う~む・・・終わってみればなんだかなぁ・・・としか言いようがないドラマだった。
考えさせられるような“セリフ”に胸を打たれた人もいるかもしれないけど・・・決して“面白い”とは言えないし、第二部は、回を重ねる毎に失速した印象しかないなぁ。
原作漫画を読んでいないので比較して語る事は出来ないけど、TVとはスポットのあて方が全く違う部分もたくさんあるだろうし、エピソード的にも大幅に削除してたり、設定を変えているだろうと思うけど、なぜ原作が・・・累計で700万部も売れたんでしょ??
このドラマの売りの一つは、いじめの“エゲつなさ”に間違いないだろうけど、最終回はなんだか肩透かしを食らったような気にもさせられちゃったなぁ。毎週・・・楽しみに見ていた人もいるだろうし、 中には感動した人もいるかもしれない・・・。逆に、自分と重ね合わせて胸が押し潰された人もいると思う。いじめられる側といじめる側の生徒の感覚と目線、その回りの生徒の感覚と目線、親や教師の感覚と目線・・・、それらを描ききっていたのかというと、決してそんな事はないと思う。むしろ中途半端なまま見せられたという感じしかしない。
どういう展開になって、最終話を迎えるのかを見届けようと思っていたんだけど、先週のラストの・・・円陣を組んでの“土下座”コールへ流れていく下りは・・・やり過ぎというか、いくらなんでもそれは有り得ないだろう・・・というか、冷めたし、嫌な気分になった。
それまでは・・・いじめに関わらず、目を反らし、見てみぬふりをてきた生徒が、目覚めたようにいじめに加担したり、“やられたらやりかえせ”的な描写も目に余ったなぁ。
“同じ事されただろうっ”“悔しかったらやれば”・・・ってセリフがあったけど、立場が逆転したとしても、自分がやられた事と同じ事をしていいわけない。信じていた人に、心を弄ばれて、ただ利用されている事を知ったら、そりゃぁ怒るのは当然だろうけど・・・。けど、だからって、いじめる側に率先して加わっていいという事にはならないでしょ?
最終回を見終わって・・・マシュー・モディンが主演の、キューブリック監督の映画・・・“フルメタルジャケット”・・・のエンディングを思い出してしまいました。
戦地に送られた新米の兵士を描いた作品だったと思いますが、初めて人を殺めてしまうそのシーンに・・・このドラマの最終話が重なってしまったlevieだった。
異常な状況に追い込まれて、意識を共有してしまうと・・・同じ思いの人は同じ行動を取りやすくなる。それが、ドラマで・・・少しは浮き彫りにはなっていたかもしれないけど・・・
結果的に・・・問題提起はできても、なんの解決にもなっていなかったね・・・。
まっ・・・そう簡単には解決はしない事だと思っているけれど~
そもそもこのドラマは、感情移入して見るモノじゃないよねぇ。
ので・・・“な~んだ、こんな終わり方かぁ”・・・としか思えなかったんだけど、ストーリー全体の流れを思い返してみると・・・だんだんと軸がズレていった印象がある。
主役の目線が少しづつ広がっていって、本当の友達を得て、母親が心強い存在になってくれた事で、主役一人が抱え込んでいた問題が、分散したからかな?
取りあえずは・・・終わってくれてホッとした次第ですね(笑)
え?原作コミックを読むかって?読まないよ~(爆)
考えさせられるような“セリフ”に胸を打たれた人もいるかもしれないけど・・・決して“面白い”とは言えないし、第二部は、回を重ねる毎に失速した印象しかないなぁ。
原作漫画を読んでいないので比較して語る事は出来ないけど、TVとはスポットのあて方が全く違う部分もたくさんあるだろうし、エピソード的にも大幅に削除してたり、設定を変えているだろうと思うけど、なぜ原作が・・・累計で700万部も売れたんでしょ??
このドラマの売りの一つは、いじめの“エゲつなさ”に間違いないだろうけど、最終回はなんだか肩透かしを食らったような気にもさせられちゃったなぁ。毎週・・・楽しみに見ていた人もいるだろうし、 中には感動した人もいるかもしれない・・・。逆に、自分と重ね合わせて胸が押し潰された人もいると思う。いじめられる側といじめる側の生徒の感覚と目線、その回りの生徒の感覚と目線、親や教師の感覚と目線・・・、それらを描ききっていたのかというと、決してそんな事はないと思う。むしろ中途半端なまま見せられたという感じしかしない。
どういう展開になって、最終話を迎えるのかを見届けようと思っていたんだけど、先週のラストの・・・円陣を組んでの“土下座”コールへ流れていく下りは・・・やり過ぎというか、いくらなんでもそれは有り得ないだろう・・・というか、冷めたし、嫌な気分になった。
それまでは・・・いじめに関わらず、目を反らし、見てみぬふりをてきた生徒が、目覚めたようにいじめに加担したり、“やられたらやりかえせ”的な描写も目に余ったなぁ。
“同じ事されただろうっ”“悔しかったらやれば”・・・ってセリフがあったけど、立場が逆転したとしても、自分がやられた事と同じ事をしていいわけない。信じていた人に、心を弄ばれて、ただ利用されている事を知ったら、そりゃぁ怒るのは当然だろうけど・・・。けど、だからって、いじめる側に率先して加わっていいという事にはならないでしょ?
最終回を見終わって・・・マシュー・モディンが主演の、キューブリック監督の映画・・・“フルメタルジャケット”・・・のエンディングを思い出してしまいました。
戦地に送られた新米の兵士を描いた作品だったと思いますが、初めて人を殺めてしまうそのシーンに・・・このドラマの最終話が重なってしまったlevieだった。
異常な状況に追い込まれて、意識を共有してしまうと・・・同じ思いの人は同じ行動を取りやすくなる。それが、ドラマで・・・少しは浮き彫りにはなっていたかもしれないけど・・・
結果的に・・・問題提起はできても、なんの解決にもなっていなかったね・・・。
まっ・・・そう簡単には解決はしない事だと思っているけれど~
そもそもこのドラマは、感情移入して見るモノじゃないよねぇ。
ので・・・“な~んだ、こんな終わり方かぁ”・・・としか思えなかったんだけど、ストーリー全体の流れを思い返してみると・・・だんだんと軸がズレていった印象がある。
主役の目線が少しづつ広がっていって、本当の友達を得て、母親が心強い存在になってくれた事で、主役一人が抱え込んでいた問題が、分散したからかな?
取りあえずは・・・終わってくれてホッとした次第ですね(笑)
え?原作コミックを読むかって?読まないよ~(爆)
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