住むいきもの
■ タカアシガニ  ■ オオグチボヤ ■ コトクラゲ ■ オオイトヒキイワシ
■ アカチョウチンクラゲ ■ スケーリーフット ■ カイコウオオソコエビ
■ ダイオウイカ  ■ ツノナシオハラエビの仲間


みんなの注目は ダイオウイカ


実物標本は、期待より小さい・・・。


◆ 深海で巨大化
ダイオウグソクムシと普通サイズのニセスナホリムシ


ダイオウゴカクヒトデ と タナイス目甲殻類



ラブカ サメ の展示


ラブカ オーム貝の標本


いろんなサメたちの標本は不気味・・。



会場の展示の様子 タカアシガニ


オキノテヅルモヅル 50~1000m


リュウグウノツカイなど


チョウチンアンコウ


深海のエソ、イカ、エビ、クラゲ 400m~


アカチョウセンクラゲのャ潟vがつく浮遊性巻き貝のなかま。


トゲウキビシガイ


チムニーの様子


チムニーの標本 (熱水噴出活動を終えたデッドチムニー) 
沖縄トラフ鳩間海丘の浸水1492mで採取されたもの


熱水が噴出するチムニー付近の生き物、貝、エビ




ゴエモンコシオリエビ標本 700~1600m


カイコウオオソコエビ 6000~10920m


ユウレイイカ、チョウチンアンコウなど


ゴカクヒトデ、ソコナマコ他


スケーリーフットは 不気味
黒だけでなく




白もいます。

めも:2013/09/14 CX2 で撮影

会場配置図


会場では、テーマにそって展示してあり、動画もあって面白かったです。
続く ⇒ 深海展に行く:探査編

行く前の準備と以前に見た 「しんかい6500」のことなど
 ⇒ Myブログ:特別展 深海へ行きたい
 ⇒ Myブログ:深海で検索した記事


特別展 深海へ行きたい

2013年09月14日 | 海~深海・地底フリーク
特別展 深海

 国立科学博物館 7月6日(土)~10月6日(日) 

絶対行きたい! そう思いつつも夏休みは敬遠していました。
そろそろ行かなくっちゃ alien ase fish
9/14 行きました。 こちらをみてね。
 ⇒ 深海展に行く:探査編
 ⇒ 深海展に行く:深海生物編

深海展の主な見どころ
 ① 潜水調査船「しんかい6500」の実物大模型
 ② 約380点の深海生物の標本を展示する「深海 生物図鑑」
 ③ 全長約5メートルのダイオウイカの標本
 ④ 厳しい環境に適応するユニークな生物の生 態解説
 ⑤ ダイオウイカなどを迫力の映像で見る深海 シアター

深海は、水深200メートル以下の海、太陽の光が届かない暗闇の世界です。

有人潜水調査船「しんかい6500」では、6500mまで潜ります。

今回展示される深海に住むいきもの
■ タカアシガニ  ■ オオグチボヤ ■ コトクラゲ ■ オオイトヒキイワシ
■ アカチョウチンクラゲ ■ スケーリーフット ■ カイコウオオソコエビ
■ ダイオウイカ  ■ ツノナシオハラエビの仲間

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

これまでに、深海に関する講座や展示に行ったので、その時のことを紹介します。

2008/6/19 ⇒ Myブログ:「JAMSTEC見学」


2005年のJAMSTECの施設見学 ⇒ Myブログ:海の歴史と科学と不思議

馴染みがある!? 深海生物。

 カイコウオオソコエビ
 

 オオグチボヤ

スケーリーフット ⇒ Myブログ:2006/8/20 「驚異の深海生物展だ!」


ダイオウイカ ⇒ 海賊ジャックスパロウと海の怪物クラーケン ~ Myブログ「ベルルのお絵かき・ふりーく」

こちらもみてね
 ⇒ Myブログ:なぜなに海洋科学研究所

 ⇒ Myブログ:深海



◎ルーヴル美術館展―地中海 四千年のものがたり:ブロガーナイト

2013年09月13日 | カルチャー・フリーク
9/23までのイベントです。ぜひ行きたい! fish ship okan 

【特別展】ルーヴル美術館展 ―地中海 四千年のものがたり―

2013年7月20日~ 9月23日 東京都美術館 (上野)


・・・ルーヴル美術館の全8美術部門が総力を挙げて「地中海」をテーマに企画し、西洋と東洋を結ぶ地中海世界の四千年におよぶ歴史的・空間的な広がりを、ルーヴルが誇る200点を超える収蔵品で展観・・・

地中海の歴史とアートが、紀元前2000年前後から 19世紀のナポレオンのエジプト遠征や植民地化の時代まで見渡せる面白そうな展示です。
行こうと思っていたら、こんなイベントを見つけて申し込みました
 symbol2 2013年9月13日 ルーヴル美術館展 ブロガーナイト pencil symbol2

