When I Dream

~気侭な戯言日記~

騒々しくなったハロウィン

2015-11-03 14:14:14 | 戯言/独り言

もう10年以上も前の事だけど、かつて通い詰めたパスタ屋で、オーダーしたパスタとは別に、飴やクッキーを数個サービスで出されて、・・・ん??これは??・・・ってオーナーと奥様に聞いた事がある。その時に初めて・・・へぇ~ハロウィンってこの時期なんだ・・・と思った記憶が残っている。その当時、次に日本に浸透させるイベントとして、都内各地の商店街レベルでちょっと注目されているらしい事も聞いたけど、それが今やバカ騒ぎになるほどのイベントになるとはねぇ。個人的には、バレンタインやクリスマス同様に、ハロウィンには全く興味がなくてどうでもいいモノだけど、何が・・・ハッピーハロウィン・・・なんだか、さっぱり理解不能だ。ニュースやワイドショーでチラッと見たけど、仮装で渋谷に集結した人達は、あのゴミの散乱を見て何とも思わないのだろうか??ほとんどの人は冷ややかな感覚だろうと思うけど、そこにはモラルの欠片もないと思わざるを得ない様相だよねぇ。まぁハロウィンに限った事でもないけどねぇ・・・。

ハロウィンについて、確か過去に、・・・西欧のお盆みたいなモノなのに・・・というような事を書いたよなぁっと思って過去記事検索をしてみたけど、見つからなかった(爆)←ブログを乗り換える前だったかなぁ??
ん~、バレンタインかクリスマス時期に、・・・なんで急に群がる人が増えだしたんだろう??・・・って、引き合いに出しただけだったかなぁ??まぁそれはいいや。

Halloweenを分解して、Halloという単語で和訳検索をしてみたら、やぁ、とか、こんにちは、とか、主にあいさつで使われる事が書かれていた。つまり、Helloね。←Halloはイギリス英語の古い用法だって
Weenは、I ween・・・で挿入句的に、~だと思う、~だと想像する、~する事を期待する、という使い方をするそうだけど、これも古い英単語みたい。Halloweenはオカルト系にわりと寛容なイギリスの造語なのかな??と思ったら、イギリスではハロウィンはあまり盛んではないっぽいなぁ。元々はケルト民族の風習で、アイルランドやスコットランドでは風習が残ってるようだけど、アメリカで流行りだしたイベントみたい。
そういやアメリカ映画には、カボチャのくりぬきとかが出てくるモノが多いよねぇ。お菓子をくれないと悪戯してやるぞ~みたいなさ。霊魂と結びつけたのもアメリカなのかなぁ??

そしてふと思った、betweenとも何か関連があるのではないかと。
和訳検索してみると、・・・場所や時間、性質、共有や関係を示す、2つの事柄を結び付ける時に用いる単語・・・と書かれてて、形容詞としては、・・・〜の間で、 〜の間を行き来して、 〜の合間に、 〜する傍ら、 相互間の・・・と書かれてる。これを絡めて考えると、・・・生きている人間/肉体と、亡くなった人/霊魂/幽霊との、繋がりというか関連性、接触・・・を連想できるよねぇ。やっぱりさぁ、日本のお盆の風習と同じなんじゃない??先祖を大切に思ったり、先人の想いを忘れないとか、そういう心みたいなモノを受け継いでいくというような意味合いが強いモノなんじゃないのかなぁ??←勝手な解釈をするならば

近年の日本のハロウィンは、単に商業化してるだけだよねぇ。若者のハロウィンへの感覚はよく解んないけど、コスプレ人口が増えたのは右へ倣えみたいなモノだろうなぁ。・・・皆がやってるから、仲間意識を持ちたいから、面白そうだから、目立ちたいから・・・、きっとそこには色々な思惑や感情があるんだろうけど、あのゴミの散乱を見てしまうと、だらしのなさやくだらなさしか感じないねぇ。

一方的なルールがだんだんと増え、他人に気を配る事とか、気持ちを汲む事が出来なくなった結果なのかなぁ??自分さえ楽しけりゃ、他人の事などどうでもいい、みたいなモノも垣間見れる気がしてきちゃうなぁ。楽しむ事は悪い事じゃないけど、ちょっと度を超えすぎてると思うなぁ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 孤立の暗示 | トップ | 歩きスマフォだけじゃないぞ »

コメントを投稿