引っ越ししたので、うたた寝三昧

2022年5月のみの利用です。(ブログ引っ越し作業のため)

◎中秋の名月 2013/9/19

2013年09月19日 | 空~宇宙フリーク
今日(2013/09/19)は、中秋の名月 お月見です。

空は、雲ひとつなく冴え渡り、
東の空から満月が昇ってきます。

お月さまの写真を撮りましょう!





ズームにします。
いつもの AUTOパ・チ・リ! これじゃぁ・・・、ただの白い丸。



デジカメの設定を変更しましょう。(スポット測光)

ウサギさんが見えました。



めも:2013/09/19 SP570UZ で撮影


Myワード : 中秋の名月 ・ 中秋 ・ 満月 ・ 月見

 

MET2013「テンペスト」を観る

2013年09月19日 | オペラ
METライブビューイング

トーマス・アデス 「テンペスト」

METライブビューイング 2012-2013

METの演目からどれを選ぶかという時に やはりキーンリーサイドの刺青が決め手になった! (*^_^*)♪
そういえば、似たような筋のオペラをみたかも~、思い出しました。
去年の 「エンチャンテッド・アイランド 魔法の島」は、テンペストを元にしたバロックオペラでしたね。最高にステキだった!
 ⇒ Myブログ:

9/19(木)、MET2013 「テンペスト」見ました。

話題の演出・舞台がミラノスカラ座っていうのが、どうも意味不明。

妖精アリエルは、アクロバットも、歌と演技も素晴らしいんだけれど、
1幕目の高音は、全然魅力的じゃない。
最後のカーテンよじ登りも、何だがお猿さんみたいで、
空気のような妖精のイメージがゼロだった・・・。
あとは、可もなく不可もなく。
キーンリーサイドの刺青も、なんだか必要なのか~。
という訳で、これまでみた他のオペラからすると外れでした。

ジュリー・テイモア&ヘレン・ミレンの映画での 妖精アリエル、
幻想的な表現で すっかり魅了されました。
 ⇒ Myブログ:2011/6/29 「映画「テンペスト」を見る」

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

MET2013 「テンペスト」 の雰囲気を You Tubeでみてみましょう!

METライブビューイング《テンペスト》先行映像1


METライブビューイング《テンペスト》先行映像2


METライブビューイング《テンペスト》先行映像3


METライブビューイング《テンペスト》メイキング映像


ストーリー
ミラノ大公プロスペローは、弟アントーニオに地位を奪われて追放され、流れ着いた孤島で娘のミランダと暮らしていた。魔法の力を手に入れたプロスペローは、妖精アリエルに命じて嵐を起こし、アントーニオとナャ渇、のアロンゾが乗った船を難破させ、孤島に漂着させる。ナャ渇、子フェルディナンドはミランダと恋に落ち、プロスペローの試練を経て彼女と結ばれる。プロスペローはアリエルを操って公国を取り戻し、魔法の力を捨てる。

「ブリテンの再来」と名高い、イギリスが生んだ21世紀の天才T・アデスが32歳の若さで発表した傑作。シェイクスピア最後の戯曲に基づいたファンタジックな世界を、〈ニーベルングの指環〉で世界を席巻したR・ルパージュが演出する!
主役のプロスペローには、2004年の初演以来この役で大成功を収めるイギリスの名バリトン、S・キーンリーサイド。METの《テンペスト》を観ずして、これからのオペラは語れない!

指揮:トーマス・アデス 演出:ロベール・ルパージュ

出演:
プロスペロー  サイモン・キーンリーサイド(Bt)
妖精アリエル  オードリー・ルーナ(S)
カリバン  アラン・オーク(T)
ミランダ  イザベル・レナード(Ms)
フェルディナンド  アレック・シュレイダー(T)
ゴンザーロ  ジョン・デル・カルロ(バスバリトン)
ナャ渇、  ウィリアム・バーデン(T)
アントーニオ  トビー・スペンス(T)
セバスチャン  クリストファー・ファイガム(BT)
ステファノ  ケヴィン・バーデット(B)
トリンキュロー  イェスティン・デイヴィーズ(カウンターテナー)

解説: D.ヴォイト
インタビュー: レナード&シュレイダー、キーンリーサイド
対談: P.ゲルブ、M.オークス、T.アデス、R.ルパージュ

上映時間 :2時間56分(休憩1回) [ MET上演日 2012年11月10日 ]

参考 
・ 現地公演レポート: ドラマティックでマジカルな《テンペスト》
・ METライブビューイング 最新情報 「テンペスト」
・ [Met 2012-13] The Tempest メトロャ潟^ン・オペラ テンペスト 東海岸♂ケ楽、食、犬の娘など



MET2013「愛の妙薬」を観る

2013年09月17日 | オペラ
METライブビューイング

ドニゼッティ 「愛の妙薬」

METライブビューイング 2012-2013

「愛の妙薬」が取り持つ、インテリお嬢様と純情青年の恋のゆくえは?
〈人知れぬ涙〉などの名アリアでも知られるドニゼッティの傑作ラブコメディが、A・ネトレプコ、M・ャ激塔Uーニ、M・クヴィエチェンのゴールデン・トリオで登場!
ヒット作を連発するB・シャーのおしゃれな舞台で、人気絶頂のスター・ソプラノ、ネトレプコのチャームが花開く!
イタリアの名バリトン、A・マエストリのいかさま薬売りにも注目!