こういうイベントに参加するのは初めてなので ドキドキ~。
最初に学芸員による解説があります。
ずいぶん大勢のブロガーさんが参加。(多分7~80人かしら)



次は 思い思いに鑑賞します。
一般来場者が帰った後は、写真撮影が許可。(フラッシュ不可)
「*会場内の画像は主催者の許可を得て撮影したものです」

一度じっくり鑑賞した後、ポイントを撮影しました。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

序章 地中海世界 : 自然と文化の枠組み
 1)敵対する海 2)気候と三つの作物  3)島から島へ



香油入れなど (一筆箋)



1章 地中海の始まり : 紀元前2000年紀から前1000年紀までの交流
 1)他者を描く  2)地中海の贅沢品  3)技術の交流
 4)言語と文字  5)オリエントの宗教の伝播

041 金の容器など


078 文字の書かれたアンフォラや墓碑


085~095 エジプトの神の小像など



2章 統合された地中海 : ギリシア、カルタゴ、ローマ
 1)ギリシア人の地中海 2)カルタゴ人の地中海 3)ローマ人の地中海

100 クレオパトラ7世の彫像
 紀元前30年頃(クレオパトラの生きていた頃)


122 イベリア語の碑文が記された銀鉢
 light この碑文はまだ解読されていないんだそうです。
  シンプルな文字でしたよ。
  地中海文明にも まだまだ謎があるんですね ase

135 床モザイクとローマ皇帝の像など



3章 中世の地中海 : 十字軍からレコンキスタヘ(1090年-1492年)
 1)ラテン国家  2)東西の移動と交易  3)ビザンティン帝国の崩壊

 elephant 象牙の細工物と思ったら、azarashi セイウチの牙製のチェスの駒や十字架がありました!

聖ジョスの骸布 (2頭の向い合う象の装飾)
 anger 絹製のすごく目の細かい織物で 金と赤が印象的

4章 地中海の近代 ルネサンスから啓蒙主義の時代へ(1490-1750年)
 1)海洋共和国ヴェネツィア  2)オスマン帝国下の地中海
 3)地中海への憧れ:西洋美術にみる愛欲の神話

194-1700年頃の小箱など


5章 地中海紀行(1750-1850年)
 1)地中海紀行の始まり 2)芸術家たちによるロマン主義的なオリエント
 3)地中海観光の始まり

本展の注目作品 「ギャビーのディアナ」
 彫像は見る位置でずいぶん印象が違います。
  右の写真の位置が、可愛らしい symbol4


1800年代の絵画がたくさん並んでいます。


251 絵画「バルコニーにいるアルジェのユダヤ女性たち」
  (クリアフォルダー)

273 コンスタンティノープルのパノラマ 1818年


当時のパノラマの展示の様子。


ブロガーナイトもそろそろ終わりです。


 記念にグッズ(一筆箋など)を買いました!

楽しいイベントでしたよ。 21時 上野公園を後にします。

めも:2013/09/13 SP570UZ で撮影


「ルーヴル美術館展 ー 地中海 四千年のものがたり ー」のみどころ 
 地中海は、古くからさまざまな文明を育んできた場です。西洋と東洋の文化は、地中海を通して伝わり、混ざり、ときに衝突し、多彩で豊かな作品を生み出してきました。
フランス・パリのルーヴル美術館は、「地中海美術館」といっても過言ではないほどに、地中海に由来する文明の遺産のコレクションを有しています。
本展では、その中から 選び抜かれた273点の作品で、地中海世界の4000年をたどります。
 「地中海四千年のものがたり」は過去の異国のものがたりかもしれません。 
しかし加速するグローバル化の社会で生きる現在の私たちにとって、大きな時間の流れ、空間の広がりの中で異なる文化・文明間の交流の足跡をみることは、きっと興味深い体験となることと思います。
人々の営みをも伝える魅力あるルーヴル美術館の作品をお楽しみください。

 

MET2013「マリア・ストゥアルダ」を観る

2013年09月12日 | オペラ
METライブビューイング

METライブビューイング 2012-2013

ドニゼッティ 「マリア・ストゥアルダ」

MARIA STUARDA - DONIZETTI


めも:2013/09/12 940SH AS で撮影

9/12、見ました。素晴らしかった ♪
昨シーズンの ドニゼッティ 「アンナ・ボレーナ」に続く3部作の2作目。

イギリスとスコットランド、権力・宗教がからむこの時代の歴史はたくさんの本や映画でお馴染みです。
ドニゼッティはシラーの原作を独自にアレンジして、イギリスを舞台とした暗い物語を、オペラ・セリアに仕立てあげました。
ベルカントとコロラトォーラが圧涛Iな 美しい作品です。

