先週の水曜日にリハビリテーション病院に転院してから1週間が過ぎた~。転院後の身体の具合は良好だけど、まだ嚥下が上手く出来なくて高カロリー栄養食を摂っている事にlevie父は少し気を揉んでいる感じかなぁ(苦笑)挿管チューブを抜いた時にできた喉の傷と炎症は転院後にやっと治まったみたいで、levie母がずっと気にしていた喉の痛みもようやく消えたから、なんとか水を少しでも口に含んで飲み込めるようになればね~って毎日話しかけてはいるものの~、levie母は胸元で手の平を横に振ったり、両手首を交差させて×を作る日々が続いてた。転院後は言語療法の時間に車椅子に乗せられて、共用の洗面台で歯磨きをするようになっているから、口の中を濯ぐなら多少の水分は飲み込んでいるかもしれないなぁと思い、…ホンの少しでも水を飲めた??…と聞いてみているけどいつも答はNOで、…そっかぁまだかぁ…っと、ちょっと残念に思ってしまう(爆)←できればゼリーかプリンくらいは食べれるようになって欲しいんだけどなぁ
けどそれは、levieや家族/親族の少し勝手な…性急な願望と想いかなぁって考えるようになった。
levieはベッドの上でこれだけ動けるなら~、歩けるようになるには半年~1年かなぁ??って漠然と思ってたけど、麻痺は無くても、小脳が司る遠近感覚とか、左右などのバランス感覚、運動/動作の機能は、脳の筋肉や神経への命令/信号の伝達とかにも影響が少なからずは出るのかなとちょっと思った。
それで、ゴクンという飲み込みが上手く機能してないか、弱いのかなぁと…。←注:素人発想→そうそう、オペ後2週間くらいで抜かれていたバルーンカテーテルが転院前に再び挿入されちゃったんだけど、膀胱回りの筋肉が寝て過ごしているせいで弱くなっているんだろうなぁとも思った。
立ったり座ったりの動作や、車椅子に数十分座っているだけで視界が横に揺れて目が回ったり、首がカクカクしたり前に倒れてくるのは…小脳の影響…で、座った状態で身体が前のめりになったり、後傾姿勢になりやすかったり、横に倒れやすいのは、腹筋や臀部、ベッドに置いた腕に力が入らなくて踏ん張っていられないのは、筋力の低下が挙げられるんだけどね…。←つまり連動した動作のバランス感覚
昨日のリハビリの様子を見ていて、健常者には当たり前で簡単な動作でも、今のlevie母には難易度の高い動作ばかりで、かなりの体力を要する事と、気を張って神経を使ってるのがよく解った。
自分の身体なのに自分で思うように動かせない現実の不自由さ…、物理的で生理的な、動作反応や五感の感覚は、当然levie母本人にしか解らないもんねぇ。←他人には絶対に解らない事だぁねぇ(爆)
寝ている状態が普通になってしまってるから、筋力が低下して上手く力を込められないのも事実には違いないと思うし、もしかしたら、苛立ちや焦り、諦めの気持ちも少しはあるかもしれないし、見舞いに来て世話を焼いてくれる近親者にも申し訳ないような気持ちになったりもしてるのかなぁ??って思った。
levie母が悩ましく思っているだろう事はもう1つあって、リハビリ病院では朝にパジャマからリハビリ衣に着替えて、夕方にリハビリ衣からパジャマに必ず着替えをする事になってるんだけど、その時にはベッド上で半身を起こして座り、さらにベッド脇に腰かけるように移動させてもらって座り、ズボンを履き替える時には相手の首の後ろに両手を回して立たねばならなくて、ちょっと面倒臭くなってきているよう(苦笑)それだけでもけっこう疲れるそうだから。週3回のお風呂(シャワー)も相変わらず嫌そうなんだよねぇ(微笑)
けど、武蔵野赤十字では本当に寝て過ごす時間が長かったから、リハビリ病院ではキツくて面倒臭いかもしれないけど、その毎日の日課が、身体の動作の反応には刺激になっているとは…、思いたいな。
そして一昨日、いつものように…今日は水どうだった??…って聞いてみると、…少し飲めた…と小さく呟いた。levie母曰く、先生が喉の検査をしてくれたといってたけど、超音波で喉の筋肉の動きを確認してくれたのかなぁ??んっ??フロア責任者の脳外のDR??言語療法担当の人??よく解らんがそれはいいかっ
もう少し話を聞いてみると、水ではなくて、とろみのついた液体を小さじ2杯だったそうだけど、ここにきてようやく大きな第一歩にはなったかなぁ!!…それだけだよ…って言ってたけど、飲めるのと飲めないのとでは大きな違いがあるからねぇ。どうも、鼻から胃に入っている細い管が喉には違和感になってて、ちょっと飲み込む事が怖くなっているみたいだけど、DRに…飲み込めるはずですよ、ゆっくりでいいから頑張りましょうね…って言ってもらえて、少しは気が楽にはなったみたいでよかったぁ。
時たま…何にも食べれてない…って言ってるけど、少しは何か食べたいと思ってくれればなぁ、身体にも相応の反応が出てくると思うんだけどなぁ??いつだったか…食べれるようになったら何が食べたい??…って聞いてみた事があるんだけど、levie母は少し考えてから…何も食べたくない…って言ったんだよねぇ(苦笑)
でもその気持ちに小さな変化が出て来たような~気はしている。
殺風景だったベッド脇のカウンターにlevie甥とlevie姪の写真を数枚飾ったら、自分から色々喋るようになったし、日付や曜日が解るように時計やカレンダーを置いたら、…いつ帰れるかなぁ…とか、…いつ入院したんだっけ??…って、過去と未来を少し考えるようになったみたいで、倒れた日はどんなだったのかも聞いてくる(苦笑)気分が悪くなってうずくまった所までは覚えてるけど、その後の事は全然記憶に残ってなくて本当に解らないんだって…。目が覚めたオペ後2日目以降も少しあやふやみたい…。←今となっては笑い話のネタになっちゃうなぁ~(爆)
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