 9/17(火)、見ました。素晴らしかった ♪

ネトレプコが、チャーミング。表情はかわいらしいけど、声はしっかりした農場主の強さ!?も感じました。
apple リンゴにチキン、盛んにぱくついてましたよ!
meat 料理担当スタッフのインタビューを聞けたのもよかった。
ャ激塔Uーニのアリアもうっとり~素晴らしい。

ヘンデルの後のドニゼッティだからか、序曲の出だしを聞いた瞬間から 「あぁイタリアペラだ!」って嬉しくなりました。 
ドタバタ喜劇ではなく、なんとなく身近でもありそうな symbol4 ストーリー。
奇をてらったところもなく、自然に笑顔で楽しめました。
ところでインチキ「愛の妙薬」、赤ワインなのがちょうどいいんですね。
もっと強いお酒でもダメ。ミネラルウォーターやハーブティーでも効果はないでしょう。
一歩前進できずにため息ばかりで悩んでいる人は、sake 騙されたと思って「愛の妙薬」をどうぞ!

MET2013「愛の妙薬」の雰囲気を You Tubeでみましょう!

METライブビューイング《愛の妙薬》先行映像1


METライブビューイング《愛の妙薬》先行映像2


METライブビューイング《愛の妙薬》先行映像3


METライブビューイング《愛の妙薬》メイキング映像


19世紀のスペイン、バスク地方。農場主のお嬢様アディーナは、美人でチャーミングで知的と三拍子揃った皆のマドンナ。純情な青年ネモリーノは、『トリスタンとイゾルデ』を皆に読みきかせる彼女に想いを募らせる。きざな連隊隊長ベルコーレがアディーナに熱烈なアタックを開始したことを知ったネモリーノは、薬売りのドゥルカマーラから、これを飲めば相手も自分を恋するようになるという「愛の妙薬」を手に入れるが・・・。

指揮:マウリツィオ・ベニーニ 演出:バートレット・シャー

出演:
アディーナ  アンナ・ネトレプコ(S)
ネモリーノ  マシュー・ャ激塔Uーニ(T)
ベルコーレ  マリウシュ・クヴィエチェン(Bt)
ドゥルカマーラ  アンブロージョ・マエストリ(B)
解説:D.ヴォイト
インタビュー:ネトレプコ、ャ激塔Uーニ、クヴィエチェン
       シャー、料理担当スタッフ

上映時間 :2時間49分(休憩1回)[ MET上演日 2012年10月13日 ]

参考 Google検索 → 「愛の妙薬 MET」で検索

・ METライブビューイング 最新情報 「愛の妙薬」
・ 【METライブビューイング】ドニゼッティ:「愛の妙薬」 Impression
・ 愛の妙薬 あらすじ ≠墲ゥる!オペラ情報館
・ [Met 2012-13] L'Elisir d'Amore メトロャ潟^ン・オペラ 愛の妙薬 東海岸♂ケ楽、食、犬の娘など 
・ 愛の妙薬 - Wikipedia



MET2013「ジュリアス・シーザー」を観る

2013年09月15日 | オペラ
METライブビューイング

ヘンデル 「ジュリアス・シーザー

METライブビューイング 2012-2013

9/15(日)、心配した台風18号の影響もなく 行ってきました。
素晴らしかった ♪ 上映時間は約5時間弱と長いのですが、あっという間。
ヘンデルの音楽にのって歌って踊る♪ バロックがこんなに楽しくなるなんて!