映像には、「メトロャ潟^ン歌劇場」の開幕前の様子が映し出されています。
まず目に飛び込むのが、舞台に下がる真っ赤に燃えるような緞帳
これから展開するストーリーが、単なる愛の三角関係では無いこと、そして気高く傲慢で激しい女王たちの性格が象徴されているようです。
史実と違うストーリーなので、歴史はあまり気にせず歌と演技に没頭しましょう。
スコットランド女王マリアイギリス女王エリザベッタの対立が、三角関係を主軸に展開していきます。
 ディドナートヒーヴァーの声と歌は、素晴らしいし演出もみごとです。

終幕のマリアの処刑前のアリアには、周囲の客席からはすすり泣き ase
でも、マリアを歌うディドナートの表情は 許すと歌いながらそうではないように感じられます。
相容れないキリスト教の2つの宗派では、互いの神の許しは有効ではないのでは・・・。
斧を構える処刑執行人のいる階段を、真紅の衣装のマリアが登っていくシーン。
印象的なエンディングでした。

MET2013「マリア・ストゥアルダ」の雰囲気をYou Tubeでどうぞ!

METライブビューイング《マリア・ストゥアルダ》先行映像1

METライブビューイング《マリア・ストゥアルダ》先行映像2

METライブビューイング《マリア・ストゥアルダ》メイキング
米国を代表するオペラハウス、ニューヨーク・メトロャ潟^ン歌劇場(MET)。
同所で行われる最新オペラ公演を、高品質のHD映像と最新の音響で収録し、映画館で上映する。
イタリアの作曲家、ガエターノ・ドニゼッティによる“女王三部作”の一作で、16世紀末のイギリスを舞台に、2人の女王の運命を描く、重厚な物語だ。

16世紀末のイギリス。
祖国を追われたスコットランド女王マリアは、遠縁に当たるイギリス女王エリザベッタによって幽閉されていた。
マリアを愛するレスター伯爵ロベルトは彼女の助命を乞うが、ロベルトに想いを寄せていたエリザベッタは、彼の気持ちに気付いて嫉妬に駆られる。
和解のチャンスとして設けられたエリザベッタとマリアの会見だったが、嫉妬心も影響して決裂。
それから10年が経ち・・・。
エリザベッタはついに死刑執行書に署名し、マリアは彼女を許すと言い残して処刑台に向かうのだった。

製作年 2013年 上映時間 195分
スタッフ
 指揮 マウリツィオ・ベニーニ
 演出 デイヴィッド・マクヴィカー
 美術/衣装デザイン J.マクファーレン
キャスト
 マリア・ストゥアルダ(スコットランド女王メアリー・スチュアート) ~ ジョイス・ディドナート (Ms)
 エリザベッタ(イングランド女王エリザベス1世) ~ エルザ・ヴァン・デン・ヒーヴァー (S)
 レスター伯爵ロベルト ~ マシュー・ャ激塔Uーニ (T)
 タルボット卿(タルボ) ~ マシュー・ローズ (B)
 セシル卿 ~ ジョシュア・ホプキンス (Bt)
 ハンナ・ケネディ ~ マリア・ジフチャック (Ms)
インタビューと解説  D.ヴォイト
対談 MET総裁 P.ゲルプ 演出 D.マクヴィカー、美術 J.マクファーレン

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

・ 2013年2月1日金曜日 NYで大絶賛!《マリア・ストゥアルダ》現地メディア評

・ 2013年2月1日金曜日 あまりにも有名な悲劇の女王、メアリー・スチュアート

・ 2013年1月30日水曜日 壮絶な女王同士の対決 《マリア・ストゥアルダ》 MET現地レポート

・ 2013年1月28日月曜日 ドニゼッティ《マリア・ストゥアルダ》視聴 ※1/28先行映像追加

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

読みたい本・見たい映像 → メアリ・スチュアート と エリザベス1世

参考  Google検索 → 「マリア・ストゥアルダ MET

・ メトロャ潟^ン・オペラ マリア・ストゥアルダ 東海岸 音楽、食、犬の娘など

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

本場「メトロャ潟^ン歌劇場」で観るオペラは、最高でしょね

METライブビューイングを見よう!
new MET_LIVE_JP METライブビューイングの公式 facebookページ
 視聴もできるよ! headphones

参考
・ アンコール2013 METライブビューイング 最新情報
・ METライブビューイング ・ 東劇
 → メトロャ潟^ン歌劇場 - 本国サイト(English) ・ Metropolitan Opera House:Wikipedia

alien Myブログの関連記事 ⇒ METライブビューイング
 ⇒ Myブログ:METライブビューイング アンコール2013
 ⇒ これまでに見たMetオペラ
 ⇒ これまでに見た映画 2010~
 ⇒ これまでに見た映画~2009

読んだ本
 ⇒ 音楽:オペラ ~ あとりえ「パ・そ・ぼ」の本棚とノート
 ⇒ Myブログ:音楽:オペラ ~ 自然・科学・アート他:koishi-2018の本棚