古代ローマの将軍シーザー(伊語:チェーザレ)は、19世紀英国の帝国主義者といった風貌で登場します。背景の海には 軍艦が勢ぞろい!
対するクレオパトラは、英国の統治の手が伸びようとする時代のインドの女王様。
時代考証にはこだわらず、女王様から侍従まで、ボリウッド・ミュージカルさながらに踊りまくってくれるのが楽しい。
一方エンタテインメントに潜むシリアスなドラマの世界もくっきりと描かれていて、
登場人物それぞれの心にしみるアリアや重唱、ヘンデルの素晴らしさが伝わります。

これまで何作かみてすっかりファンになったナタリー・デセイ
クレオパトラを演じても、キュートで健B者、やはりすごいですね!
歌って踊っての演技と 次々と変わる衣装がどれも似合っている。

セスト役のアリス・クートとコルネリア役のパトリシア・バートンも、それぞれ持ち味を活かした演技、最後がいいね。

バロック・オペラは、なんといっても中性的に摩訶不思議なカウンターテナーが魅力。
とはいえ、始まってすぐのシーザーには違和感が・・・。
やがて それがフツーに感じられるようになるころには、どっぷりはまっています。
トロメオ役のクリストフ・デュモーのカウンターテナーは、その役柄と相まって全く違和感がありません。マッチョな家来たちとともにハリウッド映画のよう!
 かっこいい

最後は、背後の海には近代的な軍艦、空には飛行船の隊列が勢ぞろい。
その前で、死んだはずの悪役たち も並んで大団円。
ソリストたちの合唱が延々と続くバロックならではのハッピーなエンディング 

MET2013「ジュリアス・シーザー」の楽しい雰囲気をYou Tubeでどうぞ!

《ジュリアス・シーザー》先行映像1/METライブビューイング

《ジュリアス・シーザー》先行映像2/METライブビューイング

《ジュリアス・シーザー》メイキング映像/METライブビューイング

指揮:ハリー・ビケット 演出:デイヴィッド・マクヴィカー
出演:
 シーザー(チェーザレ) デイヴィッド・ダニエルズ(カウンターテナー)
 クレオパトラ ナタリー・デセイ(S)
 トロメオ クリストフ・デュモー (カウンターテナー)
 セスト アリス・クート(Ms)
 コルネリア パトリシア・バードン(Ms)
 アキッラ グイド・ロコンソロ (バリトン)
 ニレーノ ラシード・ベン・アブデスラーム (カウンターテナー)

司会・解説: R.フレミング
インタビュー:
 A.クート & P.バートン、 H.ビケット、 D.ダニエルズ、 N.デセイ
 MET着付主任 S.ゴメス=ピゾ & L.ヴァランターシス
 R.B.アブデスラーム & G.ロコンソロ

上映時間:4時間43分(休憩2回) [ MET上演日 2013年4月27日 ]

 極上のエンタテインメント!《ジュリアス・シーザー》現地レポート




深海展に行く:探査編

2013年09月14日 | 海~深海・地底フリーク
特別展 深海

国立科学博物館 7月6日(土)~10月6日(日) 

fish alien こちらもみてね ⇒ 深海展に行く:深海生物編

9/14(土) 猛暑の土曜日、行きました。
混雑を避けて平日に行こうと思っていた「特別展 深海」、
本日の講演会も聞きたくって 混んでるのを承知で出かけました。
たくさんの子供・大人たち、みんな ダイオウイカがお目当てでしょうか。
猛暑の屋外で約1時間並んでやっと入れました。
結局、時間がなくなって講演会はあきらめ、その分じっくり観てきましたよ。
写真撮影は、OKです。(フラッシュ不可)

深海展の主な見どころ
 1 潜水調査船「しんかい6500」の実物大模型
 2 約380点の深海生物の標本を展示する「深海 生物図鑑」
 3 全長約5メートルのダイオウイカの標本
 4 厳しい環境に適応するユニークな生物の生態解説
 5 ダイオウイカなどを迫力の映像で見る深海シアター

深海は、水深200メートル以下の海、太陽の光が届かない暗闇の世界です。
有人潜水調査船「しんかい6500」では、6500mまで潜ります。


母船と探査船のイラスト


入ってすぐに、お目当ての「しんかい6500」がいます!

日本で唯一の 大深度有人潜水調査船「しんかい6500」
これは、実物大の模型ですが・・・。
人が乗り込むところは狭く、外の深海を観察する窓は驚くほど小さい!
しんかい6500 前方の様子 → Wikipedia


深海生物の調査を専門に行う探査機「ピカソ」の実物
最新の高性能カメラ搭載。 機体は小さいです!


深さ7000メートルまで潜れる無人探査機の「かいこう」の実物 → Wikipedia


深海調査研究船かいれい → Wikipedia 
無人探査機かいこう7000II がつながっています。


母船と無人探査船を繋ぐケーブル


海中の経路を自力で走る探査機「ゆめいるか」模型 → Wikipedia


しんかい2000 (2002年11月に運用休止) 模型 → Wikipedia


大循環式潜水器 → Wikipedia
水深300m、31気圧、気温6℃で実際に使った重装備。

めも:2013/09/14 CX2 で撮影


会場配置図


fish alien こちらもみてね ⇒ 深海展に行く:深海生物編

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行く前の準備と以前に見た「しんかい6500」のことなど
 ⇒ Myブログ:特別展 深海へ行きたい
 ⇒ Myブログ:深海で検索した記事